よめはぴ⑨
なゆエンド
※ネタバレあり
ほったらかしになっていた、なゆルートの感想を書く
…と、いっても…
感想…うーん、感想…
最初から両想いだった二人が何の紆余曲折も障害もなく納まるべきところに納まった、というだけのシナリオで、本当に何の山場もなく気がついたら終わっていた
だから、あんまり書くようなことがない…
なゆちゃん自身も割とメンヘラの素質あるけど、主人公も同じくらいか、それ以上に地雷臭するから、結局はお似合いなんだよね
この手のヒロインは苦手なんだ…メンヘラはどうやってもかわいいとは思えない…
ヤキモチ焼きだとか、独占欲が強いだとか、その辺は何とも思わないんだけど、朝から晩までべったりくっついてないと寂しくて死んじゃいそう、みたいなメンタルは理解できん
スペランカーより弱い生き物やんけ~
互いに依存し合うような関係は、どうしても健全なものには思えないんよね
例えばもし明日どちらかが死んでしまうようなことがあったとしても、残された方は思い出を胸に強く生きていけるような、そんな風に互いを成長させるような恋を応援したいんだよ
学生の身分で結婚だの妊娠だの浮かれ騒ぐノリもついていけんかった
わたしの考え方が古いんだろうか??
でもやっぱり、そういうのってちゃんと経済的基盤が確立されてからやることじゃない??
まあボッチは実家の酪農を継げば、就職先には困らんのだろうけどさぁ
なゆちゃんは見た目が好みにドンピシャだったので、諸々残念だった…
と、最後は厳しめの感想になってしまったけど、トータルではそれなりに楽しめた
内容は終盤のブリーチ以上に薄めたカルピスでしかないけど、ヒロインに対するカワイイ! って感情でこれでもかとぶん殴られるため、プレイ中は何も気にならない
むしろ、コンプしてからも気にならない
そういうゲームってことだもんね
裏を返せば、わたしにとってのなゆちゃんのように、ヒロインを好きになることができなければ軽く苦痛を覚えることになるかも…
ボッチの主人公は言動が一々ヤバいけど、いつも前向きなので、見ていてそこまで不快感はなかったかな~
ここに拒否反応が出てしまうと、完走することは難しいかもしれない
同ブランドの他作品との繋がりもあるみたいだけど、未プレイでも問題なく楽しめた
プレイしておけば、さらに楽しくなるのかもしれない
「RGH~恋とヒーローと学園と~」、「委員長は承認せず!」の二作と繋がってるみたい
TENGAはマジで良いヤツなんで、仲良くな!