お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

このご恩を一生で忘れないうちに内に秘めた想いとともに歌にしてみました。

ショコラ②

~一周目・4/29

 

※ネタバレあり

 

 

 

ここんとこ連続寝落ち記録を絶賛更新中でマジヤバいんだが

お昼ご飯を食べ終えて一時間ぐらいが経過したあたりを、身体がおねむの時間と認識してしまっているようでな…

知らず知らずのうちに、出したばかりの冬用あったかお布団へと吸い込まれていく…!

だが待ってほしい

朝七時に起きて二時間お昼寝した場合と、朝九時に起きてお昼寝をしなかった場合…どちらの場合でも活動できる時間には、それほど差がないのではないだろうか??

だというのに、どうしてお昼寝をしてしまうと犯罪に手を染めてしまったかのような罪悪感に駆られるのだろうか…人間の心理とは、つくづく不可思議なものである…

 

って、そんなことはどうでもいいのであって

 

 

俺の妹が超かわいいことを自慢させてくれ

ちょっとご飯を作ってあげただけでこんなにも喜んでくれるんだが??

なんという慎ましさ…

すずちゃんが望むなら、和食でも中華でも本格イタリアンでもフランス料理のフルコースでも中東あたりの家庭の味でも、なんでも作ってあげたくなっちゃうな

わたし料理は一切できないんだけどさ~ハハハ~!

自分で作った飯を食って何が楽しいのか

 

…でもさぁ、かわいいはかわいいんだけどさぁ…

やっぱり抑えきれない闇がところどころ噴出してるなってシーン、ない??

あるよね??

そもそも目にハイライトが少ないのは…まあ、真子ちゃんとか香奈子ちゃんもそうなんだけど…そういう即物的なことじゃなくて

 

 

キュリオでバイトすることを決めた理由にしてもそうよ、重いのよ

すずちゃんの中で、いかに「家族」という存在の比重がデカいかが伝わってきて…なんとも不安になる

いや家族を大切にする気持ちはわたしにだってわかるし、昔は鍵っ子だったから一人で両親の帰りを待つときの心細さや寂しさだって身をもって知ってるよ

でもなんか…そういうのとは違う、やけに危ういものを感じてしまうのは、地の文である主人公の認識にも引きずられている部分があるのだろうか

 

主人公への懐きっぷりを見ても、そんな風に感じてしまうのよね

小さな頃から義兄妹って関係ならともかく、ある程度育った、しかもセンシティブなお年頃の少女が、見ず知らずの相手がいきなり義兄になります、しかも一緒に住んでもらいます、って、普通は拒否感を示してもおかしくないんじゃないのかな~って

それなのに、お兄ちゃんって呼んで、すずって呼んでもらって、あんな風に心の底から嬉しそうに笑えるのって…よっぽどじゃないか??

美里ちゃんとは違う意味で、この娘も目が離せないと思う次第よ

 

こうして妹スキーらしく、妹の話題ばかりで占めてしまったけど、さやかちゃんと一緒にお買い物デートしたり、真子ちゃんの夢の話を聞いたりと、楽しい店長代理ライフを送っているよ

でも帰宅時間が夜の二時を超えるってのは…喫茶店の経営者ってのも、なかなかにブラックなんだなぁ…

道楽ででもなければ、やってられない商売なのかもしれない