お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

「キミはどこに行ったんだろう」「キミはどうなったんだろう」

甲児くんとカイザーさんの365日

5/19『サプライズ』

 

今日は何だかカイザーさんがウキウキしてる

部屋着に着替えながら「何かいいことあったのか?」と聞く甲児くんに、浮かれ気味なカイザーさんは「あのね、今日はね、甲児くんにサプライズを用意してるんだよ!」とニコニコ顔で言う

甲児くんもつられてニコニコしながら「へ~そいつは楽しみだな!」と返すと、カイザーさん、ルンルンという擬音が似合いそうな笑顔で「えへへ~実はねぇ、なんとなくケーキ作りたいなって思って、お昼のうちに焼いといたの」と嬉しげに報告してきた

「ケーキかぁ…クリスマスとか誕生日とか、そういう特別な日じゃないのにケーキが食べられるって、テンション上がるよな!」と言ってから、甲児くんは(…あれ?サプライズの内容を先に言ってないか…??)と気付いたけど、指摘はせず胸に秘めておいて、いざその時にどういうリアクションを取るか脳内でシミュレーションしておいた

で、晩ごはんの後

カイザーさんが冷蔵庫から取り出してきたのは、定番の生クリームとフルーツたっぷりショートケーキで、ほっぺたが落ちるぐらいおいしかった

ちょっと大袈裟なくらい驚いてみせた甲児くんだけど、カイザーさんはしてやったりと上機嫌だった

小さめのサイズとはいえ、さすがに二人でホールを食べ切るのはきつかったので、また明日の朝も食べようね、と約束して…そして翌朝

目を覚ました甲児くんは、枕元に正座してるカイザーさんを見てギョッとする

もしかして、あの日(テンションがた落ち)か…!とドキドキしてると、どんよりオーラを背負ったカイザーさんが「昨日ね…」と話し出す

「わたし…先にサプライズの内容、言っちゃったでしょ…失敗しちゃった…」と落ち込んでるカイザーさんに「あれ、そうだったっけ?」と誤魔化そうとするも、「わたしちゃんと覚えてるもん!もーなんでその時言ってくれなかったの、こういうのは後から気付いた方が余計に恥ずかしいんだよー!」とキャンキャン吠えながらムギューッと抱きつかれて、だいじょーぶだいじょーぶ、ちゃんと嬉しかったから、と背中を撫でてあやしながら、久々に子どもみたいにかわいいカイザーさんと会えて、ダブルサプライズに喜色満面な甲児くんだった

 

 

 

銀色④

コンプリート

 

※ネタバレあり

 

 

 

あれから超特急で進めて、半日ほどでコンプしたわ!

 

まずは各章の感想から…

 

第四章は現在と過去とを行き来しながら、銀糸の誕生について語られるシナリオ

ぶっちゃけ、これだけではちょっとわかりにくい内容だった

現在ヒロインと過去ヒロインとの繋がりというか、どうして銀糸の物語が現在ヒロインに集約されるのかっていうのと、どこで過去ヒロインとリンクするのかがピンとこなかったのよね

現在ヒロインのストーリーも…うーん

これまでの章の中で、明確な銀糸の被害者っていうとこの娘だけなんじゃないかってわたしは感じたんだけど(朝奈ちゃんは銀糸なんかなくとも姉に対して見当違いのお節介を繰り返しただろうし、その結果、どっかで限界を超えた姉がキチゲ解放してもおかしくないと思ったので)、本人に自覚がないからって、人を一人(しかも母親)殺しておいて、無罪放免ってのはどうなのかな~って

エンディング分岐で、好きな男から「君は大切な友達やで!」と言われて、それで引きこもっちゃうメンタルの弱さも…ね…

そんなんじゃ、この先生きのこることはできないぞ☆

もう一つのバッドエンドは、なかなかに胸クソ悪くてよかったけど

ヤンデレといい、首絞めックスといい、時代を先取りしてるエロゲーだったんだな、って

 

最終章の錆は、いわゆるネタバラシのターン

この章のおかげで、わたしの銀糸に対する印象は180度裏返ったと言っていい

結論:「銀色」のメインヒロインは銀糸ちゃんだった

人々の思惑に翻弄されて、時には人を傷つけたり殺めたりするための道具にされてきた銀糸ちゃんだけど、本当に叶えたかった願いは「もう一度、好きな人とあやめの花を見たかった」という健気な祈りだったなんて…泣けるやん??

