お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

とある観衆(ひとり)は 操作できない 領域嫌い 自我(こころ)に不満抱き

甲児くんとカイザーさんの365日

3/28『寝不足』

 

今日は朝からずっと甲児くんが眠そうにしてる…

欠伸した回数、寝落ちしかけた回数、コーヒーをおかわりした回数を手帳に書き留めながら、さやかさんは「ゆうべはおたのしみでしたね…ってコト!?」と、気が気じゃない

Zに「はよ仕事に戻りや…」と首根っこを掴まれて連行されながら、「職務に支障を来たすほど激しいなんて、ちょっと私生活が乱れすぎてるんじゃないかしら!」と鼻息荒く訴えるも、「人の妹とその旦那との卑猥な妄想は勘弁してくれ…」と相手にされなかった

実際のところは、単に深夜にやってた懐かしい映画(初デートの時に見に行った恋愛映画)をカイザーさんに「明日のお仕事に響いても知らないよ~」と言われながらも、一緒に最後まで見ちゃったってだけなんですけどね

慢性的な欲求不満であることを自分でも気付いていないさやかさんは、性質が悪い

 

 

 

Grope⑥

蓮実エンドa

 

※ネタバレあり

 

 

 

一周にかかる時間はそんな長くないんだから、もっとちゃっちゃと攻略が進むかと思っていたのに、既にプレイ開始から結構な時間が経ってることに気付いて愕然としてる…

似たような展開のくせに、微妙なテキスト差分でスキップが効かないからチクショウ!

 

待ちに待った蓮実ちゃんとのハッピーエンドも、小百合先生のハッピーエンドとそこまで大差はなかったね

でも、学園脱出までの蓮実ちゃんとのイチャコラはよかったぞい!

 

 

見よ、この穏やかな笑顔を!

頑張ってきた甲斐があるってもんだ…

 

 

やはり強がり過ぎな虎かぶりガールの素直な愛の言葉からしか得られない栄養はある…

蓮実ちゃんからの告白は心のビタミン剤よ…

 

性欲ってのは人間の三大欲求の一つだから、基本的に逃れる術なんてものはないんだろうし、むしろ性欲があるからこそ子作りに繋がるわけで、人類の繁栄の陰には常にムラムラがつきまとっていた…って、これ別のエロゲーで言ってたことの受け売りなんだけどね

わたしもどっちかっていうとエロい方(まあエロゲーをライフワークにしてるくらいだし、好きなジャンルは妹と触手と輪姦だし)だけど、そんな自分を恥じたことはないわ

だから蓮実ちゃんも、結局は本人が言ってた通り「こんな淫乱な自分を誰も愛してくれないんじゃないか」っていう恐怖が、一番の問題だったんだろうね

 

 

だから、覗きオナニー大好き変態性欲マンの主人公の言葉が、スッと沁みたわけで…

でも実際、自分の前でだけエロエロになってくれる女の子って、男からすればかわいくてたまらないんじゃない??

ここはもう男女の価値観の違いかしら

ちなみにわたしは、めちゃんこかわいいと思う派です!

TPOを弁えずに盛りまくられるとちょっと困るけど、ちゃんと時と場所を選んでエッチになってくれるなら、そりゃあ嬉しいってものでしょう!

 

それにしても、この主人公…光ん力で突き進んでる時と闇堕ちしてる時との差が激しいな

所詮、人の中には相反する二つの心があって、どんな時でも清く正しく美しく生きられる人間なんて幻想の中にしかいない、ってことを思い知らされるというか何というか…

 

ちなみにエンディングは抜きゲーらしさ(この作品全体で言えば、抜きゲーとは言いにくい作りだけど)に溢れてて、失笑しちゃった

保育所で何やってんだよ、Finじゃねーんだわ