お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

誰かがうpしたZIPの パスが解けなくって 泣きたくて

少女魔法学リトルウィッチロマネスク

マリエラエンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

某サブスクにて、ドラグナーの次はマジェプリこと「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」を見始めたのだ

なんか男性アイドルグループみたいなタイトルおもしろ…と、かなり安直な理由で選んだんだけども、結構なアタリを引いたかもしれないぞ

まだ4話までしか見ていないのに、そう思わせてくれる「何か」をマジェプリからは感じる…

 

上記したように、実際に視聴するまでは煌びやかなメンズばかりが出てくるものだと思っていたから、主役チームの構成が男3女の子2なのは嬉しい誤算だった

そして、どの子もクセは強いけど、かわいくて応援したくなるような子ばかり!

養成機関でも、世間からの評判でもザンネン扱いされている5人が、これから先、戦いを通してどう成長していくのかが楽しみなのよ

…でも、ザンネン5のノリとは毛色の違うOPとEDのシリアスさとか、EDの最後で五つの光が堕ちていく描写とか…不穏なものを感じなくもない

ちゃんとみんな生き残ってよね…

 

メカデザインは王道から個性的なものまで、幅広いニーズに対応していそうな感じ

個人的には、敵メカの妙に生々しい有機的なラインと、ローズスリーの女性的で優美なシルエットに惹かれるぜ

もちろんレッドファイブのわかりやすいヒロイックさも好き好き大好き~

唇があるロボは好き嫌いあるけど、黒目っぽいものがあるロボって全体的にかわいい顔してるよね

 

あのくらいスピーディな戦闘シーンを見てると落ち着くのは、やっぱりガンダムで育ったからなのかね

殴り殴られなロボットプロレスにもいいところはたくさんあるけど、儚くも力強い光をまといながら漆黒の宇宙を駆け抜け、その一瞬の命の輝きで戦場を照らすリアル系パイロットたちの生命力にこそ感動を覚えるわい

生命とは…咲かせるものなんや…!

 

はい、本題

 

これより後半戦…というよりは、既に三分の二ほどを遊んだと言っても良さげな状態まで進めたわよ~

うぅ…でも黒の塔の住人でいられる時間は本当に心地好くて…一生ここに住んでたい…ダイス蹴ってたい…

ああ、でもそうなったら積みゲーに押し潰される未来しか見えなくなる…

 

という葛藤を抱えながらも、まずは天才建築家のマリエラちゃんを攻略したわよ~

 

 

一度は建築への愛情と己の夢とを諦めかけたマリエラちゃんだけど、塔の住人からの応援に支えられ、そしてこれまで彼女が手掛けてきた数々の仕事の実績により窮地を救われる…

短いながらも、よく練られたエピソードだと思った

大人になればコネってのも大事になってくるけどさ、だからってここでマリエラちゃん自らが、央国の姫君であるフィアンナさまの力を頼りにするってのは、ちょっと違うと思うんだよね

プライドで飯は食えないとはいえ、マリエラちゃんにはここまで一人で頑張ってきたっていう自負があるに違いないんだから

結果的に、姫を通じてマリエラちゃんの仕事の腕を知った王さまにより、彼女にかけられていた不当な嫌疑は撤回されることになるわけだけど、それだってマリエラちゃんが黒の塔でやった「仕事」の評判に助けられた形だからね

実に一本筋の通った気持ちいい展開だったわ~

 

孤児であったマリエラちゃんが、ラストシーンで主人公との幸せ家族計画を立てているというのも、ほっこりできるじゃないか

彼女が親になることに怯えずいられるのは、それだけ養父のグランバック氏からの愛情をちゃんと理解していたからなんだろうな

血は水よりも濃いとは言うが、血縁なんてなくても家族にはなれる…そうじゃなきゃ、その辺の男と女がくっついたところで他人以上のものにはなれんわけだし

 

旧版をプレイした時には「まあ普通」ぐらいの評価を下したルートだったように記憶しているけど、あれから歳を重ねた今、再プレイしてみると当時は見えなかったものも見えてくるもんだね

 

さて、お次は神の奇跡を代行する聖女のオルガちゃんを攻略するぞ~