お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

誰か声を聞かせて すぐに

ファミリーセックス

コンプリート

 

※ネタバレあり

 

 

 

低価格の抜きゲーって、コスパがいいように思えて、その実ピンキリだよね

フルプライス作品だと大体1万円弱で購入できて、エッチシーンは100を超えるボリュームだったりする

ロープライス作品は2,000円前後…と値段だけで見るなら確かにお得感あるけど、エッチシーンは20に満たないなんて場合もある

エッチシーン一回に対する金額という計算式で考えたなら、フルプライスの方がコスパいいんじゃないだろうか

…という感想が、真っ先に浮かぶゲームであった

 

 

改めて、「ファミリーセックス」コンプリート

分割してプレイしたからアレだけど、たぶん半日もかかってないな…

 

ヒロインの美佐緒ちゃんは、一か月前に両親を事故で亡くして、叔父一家の下に引き取られてきたのね

みんな優しくしてくれるけど、家族を失ったという傷はなかなか癒えずに、美佐緒ちゃんは居場所のない思いに苛まれていた

そんなある日、酔っ払って帰ってきた叔父に、先立たれた妻と勘違いされて侵されてしまう美佐緒ちゃん

望まない形での処女喪失に悲しみながらも、叔父に求められたことで自分の存在価値を確かめ、セックスという形で新たな家族との繋がりを感じていくのだった…

 

 

というシナリオだった

叔父一家の家族構成は、大黒柱の叔父、美佐緒ちゃんのことが前から好きだった兄、性への興味がムンムンな弟の三人で、叔父の妻はだいぶ前に亡くなってるとのこと

純粋に家族から愛されたいという美佐緒ちゃんの純情と身体を弄ぶ極悪人はどこにもおらず、叔父は妻として、兄は恋人として、弟は母として美佐緒ちゃんを愛し、家族は互いに求め合う…という、奇妙ながらもあたたかみのある関係が構築できていたように思う

傍から見れば頭のおかしい一家なのかもしれないけど、本人たちが幸せなら、それでいいんじゃないかな…うん

 

 

どれだけ歪んでいても、人倫にもとるような行いでも、畜生道に堕ちたとしても、彼女たちにしか見えない、わからない絆は、確かにそこにあるのだろう

 

エッチシーンは回想モードに登録される数で言うなら15

…なんだけど、連続したシーンも分割して登録されるので、実際にはその半分ほどしかない

タイトル通り、美佐緒ちゃんと家族とのセックスを描いており、乱交つーか輪姦つーか、複数人プレイがメインとなる

立ち絵はあんまり洗練されたイメージじゃないけど、エロCGはそこそこのクオリティだったかな

あくまで、そこそこ、ね

テキストはあっさりしてる

「私は叔父さまに濃厚なフェラチオをした」と書かれた後、どんな風に濃厚なのかの描写はなく、大半をこちらの想像に任せるというスタイルは…ちょっと物足りんな

〆にきっちりボテ腹の美佐緒ちゃんを見せてくれたから、読後感は悪くなかったけど

生まれてくる娘or姪or孫のことも犯す気満々の野郎どもは…控えめに言っても頭おかしいよな!

 

「ロープラのエロゲーってこんなもん」という見本のような作品だった

まあ…可もなく不可もなく、ってところで

 

 

 

お次はNornの「精霊リムのラブイチャ中出し恩返し~おっぱい揉んで魔力チャージ♪エッチな願い叶えます!~」をプレイ予定

おっぱいって…いいよね…