お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

真夜中 電話が鳴る 「まだ起きてるの?」って君の声

甲児くんとカイザーさんの365日

3/8『無意識』

 

先日のオカズにまつわる一件から、自分がいかにエッチな知識に疎いかを思い知ったカイザーさん

これまでは受け身でばかりいたけど、いろいろ考えて気持ち良くしてくれる甲児くんのために、自分もできることをしていきたい…と、お勉強を始めることに

お昼寝してる甲児くんの横で、スマホでこそこそ検索してみたところ、男の人は女の人からエッチな台詞を言われると燃えるらしい、と知る

セリフの具体例も併せて掲載されていたけど、とてもじゃないけど恥ずかしくて言えないような内容ばかり!

まずは念入りに脳内でシミュレートしてみることにしたカイザーさんは、甲児くんが起きるまで声に出さず頭の中で練習してみた

…でも、甲児くんからしてみれば、カイザーさんは今でも十分に煽るような発言をポロポロしてるのである

「甲児くんのおっきくて奥までいっぱいだよぉ…」とか「抜いちゃやだぁ…寂しくなっちゃう…」とかとか

わけわかんなくなるくらい気持ち良くなると勝手に出てきちゃうようだから、たぶんカイザーさんは気付いていないんだろうけど、昨夜も「あ、待って、溢れちゃうから…もったいない…」と悲しそうに言われて、結局抜かずに三発やった

 

 

 

灰被り姫の憂鬱④

桜子、流奈、五月エンド

 

※ネタバレあり

 

 

 

繰り返される灰被り姫の儀式…でも、その意味も効力も未だにわからないまま、ひたすらに生贄の少女たちを汚しているのであった…

 

 

マザーである茉莉さんと同じくらい、重要なポジションにいるんじゃないかと思われていた桜子ちゃんだけど、肝心の桜子ルートでは一年前の悪夢を追体験させられた後、主人公はあの時のやり直しとして桜子ちゃんを殺し、執行委員殺しの罪で処罰された主人公が鉄棒に吊るされるという、救いもへったくれもない胸糞エンドで幕が下りたわ…

収穫としても、この学園はやはり世界からは切り離された空間で、時間感覚もとうにおかしくなっているんじゃないか、ってことがわかったくらい

主人公にとっての灰被り姫の儀式は一年前から継続していて、憂鬱な季節を呼び水に内へ内へと潜っていく雰囲気は抜群によかったんだけどね

桜子ちゃんの死については、語られることはないんだろうか

 

 

流奈ルートは灰被り姫とはあまり関係がなかったけど、閉塞的な切なさに満ちていて美しかったわい

どうしてこう、破滅へと向かう魂というのは美しいのか…

人はどうしたって死ぬ生き物で、特にここではちょっとしたことがきっかけで命を落としかねないのだから、それなら死に方ぐらいは選びたくなるものなのかもしれないし、少なくとも執行委員…管理する側に回れば、ちょっとやそっとのことでは処罰されないようだから、考えようによっては流奈ちゃんは命懸けで絵梨ちゃんを救ったと言えなくもない…のかもしれない

一縷の望みにかけて、二人、手に手を取って脱走するよりも、絵梨ちゃんだけが生き残ればいいのなら、賢明な手段なのかもね

 

 

まさか絵梨ちゃんにここまで執行委員の制服が似合うとはね

このリハクの目をもってしても云々

 

 

大切なものを守るために己が身を捧げる覚悟を固めた少女の最悪な末路という意味では、五月エンドも結構好み

あれこそが正しい隔離病棟の使い道なんだろうなぁ…っていうね

五月ちゃんが桜子ちゃんの死体から作られた少女だってことを踏まえると、彼女が主人公に感じている愛の大きさについても考えさせられちゃうのよ

あの後…嫉妬に狂って主人公を殺した後、桜子ちゃんはどうなったんだろう

前々から主人公を殺すのは自分だと豪語していたから、何でもない風に生活を続けているんだろうか

さすがに理由もなく学生を処罰していいほど執行委員も強権が与えられてるわけじゃないようだけど、小夜ちゃんがお目こぼしされてるのに、あの程度のことで桜子ちゃんが処罰されるとも思えないし

でも、流奈ルートで桜子ちゃんが隔離病棟行きになったことを思えば、あの娘もあれで案外脆いところがあるのではないか、という気もしてくる

 

五月ちゃん、つるぺた幼女体型ですげぇかわいいのに、立ち絵がものすごいデブにしか見えない呪いのせいで悲しいことになっている…

どんなスカートの膨らみ方なんだよぉ

 

残すは3ルート…か

灰被り姫の秘密が丸裸になる時は来るのだろうか??

儀式を終えた灰被り姫は、執行委員になる場合、シスターになる場合、世界の礎?になる場合…の3パターンあるけど、何がどうなればそうなるって説明が一切ないので妄想だけが一人歩きする~