お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

またいつの日にか 出会えると信じられたら これからの日々も 変わらずやり過ごせるね

華夏楼⑧

霞エンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

これまでとは打って変わって、いい子ちゃんのまま華夏楼での日々を過ごし、次第にレナちゃんとも打ち解け合っていく主人公であったが、やはり血塗られた運命から逃れることはできないのであった!

 

 

欲望に忠実に生きてもダメ、己が信じる正義を貫いてもダメって、もうそれ華夏楼に来た時点で主人公の命運が尽きちゃってるってことなのでは??

ひょっとして詰みゲー??

おかしいな…大正浪漫な雰囲気を味わいながら三人の女の子にあんな調教やこんな調教ができちゃう抜きゲー感覚でプレイし始めたというのに、気が付けば惨劇ばかり起きる館から生きて脱出するRTAやらされてるような…

 

例によって攻略ヒロインは無事だったので、霞ちゃんと共に命からがら華夏楼から逃げ出せたのはいいんだけど、静華さんの死によって失われたはずの過去を思い出した主人公は、手始めに霞ちゃんを壊して第二の華夏楼を作り上げることを決意するのだった…って、これどう考えてもバッドエンドだよなぁ??

ずーっと7年間も主人公のことを待ち続けてきたっていうのに…霞ちゃん、報われなさすぎ…

 

そして媚薬入りの紅茶によって覚醒した主人公(Ver.霞エンド)は、今度は静華さんと手を組んで館中の女の子たちをぶち犯すルートに入ったわ

まあ…ね…このゲームを買った人の99%は凌辱を期待していただろうから、またこっち方面に舵を切り直すのは仕方ないことなんだろうけどね…

でもさ、主人公が記憶を失うことになったきっかけは、聖一氏によって手籠めにされそうになっていた霞ちゃんを助けたこと、なんでしょ??

だったら主人公の本来の人格っていうのは、えらく真っ当なものだったのではないかって気がするのよな

それじゃあ今の、情欲に流されるままに女の子たちの身体を貪ろうとしている主人公の人格は、どこからきたものなのか??

うーん…

そもそもの記憶喪失自体が、事故の後遺症というよりは人為的に引き起こされたものらしいから、その時に静華さん…あるいは聖一氏の都合のいいように、偽りの人間性を植え付けられたってことなんだろうか

 

それを言い出すと、最初にこの華夏楼を造ったのは誰なのか、今回の騒動の黒幕は誰なのか…ってことにも繋がるんだけどね

抜きゲーをやってたはずなのに、いつの間にかシナリオにグイグイ引き込まれていく…嫌いじゃないわ、この感じ

 

 

遺産に関する新たな事実も判明したけど、形のないもの…とも言われていたよね

事故の記録っていうぐらいだから、書面か何かで残されているものだと思うのに…もしや、これも信用できない情報なのか

 

もはや「神楽ちゃんは何があっても味方」ぐらいしか信じられるものがねぇ!

あと霞ルートでヘイトを買いまくった椿ちゃんの救済もはよ