お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

「たとえ世界中が敵に廻ったとしても 僕だけはいつでもそばに居るよ」

SEVEN-BRIDGE

ゲームスタート!

 

※ネタバレあり

 

 

 

魔法×蒸気機関の方程式が導く解は唯一無二!

幻想と現実とが曖昧に混ざり合い、夢の中にいるような、お伽話の中にいるような、摩訶不思議空間を生み出すことにかけて、ライアーの右に出るエロゲーメーカーはいないと言い切ってもいいんじゃないだろうか

 

 

本作はライアーの代表シリーズでもあるスチームパンクシリーズではないものの、魔法で動くゴーレムと、わたしたちの世界でも馴染みの深い蒸気機関とが渾然一体となった「黒の列車」からは、後のスチパンシリーズへと続くレールの軌跡が見えるようだわ…

ティルヒア以降、スチパンの新作は出してないみたいだけど、企画はまだ続いているといいなぁ

何せ、わたしが初めて触れたライアーソフトのタイトルが漆黒のシャルノスだったからさ

やっぱり思い入れが深いわけよ

そうしてわたしはものの見事に、とりとめがないようで、掴み所がないようで、絵空事のようで、寝言のようで、夢物語のようで、そのくせ奇妙に現実的で…そんなライアーの世界観にすっかり魅了されてしまったのさ

個人的なエロゲーブランドの二大巨塔は、故リトルウィッチニトロプラスだけど、その次くらいにライアーはくる

 

というわけで、このSEVEN-BRIDGEも、パッケージを手に取って、あらすじを読んだ瞬間からワクワクが止まらなかったんだ!

 

 

黒の切符を手にしたものは、黒の列車に乗って終点を目指すことになる

夢を、願いを、望みを叶えるために

けれども、その旅路の先には七つの橋が待ち受ける

果たして乗客たちは橋を越え、終着点へと辿り着くことができるのだろうか…

 

この黒の切符とやら、結構無作為というか無差別にばら撒かれているみたいで、結構な数のモブも乗り込んできてるのにはちょっと驚いた

てっきり名有りのキャラクターたちだけでお話が紡がれるのだと思っていたから、薄幸そうな兄弟やら、商魂逞しい中国人母娘やら、猫ちゃん大好き老紳士やら…次から次へと現れては消えていくわけでもない名もなき登場人物たちだけど、彼らの存在が物語へと与えている深みと彩りは決して無視できるものじゃないよね

 

お気に入りはジョエルくんちゃんとスラーヴァちゃん

 

 

趣味で女装してて、表向きは丁寧な接客を心掛けつつも実は口が悪い美少年なんて、嫌いになる方が難しいやろ!

エッチな目に遭ってほしい(正直者)

 

 

スラーヴァちゃんもかわいいんや

大きい女の子はかわいい、しかも大きくて気の弱い女の子とくればなおさらだ

彼女はジョエルくんちゃんと違って、ひたすらに愛でたい

 

 

ジェーン・ドゥもいいよね…

おっかない女の子だと思わせておいて、オバケが怖いというギャップで殺しにかかってくる…こいつはプロの手口ですわ

 

今は一つ目の橋を見つけたところまで進めたのよ

ここからどんな風に物語が展開していくのか…待ち受けるのは波乱万丈の冒険活劇か、はたまた涙なくしては語れない悲劇なのか…

ドキドキ…