お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

キミは何も知らずに 夜の街を駆けるよ

甲児くんとカイザーさんができちゃった婚する話・完全版

 

昨日のデキ婚ネタを深掘りしたってだけの話だよ

アクセル全開の世迷言だから、興味ない人は回れ右する方がいいんだよ

今さらすぎる注意書きでごめんだよ

 

 

 

それでは、どうぞ

 

 

 

ただただ気持ちいいからってナマでやるわ中で出すわな甲児くんというだけでは、さすがに尊厳的な意味でどうなのよと思わなくもなかったので、もうちょい細かい部分まで妄想してみた結果、いつもの甘々カップルが出来上がったのさ

 

出会って5秒で恋に落ちた甲児くんとカイザーさんは誰に邪魔されることなく愛を育み、デートして、手を繋いで、ハグをして、キスをして…と順当にステップアップする中で、当然エッチなことも視野に入ってくるわけだ

きちんと義務教育を受けた甲児くんは、もちろん保健体育の時間に性教育も受けているし、避妊についての知識もあるし、コンドームがどこで買えるかもちゃんと知っているのだ

わざわざ遠くの薬局まで行って、一応マスクとサングラスでプチ変装もして、ものすごい挙動不審になりながらもなんとかゲットできたので、いつでも対応できるようベッド下と財布に忍ばせておいたのだ

そんなこんなで、みんなに隠れてのお付き合いを始めてから一ヶ月が経過し、そろそろいい頃合なんじゃないか…と思いつつ、いざとなるとどう誘っていいかわからず、買い物するたびチラチラ覗くアレの存在にも慣れてきた頃、思わぬハプニングというかラッキースケベ展開というか、とにかく何だかそんな雰囲気になったぞ!

こういうのは勢いが大事だからね、このチャンスを逃す手はないと思い切って迫ってみたところ、カイザーさんもまんざらじゃなさそうだったので、そこからはもうあれよあれよという間にメイクラブよ

めっちゃ気持ちよかった…と未だにぽやぽやしてる頭の片隅に何か引っかかるものがあって、なんだかとても大事なことを忘れているような、と何気なく下半身を見下ろすと…

あああああゴムつけるの忘れてたあああああ!!!

三回やっても気付かんなんてことある!?と慌てふためいても後の祭り、カイザーさんに土下座で謝ったところ、たぶん赤ちゃんできないから大丈夫なんじゃないかな…とのお返事が

わたしロボットだし、と寂しそうに言うので、ぎゅーっと抱いてなでなでしながら、それでもごめんな、次から気を付けるからな、と約束する

 

で、二回目

今度は忘れず、ゴムつけてやってみたけど、なんか物足りないというか、前の方が気持ちよかったような…と悶々してると、カイザーさんも同じ感想を抱いたらしい

カイザーさんに、次はつけずにしたいな…とおねだりされた甲児くんは、いやそりゃダメだろ…と思う自分と、子どもできないんならつけなくてもいいよな…と思う自分とを脳内で戦わせた結果、誘惑には…勝てなかったよ…

あと一回だけ…一回出したらつけよう…そんな風にずるずるとナマでし続けるうちに、だんだんそれが当たり前になってきて、そのまま数か月が過ぎ…

できちゃった、と

 

さて、カイザーさんはというと

そりゃまあナマでしてもらった方が甲児くんのこといっぱい感じられるから、という理由もあるにはあるけども、どちらかというと、甲児くんの赤ちゃんほしいから、という理由の方がデカい

でも、どうせできないだろうな、と思っていたのは本当

できないだろうけど、好きな人の子どもはほしい、産みたい…だから、作るって行為自体はやめたくない、と思ったからこその、おねだりだったの

自分はロボットであの人は人間だけど、諦めずに続けていれば、いつかは奇跡が起きるかもしれない…そんな儚い望みを抱いていただけなのに、たったの数か月でできちゃったので、めちゃんこビックリした

ビックリしたけど、すっごく嬉しかった!

