お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

見下ろす 天の眼差しと 光と闇が織り交ざる アラベスク

魔女っ娘ア・ラ・モード

ホルンエンド~シルビアルート

 

※ネタバレあり

 

 

 

エッチの後が本番ということもなく…

ホルンちゃんのルートもあっさり終わったので、むしろなっちゃんだけが特殊だったと考えるべきなのかもしれない

 

さておき

あっさりとは書いたけど、決して悪くはなかったわよ~

ホルンちゃんは族長じゃなくて王女さまだったから、そこは読みが外れた感じか

まあ似たようなものといえば、そうなんだろうけど

わたしゃてっきり、あれやこれやあって両親が亡くなり、未だ若いホルンちゃんの双肩に一族の存亡がかかってどうのこうの…みたいな哀しき過去…とか、そんなんかと勝手に思っていたわ

でもそれが実現していたら、どんだけ孤児ヒロインいるのって話じゃな

お父さんもお母さんも健在で、ホルンちゃんが好きな人と結ばれることを心から祝福してくれる!

これ以上、何を望むことがあるのか!

 

でも、そうなるとホルンちゃんが卒業後も首都に残って研究機関に就職したってのは、結構驚きかも

ゆくゆくは主人公ともども一族を治める立場になるんだから、村に帰っていろいろ勉強することがあるのかと思いきや…

けど、まあ、それが共存していくってことなのかもしれん

ホルンちゃんたちは有角族の中でも随分と人間の血が濃いようだし、村という閉鎖的な環境に引きこもって暮らしていくよりかは、積極的に人間の社会に溶け込む努力をしていく方が、遥かに一族の未来のためになることなのかもしれんな

それを王女という肩書を持つホルンちゃんが率先してやることに、大きな意味があるのかもしれん

しれん、しれんばかりで、ちゃんとしたことはわからんけどさ~

排他的で敵を作りたがる自分も、それは見習わないかんことだと思ったよ

まったく、エロゲーは人生に大切なことを教えてくれるぜ

 

そして、お次は幼なじみの元気なボクっ娘・シルビアちゃんを攻略するわけだが

エロゲー、ギャルゲー問わず鉄板の「ゲーム開始時点で主人公のことが既に好きなヒロイン」という存在だ

ただ…この設定が活かされたルートって、今までになかったのよね…

ホルンちゃんの時には少し触れられていたけど、いつの間にかフェードアウトしていったし

そもそも魔女アラって、攻略の都合上お目当てのヒロインにばかり構うことになるから、他のヒロインの霊圧が消えがちなのよな

 

個人的に、失恋を乗り越えて強くなる女の子、というのが大好物なので(not曇らせ隊)、是非ともシルビアちゃんには芸術的にフラれる姿を見せてもらいたかったんだが…

それは彼女の親友でもあるエレーネちゃんのルートに期待、ってところかな??

 

それはそれとして、ずーっと昔から一途に主人公のことを想い続けてきたヒロインの恋心が報われるシーンはたまらなくいいものなので、シルビアちゃんを幸せにしたいという気持ちも本物なのよ