お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

甲高い声が部屋を埋めるよ 最低な意味を渦巻いて

ふたりでひとつの恋心⑤

双子攻略中

 

※ネタバレあり

 

 

 

ずーっと千尋ちゃんとのイチャイチャターンが続いていたので、ここからどういう風に千早ちゃんともくっつくことになるんだろう…と、首を傾げていたら

砂糖のように甘い千尋ちゃんとの睦み合いの日々が、まさかの胃が痛くなるような展開の前フリだったなんて…!

 

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普段はクールでドライな千早ちゃんが、姉の恋人である主人公への想いが抑えきれずに精神的に不安定になった結果、これまで一人で抱えてきた悲しみ、苦しみを千尋ちゃんにぶつけるシーンは、なかなかにショッキングだった…

最初こそ「強気クール美少女が限界点を超えて感情を吐露するシーン萌え、喜怒哀楽の喜や楽もいいけど怒や哀はさらにいいよな!」なんて暢気に構えていたけど、あまりにも長々と続けられるものだから、だんだんとそれどころじゃなくなってきて、最後の方では「やめたげてよぉ(泣)」ってなったわ…

まあでも、この件で千尋ちゃんを責めることはできないかな…千早ちゃん派のわたしでも、千尋ちゃんの落ち度に言及する気にはなれない

だって千尋ちゃんは、初めてできた恋人に浮かれてただけだもん

元々、他人の感情の機微に敏いような娘じゃなかったし

確かに、もうちょい千早ちゃんに配慮してやれよ…って思うシーンはあったよ??

みんな一つ屋根の下に暮らしてるんだから、千早ちゃんが主人公に横恋慕しているという点は置いておくとしても、自分の身内が他人と性的な接触をしているという状況は、あまり身近に感じたいものじゃないと思うし

けど、それでも、わたしには千尋ちゃんを有罪とすることはできないなぁ

 

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そんで、これだよ

他の誰でもない、双子のルートなんだから、「ちー」のことは避けては通れないってのはわかってたけど、もっと後で触れられるんだと思ってた

だから不意打ち気味に投げ込まれたことにもビビったし、あまり好ましくない話なんだろうってことにも震えた…

やっぱり「ちー」はもうこの世にいないんだろうか

これで「ちー」=千尋ってことは確定でいいんだよね??

うぅ…あれもこれもで胃が痛い…

 

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でもまあ、プレイヤーの胃を犠牲にして、主人公の二股状態を肯定的に描写しているのは、かなりすごいと思う

力技にも程があるけど、この状態の千早ちゃんを放っておけないのが人情ってもんだろうし、彼女を救えるのは自分しかいないとなると…ねえ??

もちろんフィクションってことが前提にあるから、気軽に関係を結べるってのはあるよ??

もしこれが現実世界での出来事だったら、双子と一緒に病む自信があるわ

何も解決しないし、バッドエンドまっしぐらよ

 

マジでここからどう3Pできるくらいの仲に修復されるんです??

 

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優介は良いヤツだよね

あんなことされたら普通、千早ちゃんに対してもっと怒ったり呆れたりしてもいいと思うけど、そうしないのは人間が出来てるとしか言えん

エロゲーをストレスフリーに楽しむためには、主人公の良き理解者でありながら、プレイヤーに寄り添う親友ポジションのキャラは必須よな