ただし現実は厳しくて、周囲から責められて針の筵状態の甲児くんに、とんでもないことをやっちゃったんだ…と落ち込んで元気をなくしてしまうけど、パパになる覚悟を固めた甲児くんに、おまえも、俺たちの子どもも、俺が絶対守るからな!と言ってもらえて、カイザーさんも、誰に反対されようとも絶対に産む、家出してでも、駆け落ちしてでも産む!と決意するのだった

 

周囲の反応…まあどう考えても、みんな最初はいい顔しないと思うのよ

甲児くんはまだ高校生だし、カイザーさんが引っ張り出されてくるということはそれなり切羽詰まった戦況なんだろうけど、そんな大事な時に貴重な戦力を失うことになるんだし…

身重のご婦人を戦場に出すわけにいかんでしょ!

 

お腹の辺りに違和感があるんです、とカイザーさんに相談されて、真っ先に妊娠の事実に気付いた弓教授は、相手はまあ甲児くんだろうな…と思っていたら、案の定甲児くんで、亡き十蔵博士から預かった大事なお孫さんが、これまた忘れ形見の大事な愛娘を孕ませたなんて、どんな顔して墓前に報告すればいいんだ…と頭を抱えてそう

でもおじいちゃんなら、ひ孫の誕生を喜んでくれそうな気もする

この手で抱けなかったことだけが心残りなんじゃね??

 

クソ真面目そうなプロは、学生の分際で無計画に恋人を孕ませたこと自体も許しがたいけど、何よりも、彼らのせいで自分とグレートも似たようなことやってるんじゃないかというあらぬ疑いをかけられたことにブチギレてそう

 

さやかさんは大大大好きな甲児くんに半年ほど前から恋人がいたという事実と、しかも既に子どもができていたという事実のダブルパンチで、泡拭いて倒れそう

そのまま三日三晩寝込んで、復活してからも二人に対してめちゃめちゃ当たりが強そう

でも、カイザーとのことは遊びじゃなくて本気だからみんなにもわかってほしい、と信頼回復に努める甲児くんを見てると、惚れた弱みでそのうち絆されそう

一緒になって胎教にいい音楽のCD探したり、暇さえあればゼクシィとたまごクラブを何度も読み返している甲児くんに何かアドバイスできないかと、独自路線で子育ての知識を仕入れてそう

カイザーさんともちょっとずつ仲直りして、お腹を触らせてもらったり、ベビー用品のカタログを広げてガールズトークしてそう

最終的にはZと二人で「カイザーを未亡人にさせない会」を起ち上げ、戦闘でも先陣切って突っ込んでいきそう(そしていつも真っ先にやられてそう)

甲児くんは何だその不吉な名前…と思いながらも、二人の友情には感謝するんだろう

 

Zは最初から最後まで甲児くんの味方なので、妊娠の事実が発覚した時も、ほんまもう何しよんねん甲児くん~!とはなったけど、元気な子が生まれたらええな、と真っ先に声をかけてあげてそう

それからも、顔を合わせる度にスーパーお説教タイムに突入しようとするプロを取りなしたり、荒れに荒れてるさやかさんをなだめたり、胃痛に悩む弓教授の話し相手になってあげたりしてそう

戦闘面でも、甲児くんを五体満足でカイザーはんの元に送り届ける…それがワイの使命や!と燃えに燃えて、大活躍しそう

何なら覚醒しそうまである

でも覚醒しないまま、さやかさんやボスたちと力を合わせて窮地を切り抜けるというのも、それはそれで王道

命からがらの帰還後、無事でよかった…と泣くカイザーさんを優しく抱き締めてあげる甲児くんを、廊下の角からみんなでこっそり見物して微笑み合うまでが王道のワンセット

 

そんなこんなで、若くしてパパとママになった甲児くんとカイザーさんは、一応のけじめとして甲児くんが高校を卒業するまで籍を入れるのは待って、卒業式の日に晴れて夫婦となりましたとさ

みんな(プロも含めて)に心から祝福されて、甲児くんは世界で一番幸せな花婿さんになったし、カイザーさんは世界で一番幸せな花嫁さんになったんだよ

生まれてきた二人の子どもは人間だったのか、はたまたロボットだったのか、それとも…

何にせよ、家族が幸せなことには変わりないんだよね

 

 

 

以上、完全版でした!

やっぱり甲児くんとカイザーさんには純愛ルートとハッピーエンドが似合うね