お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

信じたものは 都合のいい妄想を 繰り返し映し出す鏡

甲児くんとカイザーさんの365日

4/5『家族計画』

 

シローくんの中学校入学準備のため、三人でお買い物に

制服を採寸したり、勉強道具を買い揃えたり、お昼ごはんを食べたり…何かと入用なのでATMに並びに行ったカイザーさんを待ってる間、シローくんは甲児くんに将来的に子どもは何人作るつもりなのか聞いてみた

缶コーヒーを飲んでた甲児くんは盛大に咽た

恨めしそうに「絶対、Zの差し金だろ…」と聞いてくるので、それはスルーして質問の答えを急かしてみると、恥ずかしそうにしながらも、最低でも二人…きょうだいでほしい、との回答があった

「男の子?女の子?」との質問には「丈夫に生まれてきてくれるなら、どっちでもいいや。カイザーもそう言ってる」との返事が返ってくる

きょうだいがいい理由を訊ねてみると、シローくんのことをじっと見つめながら、両親がいなくなって、祖父もいなくなって、寂しい思いもしたけど今日まで頑張って来られたのは弟がいたから…と聞かされて、シローくんは胸がジーンと熱くなった

いつの間にか甲児くんのことを「自分のアニキ」ではなく「カイザーの家族」という風に思うようになっていたけど、兄弟の絆はちょっとやそっとじゃ切れないことを再確認できて、本当によかった

その夜は三人でお風呂に入った

シローくんはカイザーさんに頭を洗ってもらって「お義姉ちゃん」にいっぱい甘えた

そんなシローくんを、甲児くんは満足そうに眺めていた

 

 

 

IZUMO3②

序章

 

※ネタバレあり

 

 

 

プロローグが…

プロローグが終わらん…!

攻略情報を漁っていたら、総プレイ時間が50時間を超えたとかいう怖ろしい話を聞いたんじゃが…

それじゃあ亀のように鈍間なプレイスタイルのわたしなんて、余裕で70時間は超えるかもしれんってことやんけ~!

まあ長編大作は望むところなんだけど…今月はちょっとエロゲーをする時間があまり取れないかもしれないから…

うぅ、頑張らねば…

 

というわけで、未だにちまちま序章を読み進めている

 

 

このクソをクソで煮詰めたようなモラハラDV野郎がモテモテという意味がわからん

「ヤレない女にやるエサはねぇ!」とか言ってたけど、ヤレてた時もエサをやってたかどうか怪しいレベルだろ

夕子ちゃんは確かにかわいそうだけど、さすがに男を見る目がなさすぎる

これで外面がパーフェクトでグッドコミュニケーションを連発しているってんならともかく、普段もまあまあひどいわよ…!?

 

でも、こういう男に引っ掛かる女が一定数いるというのも、また真実なわけで

わたしだけは特別、わたしだけは愛される…なんて思うんだろうか

そう考えてみると、異性に幻想を抱く可能性ってのは、男女共にそう変わらんのかもしれんわね

恋は盲目ってやつかぁ

で、痛い目を見ないと学習しないところも一緒…と

まったく人間ってのは度し難い生き物ですこと!

 

 

この情けない姿を4Kの大迫力映像で夕子ちゃんに見せてやりたい

百年の恋も冷めるぞ

 

 

こっちはこっちで女の戦いが勃発したり、妹が余命宣告をされたりと、序章とは思えん濃さで話が進んでいく…!

目が離せん…!