お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

巡りゆく 仄かに薫る季節 迷い込んだ

華夏楼⑨

楽園エンド~終盤バッドエンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

静華さんと手を組んで片っ端から女の子を毒牙にかけていき、最終的には自分と静華さんがツートップとして君臨する楽園を築き上げるのかと思っていたのに…思っていたのに…!

 

 

ワイのことも静華さんのことも裏切りやがってチクショウがぁー!

 

なんか…だんだん静華さんのことが気の毒になってきたな…

いかにも諸悪の根源ですよ~ってオーラを出してる本人にも非があると言われれば強くは否定できないんだけどさ…主人公や椿ちゃんが考えてるような極悪人とは思えないんだよなぁ…

わたしもちょっとは疑ったことあるから、大きな口は叩けないってのは承知の上で言わせてもらうとね、椿ちゃんとレナちゃんが大喧嘩をした時に静華さんが見せた涙…あれは嘘偽りや演技なんかじゃなかったと思うんだよ

根拠は、って聞かれると困るんだけど…これはもうシックスセンスが囁いているとしか…

 

未だに静華さんの真意がどこにあるのか、この華夏楼を使って何がしたいのかは判然としないので、結論を下すのはやめておく

けど、九条一族から主人公を庇護したいという気持ち、そして椿ちゃんとレナちゃんを犯し壊せとは言ったけど積極的に殺そうとはしなかったことについては、信じてもいいのかな~って思えるようになってきたわ

静華さんの言う楽園…身体を重ね合うことによって得られる喜びをみんなで共有したいというのが本音なら、二人の娘を主人公に隷属させようとした意味もわかってくると思わん??

後は、どうして静華さんがそんな風に思うようになったか…だけど

 


静華さんって、死ぬときにはいつも聖一氏の名前を呼ぶのよな

彼女もまた聖一氏によって既に精神を破壊されているのだとしたら…辻褄が合うような…

レナちゃんだけでなく、椿ちゃんにまで性的な欲求を向けていた聖一氏が、こんなに美しい静華さんに手を出さないとは思えんもの

静華さんの狂気の原点はどこにあるのか…

 

そして、いよいよトゥルーエンドへと繋がる終盤ルートに入ったわ

まずはいつもの全滅バッドエンドをチェック

あの後、一人屋敷に残された椿ちゃんがどういう結末を迎えたか…それはわたしの貧弱な脳みそでも想像に難くないわ

華夏楼は…また全焼したかもしれんな

 

 

そういえば、神楽ちゃんの真相についても語られたんだった

うーん、これは有能なパッパとマッマ

それはそうと、神楽ちゃんのご両親の雇い主ってのは誰だったんだろう??

九条一族としては主人公が生きているのは都合が悪いと思っているからこそ、静華さんが彼を庇おうと行動に出たわけで…その必要がなくなるようにご両親が九条一族に働きかけてくれたってことなんだろうか

九条一族も一枚岩ではない、とか??

それとも、一族と覇権争いをしているような勢力が他にもあって、そこからの回し者という線も…これは考えすぎだろうか…

枝葉の部分にも気になる情報が多いんよ~

 

そして主人公と神楽ちゃんが書斎で見つけたたくさんの医学書…それも脳に関する物が多かったわけだけど…

なんか、嫌な予感がする