甲児くんとカイザーさんの365日
4/3『花粉症』
この時期のさやかさんはスギとヒノキへの殺意が高い
毎年のようにZと「日本中のスギとヒノキをブレストファイヤーで焼き払ってよ!」「んなことしたら怒られるどころや済まんやろ!」とギャーギャーやってる様子が見られ、研究所では春の風物詩となっている
今年も薬とティッシュと目薬とマスクが手放せないさやかさんが「あなたたちはいいわよね、絶対に花粉症になんかならないんでしょうから」と羨ましそうに言うので、Zは「そらまあロボやしな…」と頷く
それからも「あーあ、わたしもマジンガーとして生まれたかったわ…そうしたら花粉にも悩まされなかったし、甲児くんのお嫁さんにだってなれたかもしれないのに…」「…言っとくがな、別に甲児くんはロボフェチでも何でないで。やからワイの妹を嫁にしたわけでもないし」「わかってます!ちょっと言ってみただけでしょ、べーだ!」と本人のいないところで盛り上がった
その頃の甲児くんは、噂をされるとくしゃみが出るとか出ないとか…とにかくくしゅんくしゅんやってると、カイザーさんに「もしかして風邪…!?それとも花粉症になっちゃった…!?」と心配された
「そんなんじゃねえよ、カイザーは心配性だなぁ」と言いつつも、膝枕で熱を測ってもらったり看病してもらったりするのが嬉しくて、カイザーさんが安心するまでなすがままになっていた
花の記憶~第六章~
コンプリート
※ネタバレあり
五人のヒロインが繰り広げるオムニバス形式のエロティックノベルゲー「花の記憶~第六章~」を無事コンプリートしたので、ここに記録を残しておく
…つっても、残すような記録なんてあるか…??
一人あたり30分程度でクリアできるくらいのボリュームしかないんやぞ…??
あらかじめ短い作品だってことは聞いていたけど、ここまでとは…
でも第七章まで作られたって理由は、ちょっとわかる気がする…
やはりエロゲーたるもの、まず第一に肝心なのは抜けるかどうかなんだよなぁ
泣けたり燃えたり笑えたりってのも確かに大事な要素ではあるんだけど、それらを重視したいなら全年齢作品やったって問題ないわけでなぁ
どうしてわざわざエロゲーってジャンルに執着するかってーと、どんな綺麗事を並べたところで、最終的にはエロに帰結するんだよなぁ
という、当たり前だけど大切なことを改めて再認識させてもらったゲームでもあった
初心に帰りたい人はプレイしてみてもいいかも
ヒロイン紹介…
紹介するほどのこともないが…
プロフィールを見てもらうだけでも、おおよそのキャラクター像は把握できそう
とりあえず、約一名を除いてみんなエッチ大好きな女の子たちばかりなので、こちらとしても結構お気楽な気分でプレイできる
中には無理やりだったり、輪姦だったりと凌辱系のエロもあるので、全体的にライトなノリとは言いづらいけど…
女の子同士もあるよ!
個人的なお気に入りは、エロエロ主婦の紗奈ちゃんと、腹黒アイドルの未来ちゃん
残念ながら貧乳はいなかった…
エッチシーンは一人につき三種類の、計15シーン
回想モードはないけど、誰にしたってサ○ウのごはん並みの爆速でエッチシーンが始まり、その後もひたすらヤってるだけなので、別にいらないと思われる
エロが見返したけりゃ、その娘のシナリオを再プレイすればいいわけだし
チャート形式で見たいシーンから見られるから、下手な回想モードより使い勝手いいかもしれん
こういう感じで、好きなヒロインを選ぶだけで、その娘とエロいことができちゃうよ
カーソルを持って行くとミニキャラがちょっとしたアクションを起こすんだけど、ポニテをプロペラにして浮かぶ理紗ちゃんと、無表情でキュウリを食べ続ける紗奈ちゃんがすこ
二十数年前の作品なので、若干の古くささはあるけども、とにかく絵がきれいで、今でも十分に通用すると思う
そしてエロもいい!
浴衣にバニー、チャイナに水着、裸エプロンにセーラー服とコスチュームも選り取り見取りだし、和姦から強姦までプレイ内容も幅広い
たとえば恵ちゃんのシナリオに千夏ちゃんが出てきたり、千夏ちゃんのシナリオに紗奈ちゃんが出てきたりと、ヒロイン同士の嬉しい絡みもあったりして、ボリュームの割には満足できる一本だった
竿役にもボイスがあるのは、好き嫌い別れるかもね
まさに寂しい夜のオカズにはぴったりの逸品だ
容量もそんなに食わないから、PCの片隅にひっそりと忍ばせておいて、時々は一輪の可憐な花たちの記憶を思い出してみるのも、いいかもしれない
お次はStudio e・go!の「IZUMO3」をプレイ予定
IZUMOシリーズは無印と2と学園狂騒曲をプレイ済みなのだ!
攻略順は
芙由子→カヤノ→なつみ→栞→鈴鹿
の予定
妹は…妹は攻略できんのですか…!?