華夏楼⑤
椿バッドエンド
※ネタバレあり
結局、華夏楼を襲う血の惨劇からは逃れられないんか…!?
攻略対象以外のヒロインは全員死ぬなんて、それなんて某ニトロのエロゲー…
と思ったけど、あれはルートによっては攻略対象のヒロインすら死ぬから、別格だったわ
てなわけで、椿エンドも随分と血なまぐさい展開となりましたとさ
神楽ちゃんは精神的に追い詰められての自殺、霞ちゃんはレナちゃんに殺され、そのレナちゃんは静華さんに殺されて、その静華さんも最後は主人公に殺されるという、まったくもって救いもクソもあったもんじゃないわよ
特に神楽ちゃんの最期と、とばっちりで死ぬハメになった霞ちゃんは、かわいそうだったわね…
レナちゃんも思っていたより肝の小さい娘だったというか、主人公にも殺す殺す言ってたけど、所詮は口先だけのかわいい女の子だったのか
いろいろと興味深い事実も判明したわ
レナちゃんの処女を奪った男は聖一氏なのか??
もしそうだとすると、椿ちゃんは聖一氏をかなり神格化していたようだけど、当の本人はロクでもない野郎の可能性が浮上してきたわ
椿ちゃんの前では、いいパパを演じていたんだろうか…
静華さんいわく、聖一氏は椿ちゃんのことを気に入ってたようだし
聖一氏を殺害したのは静華さんなのか??
静華さんの内に秘められた狂気を思えば十二分にあり得ることなのに、椿ちゃんに指摘されるまで気にしたことなかったわ…
仮にそうだったとして、それはやはり…華夏楼を手に入れるためなんだろうな
静華さんにとって華夏楼とは何なのか
九条貿易の莫大な資産の一部…でも、それだけではないような気もする
二人の養女、椿ちゃんとレナちゃんに対する処遇も疑問が残るのよな
どうして静華さんは、二人を殺すのではなく廃人にするという手段を取ったのか??
殺してはまずい理由でもあるのか、と考えたけど、それにしては自らレナちゃんを手にかけたりもするし…うーん
凌辱ゲーの都合、なんてしょうもないことは言わないよなぁ…??
神楽ちゃんは主人公を追ってきただけじゃなく、華夏楼の何かを探りに来た…??
これは一周目で、それも静華さんの口から否定された件ではあるんだけど、ここにきてやはり間者のような疑惑が湧いてきたのだった…
主人公はかつて華夏楼に来たことがあるらしいという点も、かなり気になる
どうやら失われた七年前の記憶と関係があること…と踏んでも良さそうじゃないか
静華さんが主人公に固執する訳も、そこに絡んでくるのかね
娘を壊すことだけが目的なら、神楽ちゃんという邪魔者がついてくる主人公のことはさっさと見限って、他の男を用立ててもいいと思うのよ
だのに、静華さんはどうも主人公に拘ってるように見えるのよね
椿ちゃんを連れて主人公が華夏楼から逃げ出そうとした時も、執拗に追いかけてきたし…
そこに静華さんの秘密を解く鍵もある、と思っていいのかしら
…む、思っていたより文字ばかりの記事になっちゃった
何の面白みもなくてすまんね
じゃあ最後に一つ、小ネタを
時代背景に合わせて、めちゃくちゃ古い価値観を持ち出してくることが多いこの作品だけども、それと同時にち×こだのま×こだのといった単語もポロポロ出てくるので、そもそもこういった隠語が使われ出したのはいつの頃からなんだろう、と思って調べてみたけど、どうやらかなり古い起源を持つみたいで、はっきりしたことはわからないみたい
ち×こはどこから来て、どこへ還ってゆくのか…ミステリーだわ…