~一周目・109/156
※ネタバレあり
早いもので、もう黒の塔に着任し弟子の育成を開始してから、二年という月日が経過した
主人公に託された二人の見習い魔法使いを一人前にするために設けられた期間は、三年という長いようで短いものだった
二度の試験を経験し、昨日よりも今日、今日よりも明日、一歩ずつでも成長しているアリアちゃんとカヤちゃんの姿を眩しく眺めながら、わたしは今日もダイスを蹴り続けているのであった…
ちなみに、年度末にある試験に落ちると落第エンドが見られるぞ!
一年目・二年目・三年目とそれぞれ異なる内容だから、毎年わざと失敗する主人公がプレイヤーの数だけ大量発生しているものと思われる
とはいえ、特定のスピリットを規定数集めるというものなら運任せでもそこそこ突破できそうだけど、指定された魔法を発動させるというものはダイスキックの力を借りないと難しそう
絶対にダイスは蹴らないという主義を掲げているプレイヤー(いるのか??)は、一年目の試験すらなかなか通れないだろうなぁ
いいじゃん、親友に慰められようぜ
しかし、フェルディナンドは本当にいい奴だよなぁ
気心の知れた二人のやり取りを見ていると、持つべきものは友達…ってことを、しみじみ実感させられるね
ところで最近、ホモと百合には通じるものがあると思い始めているのだが、どうだろう
同性愛というジャンルは共通していながら、男と女という明確にして覆しようのない違いを有しているホモと百合…
でも、その根底に流れるものは案外に似通っているのではないか、と思い始めてきたのだよ
わたしのメインジャンルは百合だから、ホモ要素を秘めた百合カップルよりは、百合要素を秘めたホモカップルの方が、何かと目につく機会は多いけどね
かくいう主人公とフェルディナンドの関係も、どこか百合的なものを感じる…という話のオチだ
単体で見るなら、キエロの方がお嬢さま適正は高そうだけどな~
凌辱ゲーのヒロインにいそうなタイプよ!
三年目に突入したので、メレットちゃんが帰ってしまったわ…
ところで彼女のエンディングを見ようと思ったら、好感度アップのクエストをこなした上で、二年目の試験に落ちなければならないという、なかなかに初見殺しのフラグを立てなければならんのね
裏を返せば、落第エンド二年目バージョンを見ようと思ったら、メレットエンドのフラグを立てずに試験不合格を目指さなければならない…まあでも、こっちは簡単か
…と、たまには攻略っぽいことも書いておくわねん
ネット上には山のように転がっている情報だけど
おまけ
桃色バッタ呼ばわりされるアリアちゃんすこ
「飛行」の魔法があれば「跳躍」の魔法なんて出番はないように思うのだが…どういうう風に使い分けするのだろうか??
ピョン格を使いたい時??