お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

運命かは分からなくても 嬉しいことに変わりはないよね

少女魔法学リトルウィッチロマネスク

~四周目・68/156

 

※ネタバレあり

 

 

 

まさかの四周目に突入

どういうことなの…!?

 

いや、原因はわかっているんだ…

認めたくないものだな…してるだけで、何が悪かったのかはちゃんとわかってるんだよね…

 

魔法も全部覚えてクエストも全部こなしてディプロマも収集してヒロインとのフラグも立てて…

そんなパーフェクト主人公になろうとしたのが間違いだったんだよ…!

 

でも実際のところ、それってどうなの??

めちゃくちゃ効率厨プレイをすれば、不可能ではないのかな??

いついつに発生するクエストには何と何の魔法習得が必要不可欠なのかを逐一記録して、そのためには何月の何週までにどこまでラーニングを進めておくのかを完璧にスケジューリングして、どのクエストの期限がいつまでなのかを表にしてまとめておいて…と、あらゆる要素を逆算しながらプレイしていけば、そんな憧れの大魔法使いを超えた特大魔法使いになれたりするのか…!?

 

まあ、なったところで特にいいことはないんだけどね

そんな暇があるんなら、セーブアンドロードでイベントとエンディングを回収していった方が早いと思う

 

というわけで、三周目も捨ててアリカヤの隠し魔法をゲットする方針に、三年目半ばから切り替えたのだが

 

 

 

必要スピリットの数に唖然としたのが、この俺ってわけ!

そもそもの数が足りんわ!

こりゃ退散だわ!

となって、尻尾を巻いて逃げることになったんだよね~あはは~

…旧版をプレイしてた時にわたしって、これちゃんと獲得できてたのかしら…

何も記憶にない…

 

アリアちゃんは経験と理性、カヤちゃんは直感と本能の上限を最大まで引き上げないといけないのか

どちらも最終にして究極な魔法に相応しい性能だけど、幸いというか何というか、育成面ではどうしても習得しないといけない魔法でもないから、アリカヤ攻略中にラーニングイベントを回収する方向で考えるか…

しかし、アリアちゃんの「俺自身が塔になることだ」といい、カヤちゃんの「死に立てほやほやじゃないと生き返らせられない『蘇生』の上位互換」といい、マジでこの世の摂理を根底から引っ繰り返すような魔法だなぁ

その強大すぎる力は、一人の人間が持っていいようなものでもない気もするんだが…

 

とりあえず、「蘇生」と「魔法複製」は覚えたから、後はこれを使ってダイス大量生産とアクシズ落とし×2というウルトラ暴挙に出るわ

もう黒の塔のライフはゼロだと思われるが、まだまだじゃんじゃん「流星」使っていきますわよ~

 

そういえば、アリアちゃんが落ちこぼれだった理由はエルモアお姉さまが施した魔力の封印のせいで下級魔法すら満足に扱いきれなかったせいだと思うんだけど、カヤちゃんは最初からずっと優等生だったよね

彼女はどうして魔法院でうまくやっていけなかったんだろう…まさかロシタリの生まれだからってだけで、劣等生の烙印を押されていたのだとしたら…

考えすぎだといいんだけどな~