お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

心擦り切らせ歌っても 答は出ない

IZUMO2 学園狂想曲⑤

サクヤルート(~第五章)

 

※ネタバレあり

 

 

 

悪霊退治も佳境に入ってきたな~

もうほとんどの敵を倒したんだっけ??

…例の不死身の悪霊ってのは、結局どうなったんだろう

確か出雲学園の地下にある、例のネノクニと繋がっている鏡の向こう…その先が布留剣のせいでいくつかの世界に枝分かれしちゃってて、どこに悪霊の本体というか魂というかがあるかはわからない、ってところで各ヒロインルートに分岐しちゃったから、最終的な決着はついてないままだったんだよね

そんで本編であるところのサクヤルートに戻って…ニニギが戦ってた強めの悪霊ってのは、こいつとは別物だったはず、だよな

不死身の方は強さはそれほどでもないって話だったし

うーん…うーん??

 

謎といえば

第二章だったかで発生した、主人公の机の中に大量の勾玉を発見した事件(事件?)

あれの詳細も不明のままだよね

学園の机の中だけならまだしも、自宅の机の中にもあったっていうのが、何とも不気味…

ありがたい話ではあるんだけど、いつ侵入したんだよ…ってなるじゃん

ニニギいわく、勾玉からは女性の香りがしたそうだけど…

 

結構複雑にシナリオが分岐してるから、どこかの回収ルートで真実が判明したりするのかしら

現実にも「あれって何だったんだ」って事象はままあるしねぇ

完了してるイベントと、そうじゃないのとを分けて記憶しておかないと

 

 

ニニギさぁ…いいお兄ちゃんだよね

そりゃ傍から見たら行き過ぎシスコン兄貴に見えなくもないってのはわかるし、妹萌えが一般的には特殊性癖に分類されるのもわかる

他者からの理解や共感が得づらい立場だってのも、致し方ないことではある

でも、その根底にあるのは妹…サクヤちゃんへの紛うことない愛情なんだよ

しつこい求婚だって、サクヤちゃんを一番幸せにできるのは自分なんだーって自信から来るものだし

…まあ、それがいいことか悪いことかって聞かれると、相手の意思を無視して自分の好意を押し付けることは、間違いなく悪いことなんだけど

それでもやっぱり憎めないよね、こういうこと言われちゃうと

サクヤちゃんにもそれが伝わったから、ちゃんと仲直りできたんだと思う

兄妹がいつまでもすれ違ってるのは、兄妹好きにはお辛い光景だからな…

 

 

主人公からサクヤちゃんへのラブは…急に生えてきた感じがする

そもそもIZUMO2本編で、サクヤちゃんのことが好きなんだったら、共にネノクニで生きる道もあるっていうベストアンサーを出してるわけじゃん

でも、そうはしなかったから、この学園狂想曲の世界があるわけだよね

つまり主人公からサクヤちゃんへの矢印は、学園狂想曲の世界で初めて芽生えたことになる

そこはやっぱり、丁寧に描いてほしかったな~

IZUMOシリーズに恋愛描写を期待するのはやめるって前回のIZUMO2記事で書いたばっかりなんだけど、抜きゲーでもない限りは大事な要素だもんね~