お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

時を止めて 今を止めて 傷ついた このカラダいやして

なんか今さらすぎてこんなこと話題にするのもちょっと恥ずかしいんだけど、それはそれとしてめっちゃ言いたい欲に駆られまくってるので、恥を忍んで言うね

 

津島さん版カイザーのさ、ラストバトルのアレさ、要はカイザーノヴァ的なアレだったわけだよね

あまりにも甲児くん×カイザーの純愛が眩しすぎて今まではそんなに気にならなかったんだけど、そもそもノヴァって別に自爆技ってわけじゃないのに、なぜに甲児くんは心中する気満々だったのか…ってのは、ちょっぴりだけ引っ掛かってはいたのよね

なので、読み返すたびにどういうことなんだろう、と考え続けていたわけさ

 

で、何度か読み返してみて、ようやく気付いたんだけど…

 

ノヴァるとエネルギーを全部使い切ってしまう

→そうなれば島の崩落に巻き込まれても脱出する方法がなくなる

→「大丈夫お前を一人にはしない オレも一緒だ!」=「オレも一緒に海の底に沈んでやる!」

 

…ってコト?!

だったの!?

 

マジか…それはもうガチの心中なんよ…

入水なんて、心中の手段としてはバリバリ気合入ってるやつじゃん…

厳密にはキャノピーが破損しない限り水は入ってこないだろうけど、それにしたって酸素は有限だろうし…

爆死なら痛いとか苦しいとか感じる間もなく一瞬でこの世とおさらばできるだろうから、覚悟ガンギマリでハイな精神状態なら案外そこまで怖くないのかもしれんが…

もしもあのままカイザーと共に海底に沈んだとしたら、果ては衰弱死か餓死か…それより先に窒息するか…何にしても、そこにあるのは緩慢な死よ…

そらカイザーも甲児くんにそんな最期は迎えさせられんから、ここでバイバイね…ってなるわ…

 

でもよぉ…例えそれが許されないことだってわかっていてもよぉ…むしろ許されないことだからこそ…美しいよなぁ…??

絶対にありえないってわかっていても…「もしも」の可能性を妄想するぐらいなら…許されてもいいよなぁ…??

「もしも、カイザーが甲児くんの選択を受け入れてしまったとしたら」…??

「それだけは、赦せないことだと思った。」ではなく、「それでも、一緒に居たいと思った。」を選んだ世界線があったとしたら…??

 

一条の光さえ差さない水の底は、二人だけの閉じた世界なのよ…

全ての灯火が消えてしまったコックピットの中で、感じられるのはお互いの感触だけなのよ…

何も見えない、何も聞こえない暗闇の中では、ただ身体に触れている相手の存在だけが確かなものなのよ…

シートに移った自分の体温が、ないはずの温もりに感じられて、それは幻覚だとわかっていながらも、まるで抱き締められているかのように安らぎを覚えるのよ…

やがていくつかの朝と夜を越えた時、ゆっくりと…静かに消えていく一つの生命の光と共に、魔神皇帝も覚めることのない永久の眠りにつくのよ…

死が二人を分かつまで、と言うけれど…死すら二人を引き裂くことはできないのよ…

そうして二人の時は止まり、永遠となるの…

ああ…美しい、美しいわ…

 

 

 

…美しいけど、そんなのハッピーエンドじゃないよねええええ!!!

それでも一緒に居たいと思ったんなら、最終的には二人して旧支配者による侵略から我らの宇宙を守護る無垢なる刃エンドにならなきゃ嫌ああああ!!!

 

いいか、泣く子も黙るハッピーエンド厨のわたしに言わせればな、ラストは再会で締め括られなければならんのだ

甲児くんは漁師にでも海洋学者にでも何でもなって、とにかくカイザーを見つけなければならんのだ

カイザーもきっと甲児くんを待ってるはずなのだ

今度こそもう二度と離れない・離さないことを誓い、二人は幸せなキスをして終了…これこそが誰しも文句をつけられないレベルのハッピーエンドというものなのだ

 

ついでに言うと、甲児くんにはしばらくの間カイザーから引き離されたことを引きずっててほしい…!

10年以上は…って勢い余って言いたいところだけど、そんなに引きずられたら再会と幸せなキスが遅れるだけなので、一ヶ月ぐらいでいいから引きずっててほしい…!

二週間ぐらいは夢に見て夜中に飛び起きてほしい…!

暇さえあれば例の海域を臨む崖のところで、日が沈むまで、いやさ沈んでもぼんやり考え事しててほしい…!

どうしてカイザーは最後に自分を拒んだのか、どうして道連れにしてくれなかったのか、ずっと考えててほしい…!

そして自分はあの時、恋を失ったのではなく愛を与えられたのだということに気付いて、自力で立ち直ってほしい…!

そこでようやく心の底から「ありがとうカイザー オレを助けてくれて」って思えて、そこから二人の第二章が始まってほしい…!

 

…まあ、そうなるだろうな、とは予想していたが…思った以上の怪文書になってしまったわ

最近萌えることがあんまりなかったから、ここぞとばかりに発散してるんやろうね…(他人事)