最後どうして成仏したのかはわからんかったけど…まあ、安らかに眠っておくれ…

しかし、考えようによっては、銀糸ちゃんってコスパ最強よな

願いを叶えてもらうのにどんだけの対価が必要かは書かれなかったけど、とりあえず一回作れば、延々と使い続けられるのってつよい

お願いも回数制限がなく、何度でも叶えてくれるみたいだし

銀糸ちゃん働き者すぎる、仕事の内容は雑だけど

実質、一人分の命(初代あやめちゃんは勘違いというか早とちりで勝手に死んだだけですし…)で、旱魃を抑えられたんだからね

銀糸ちゃんが、人を一人生かすには、一人分の命が必要!という等価交換をモットーにでもしていない限りは、作っちまったからには使わにゃ損の部類に入るアイテムだと思う

願いは自分の力で叶えてなんぼ?

自然の摂理を捻じ曲げてはいけない??

うっせーじゃあ何でそもそも作ろうと思ったんだよ大井跡殿はよぉ

お手軽奇跡に頼ろうとしといて、後から正論吐いても遅ぇんだよ

…というのは、性格悪すぎる感想なので、ここだけの話にしといてですね

ところで、マジで銀糸ちゃんにお願いを叶えてもらう対価ってどんなもんなんだろう

たとえば「ギャルのパンティおくれ」と頼んだら、どんな対価を要求されるんです??

ワイのパンツと交換してくれる??

 

そしてエピローグの銀色へ

続編があるんだな、このゲーム…

銀糸ちゃんにより、永遠の生を賜った石切姫の物語なんだろうけど…銀糸ちゃんが天に召されても、彼女は死ねないんだろうか

 

さて、シナリオ面での総評だけど…

期待をし過ぎたってのが、本音かな

プレイ前から、いろんなところで「銀色いいいよー」という声を聞いていたので、どんなに素晴らしいものがお出しされるんだろう…とワクワクして、自分の中でものすごい名作みたいに考えてしまっていたのね

で、実物とのギャップで、より微妙に思えたというか

評判のいい第一章をプレイし終えたところで「あれ?あれれ??」とは思っていたんだけど…でも第二章は割と好きだったし、かと思ったら第三章のおもしれー姉が面白すぎて珍獣動物園に来たような気分になって、そして第四章で「う、うーん…」とトドメを刺された感じかな

この作品には、たぶん銀糸によって運命を変えられた人々の悲劇みたいなものが書かれているんだろうけど、わたし的には、銀糸なんてものがあろうがなかろうが、人は死ぬし、不幸になるし、傷つけ合うんだな、って感想しか浮かばなかったので、わたしには合わない物語だったのだろうと思う

このゲームにハッピーエンドはいらなかったのかもしれない、ただただ無情な世の中を銀糸と共に眺めているだけでもよかったのかもしれない

終章で、なんで数年も花をつけなかったあやめが急に咲いたのか、誰か教えてくれよ

 

エロは大体、各章に一回ずつくらいの感覚で

第一章だけは変則的だけど…まあ、常に野宿してるような男女がエロいことしたって、不衛生極まりないだけだし…

エロゲーなんで入れてみました、程度の義務感エッチなんで、期待しない方がいい

おまけシナリオのエッチは、中の下くらいのエロさはある

 

音楽はかなりいい!

普通のエロゲーっぽいBGMもいくつかあるけど、過去編で流れるピアノメインの曲は、どれも良質だった…

本編をサントラとして購入してもいいいくらいの粒揃い

イチオシは「星の花束」っすね

メインテーマの「銀色」は必聴レベルの主題歌

 


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システム周りはうんこオブうんこ

まあ古いゲームだからね…発売から、もうかれこれ25年経ってるからね…

スキップに未読/既読判定があるだけでもえらい

 

おまけモードは本編の鬱々した空気に疲れた人々を笑顔にさせてくれる…かどうかはわからないけど、温度差で風邪を引かせてくれるような仕上がり

 

 

でも急に知らない連中が出てきて、海デートしたりエッチしたりし始めるのはポカーンってなっちゃうからぁ!!!

わかったわかった、ちゃんと「みずいろ」もプレイするから…

 

頭空っぽにして、夢詰め込める状態でプレイしてみたかった…と思わなくもなくもない作品だった

続編の「朱-Aka-」は、最初からハードルを下げた状態でプレイしてみよう

 

 

 

ちなみに、一番のお気に入りは第二章の神主さんだったりする

 

 

常にいいこと言ってるよね

 

 

 

お次はもえたまごソフトの「ふたごとへぶん!」をプレイする

女子寮の管理人をしながら、二組の双子姉妹とエロエロすんぞ!

攻略順は

真菜→加奈→美香→知佳→ハーレム

の予定で!