お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

「このツボあればもっと幸せになれるんだけど…」

さよなら。③

攻略完了

 

※ネタバレあり

 

 

 

合計7人のヒロインたちから、十人十色ならぬ七人七色な「さよなら」をいただいて、主人公の命の旅は閉幕することとなったんだよ

 

…ぶっちゃけていい??

最後の最後まで「なんか…思ってたのと違う…」って感想しか浮かばんかったわ!

急に宇宙の意志がどうたらこうたら言われても困るんですけど!?

終末ディストピアワールドで淡々と死生観について語るのかと思いきや、いきなりスピリチュアルな展開になって「???」ってなったわよ

 

 

う、うむ…そうなんだ…(よくわかってない)

 

結局、どうして人類は二十歳の誕生日を迎えると死ぬハメになったのか、よくわからんままだった

二十歳になると死ぬってことは、裏を返せば二十歳までは猶予を与えられてるってことじゃんね

(二十歳になる前でも、殺されりゃ死ぬし、餓死やら病死やらはするっぽいけど)

宇宙の意志とやらが人類皆殺し計画を立てたってんなら、もっと手っ取り早く老若男女平等パンチみたいなので全殺しを企ててもおかしくないと思うんだが

なんだろう、二十歳になるまでの間に何らかの条件を満たせば見逃してやる…みたいな考え方があったんだろうか

そもそも、ふゆちゃんのバッドエンドルートでほっといたら死ぬみたいに言われてたチトセちゃんなのに、グッドエンド(というか何というか)では、主人公が死んだ後も普通に生き永らえてたし…

死語の雰囲気プンプンだった兄さまとの会話は何だったんだ…??

「人類はもうちょい生きてもええと思うか??」って問いに対して「ええと思うで」って返してたから、チトセちゃんが生き残るのは確定だったってこと??

その結果が、もう新しい生命は生まれないはずの世界に、チトセちゃんと主人公(彼女の兄の生まれ変わりなのか何なのか…)の子どもが誕生したって??

…というか、あの双子の男の子たちが人類の新たなる歴史を刻んでいくんだとすれば、不老不死のオカンをせっせと孕ませて次から次へとガキをこさえて、生まれたガキ同士でもせっせと近親相姦させるぐらいしか方法がないと思うんだけど、そういうインモラルも甚だしい解釈をさせてしまうようなエンディングで良かったんだろうか

それとも、ほんとのほんとにちょっとだけ延命を許されただけで、そのうち双子も死んだ世界でチトセちゃんだけが孤独に生きていくというのが、真実のエンディングなんだろうか…

 

他の人たちはどんな風な感想を抱いたんだろう…ってレビューを漁ってたら、ヒロインたちの珍妙な服装にツッコミを入れてる人を見つけて、めちゃくちゃ嬉しかった

わたしだけが変だと思ってたんじゃないんだな…!

個人的には、やはり美潮ちゃんのクソデカ鉈が一番ヤベェと思う

どこで拾ってきたねん…

 

総評としては、なんというか…まとまりのないお話だと思った

七色のさよならを巡るお話と思えば、いろんなエピソードがあってもいいのかもしれないけど、そこに共通性というか、例えば誰と誰のさよならが対になってるとか、誰と誰のさよならは一見すると違うように見えて同じ意味を持つとか、何かしらの連続性みたいなものを持たせてほしいと思うし…

いきなり鬼がどうとか、平安時代がどうとか言い出すんなら、もっと下地を丁寧に作っといてほしかったとも思うし…

やりたかったことは伝わってこなくもないけど、うまくできてるかと聞かれたら、ノーと答えるかな…

 

 

エロシーン…うーん

ヒロインの紹介すら全員分やる気も起きずに、感想記事を完結させようとしているのに、今さら誰それがいくつ~とか言われてもな…って感じ

というわけで、総数と傾向だけ

傾向としては、純愛と凌辱が半々

鬼の転生っちゅーか何ちゅーかな主人公は、ヒロインたちに憎悪を爆発させることもあるからな…

もしかして、ヒロインたちみんな主人公の過去と因縁を持つ誰かさんの生まれ変わりだったりするんだろうか??

 

主題歌とBGMは結構よかったけど、それだけを目当てにプレイするのもね…

とりあえず、終末モノを期待するのだけはやめた方がいい

 

 

 

お次はrougeの「うつくしひめ~魔法調教物語~」をプレイ予定

聞き覚えのあるブランドだと思ったら「海からくるもの」を出したところか!