さよなら。②
～秋編
※ネタバレあり
まだかなまだかな～
駿河屋で予約注文したSKLちゃんの新作フィギュア、まだ届かないのかな～
一応10月発売予定とはなってたけど、海外のメーカーさんが作るみたいだし、延期になる可能性も結構あるのかね？？
まあ、いつまででも気長に待つけど！
その前にSKL本編を見ろって話だよね、うん
前日譚の漫画もあるんだっけ…そっちもチェックした方がいいのかな
はい、本題
（ちょっとした雑談でも、カイザーさんの話題を出すことは、ワイの健康増進に寄与してくれるんや…ちょっとぐらい大目に見ておくれ）
桜花ちゃんとの出会いと別れを経験した春に次いで、夏にも一人…美潮ちゃんという娘との出会いと別れがあったんだ
…でも、その前にちょっと整理させてくれ
ええと…主人公は最後に誕生した人類＝必然的に最後まで生き残る人間、ってことなんだよね
で、二年前ぐらいから人と会ってないらしいから、同年代の子どもはほとんどいなかった、ってことでいいのかな
「大過」の中でも、二十歳になったら死ぬってのと、新しい生命が生まれなくなったってのは、同時に起こったことなのか？？
作中の主人公の発言によると、二十歳の誕生日を迎えたら死ぬってことだけど、死に方は様々らしいね
病死もあれば事故死もある、フラっと姿を消してそのまま音沙汰なし…ってパターンも
うーん…何かしらのパワーが働いているとした場合、死に方って統一されそうな気もするんだけど…
特に音信不通になった奴なんて、ぶっちゃけ生死不明じゃん
美潮ちゃんに関しても、自殺したようなもんだし…
まあ「大過」発生時に、二十歳以上の人間はみんなバッタバッタと亡くなったんだろうから、二十歳を超えて生きられないってのは確定事項なんだろうけどね…
なんか…腑に落ちん…
さておき、美潮ちゃん
母の仇の一部である銀色の獣を捜し歩く、クソデカい鉈を持ったバイオレンスガールだったんだけども…
まず、クソデカい鉈って…ナニ？？
終末世界できちんと和服を着込んでいるという桜花ちゃんも謎っちゃあ謎だったけど、美潮ちゃんは彼女に輪をかけた世界観ブレイカーだったと思う
どこから調達してきたんだよ、そんなサイレンの敵キャラが持ってそうな物騒なエモノはよぉ
そんなクソデカい鉈をブンブンできるだけの腕力を持つ美潮ちゃんをレイプした集団ってのも、超人どもの集まりでは？？
まあ、その後、美潮ちゃんにまとめてジェノサイドされたらしいけど…なんでますますレイプされたのかわからん…
ついでにいうと、時系列もよくわからん…
美潮ちゃんは主人公と同い年なんでしょ…生き残りの大人が少しってことは、「大過」の後で生まれたってことになるんだろうけど…年齢的に、お母さんをレイプした奴らが美潮ちゃんをレイプできるまで生き延びられるって…可能なんだろうか？？
薄い本で見かけるような、ゴブリンみてぇなクソガキ集団だった…ってコト！？
美潮ちゃんも、幼女どころか幼児の時にレイプされたんなら、無事じゃあ済まなかっただろうし…そもそも記憶もないだろうし…
うーむ…
そんな美潮ちゃんの復讐劇と、その結末には…結構考えさせられるものがあったよ…
結局、復讐ってそんなに崇高なものではないのよね
自分と同じ境遇に陥る誰かが、常にその裏には存在しているってこと…そして、自分も復讐したい相手と同じ、クソに塗れた外道に堕ちるってことを理解していないといけないんだろうな…
そして美潮ちゃんが恨むべきはレイパーどもであって、野犬たちではなかったんだろう…
彼ら、彼女らはあくまで自然の摂理として、弱った生命を食らうことで自分たちの生命を次へと繋いだってだけで…それが頭のどこかではわかっていたから、美潮ちゃんも最期は食物連鎖の中に身を投じることにしたんじゃないんだろうか…
本当なら、銀色の獣が遺した子どもたちの餌になるのが、復讐の連鎖を閉じるって意味でも、一番綺麗な形だったんだけどね…そりゃ難しいからね…
ともあれ、美潮ちゃんの遺体を主人公がどうしたのかが、気になるところ
人として埋葬したのか、それとも彼女の望みのままに自然に還してやったのか…
もしもわたしが美潮ちゃんだったら、埋められたところで肉は腐って骨になるだけだし、誰かの生きる糧となれるんだったら、食べられる方が納得のいく死に方かもねぇ
とはいえ、主人公の立場に立ったなら、一度は愛し合った女の子の肉体が無惨に食い荒らされるというのは…我慢できないかもしれない…
自分はよくても相手にはそうさせたくないってのは、不思議なもんだ
んで、今は秋編をプレイ中
ここまでの選択肢次第で、出会える女の子が変わってくるんだな
といっても、片方にはバッドエンドしか用意されていないみたいだけど…そんな悲しいことってある？？
