お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

"世界が"どうなっちゃうとか 全然実感わかないよ

結い橋

未依エンド~コンプリート?

 

※ネタバレあり

 

 

 

未依シナリオ読了により、これにて「結い橋」コンプリート!

 

…結局、CGモードで詩奈ちゃんのページに謎の空白があったのは、何だったんだろう??

あれの詳細がわかっていない状態で、コンプ扱いにしてもいいものかどうかは悩ましいところだけど、一応、未読シナリオを減らすためにあれやこれやと攻略に無関係な選択肢も選んでいったから、見逃しているイベントがある…とは思えないんだけどなぁ

うーん…まぁ、いいか

CG・回想をコンプできるっていう攻略サイトさんにお世話になったんだから、きっとコンプできているんだよ、うん

 

改めて、未依ルートの感想ね

 

 

これは「結い橋」という作品全体の感想でもあるんだけど、涙が止まらんだとか一生忘れられない思い出になったとか、そういう派手さはない代わりに、じんわりと心に沁みるいいお話だった

他のルートもそうだったなぁ

まつりルートが頭一つ抜けて良かった、けど比較しても他のルートが物足りなかったかというとそんなことはなくて、全体的にこじんまりとではあるけどうまくまとまっていて、安定感と安心感があった…そんな感じ

里美ちゃんの魔法とか、琳ママの過去とか、膨らまそうと思えばいくらでも脇道に逸れることができたんだけどね、それをする必要はなかったと思うし、だからこそ「結い橋」は今のままで完成してるんだと思うな

 

 

もう少し、みいちゃんのことは掘り下げても良かったと思う

12年という長い歳月を、一体どんな風に乗り越えてきたのか…

こうして主人公と未依ちゃんの前に姿を現せるようになって、どんな気持ちだったのか…

いくらでも想像することはできるけど、本人の口から語られる言葉ほど雄弁なものはないからねぇ

ただ、あんまり詳細に語られすぎると鬱展開になりかねん恐れはある、かも

そういうのは「結い橋」には似合わんもんな

 

それと、未依ちゃんはいい妹キャラだったけど、妹成分はそんなでもなかったと思う

妹じゃなくて、妹キャラ、という言葉がしっくりくるなぁ

主人公にとっての未依ちゃんは、両親が再婚して妹になる前から友人としての関係性が既にあったわけで、それが二人が一線を越える際の禁忌に触れる恐怖を和らげる結果に繋がっていたように思う

それは…妹を攻略するという行為の最大の興奮を妨げることにならないかな、なんてね

わたしは思ったけど、どうなんだろうね~

 

 

最後はパパがいいところを持っていくのは、詩奈ルートと一緒

みいちゃんは最終的に未依ちゃんの娘として生まれてくるのかと思ったけど、そこまでは描かれなかったねぇ

だってあれだけ中出しで妊娠の可能性に言及されたら、そんな気がしてくるじゃん~

 

 

 

ういんどみるの作品をプレイしたことがない人にも、エロゲーそのものをプレイしたことがない人にも、オススメしたくなる良作だった~

温かくて優しくて、どこか切ない「結い橋」の世界に、こーちゃさんのふんわりとした絵がぴったりマッチしてる!

 

お次は「結い橋つめちゃいました!P・R・O」に収録されている、FD的な作品の「結いぱち」をプレイする

ミニゲーム主体かと思ってたけど、意外とシナリオもボリュームありそうね~