お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

せっせっせのよいよいよい いつも一歩だけ

甲児くんとカイザーさんの365日

5/21『床上手』

 

敷き終わったお布団をぽふぽふしながら「トコジョーズになりたいなぁ…」と呟くカイザーさん

どうやら昨日のことをまだ引きずっているらしい…

カイザーさんと向かい合うように胡坐をかいて座ると、甲児くんは「俺は別に、今のままのお前でいいけどなぁ」と真面目な顔して言う

カイザーさんは膝の上の枕に、指で「の」の字を書きつつ「それは…甲児くんが優しいから、そう思ってくれるだけでしょ」と、絶賛しょぼくれ中

ずっと俯いたまま目も合わせてくれないので、多少強引ではあるけれど、ほっぺを捕まえてこっちを向かせると「あのな」と話し始める

男にもいろんなタイプがいて、いろいろしてもらうのが好きな奴もいれば、いろいろするのが好きな奴もいる、俺は後者だ、俺のすることでお前が気持ち良くなってるところを見るのが好きだ、だから俺のために何かしたいって思うんなら、無理しない範囲で、気持ちいい時は素直に気持ちいいって言ってほしい、と恥ずかしいのを堪えて、一気に言った

カイザーさんは目をぱちくりさせながら聞いていたけど、言いたいことは伝わったのか、やっぱり恥ずかしそうに頷いてくれた

それから、小声で「が、頑張って、みる…ね」と約束してくれたので、優しく押し倒しながら耳元で「…それに、お前が今以上にエッチになっちまったら、俺たぶん二回や三回じゃ収まんねぇから…」と囁きかけると、胸元に顔を埋めたカイザーさんから「それは…大変だぁ…」と困ったような嬉しいような声が聞こえてきた

その夜のカイザーさんはいつもより積極的に乱れてくれたので、甲児くんも頑張ってしまった

 

 

 

ふたごとへぶん!②

中崎姉妹ルート攻略中

 

※ネタバレあり

 

 

 

主に加奈ちゃんが操る黒魔術のせいで、とんでもねぇことに巻き込まれ(具体的には、ワイが二人に増えかけたり、スケスケ透視能力をワイと知佳ちゃんの二人に同時に付与されたり)つつも、それなりに平穏な学園生活を送っている…

しかし、ハーレム計画は一向に進んでいない…

 

と、いうか

 

 

これ体験版だったのかよクソワロタwwwwww

 

…んなわけあるかい!!!

 

慌てておまけモード確認しちゃったじゃん!

ちゃんとCG回想枠が7ページあったとわかった時には、一安心しちゃったわ!

そもそも外箱も取説もきちんと揃ってる体験版があってたまるかチクショウ!

 

という、ドッキリなのか単にデカすぎる凡ミスなのかを知る術はないが、本編開始前の注意書きに踊らされてしまったのだった

終わってみれば、これが一番おもしろい出来事になりかねんのが怖いわ

 

さて、本編

本編か…

加奈ちゃんしか部員がいなさそうな黒魔術同好会のアウトサイダーっぷり(この世に対して、という意味で)は印象的だけど…後は…うーん

 

 

唐突に横溝正史の世界に入り込みそうになった時はワクワクもしたが、オチは腹上死させられかけていた前管理人が作った緊急避難スペースがあった、というだけだったし…

これが主人公の腹上死フラグだったなら、見事かもしれんが…

 

意味深な中崎姉妹や塚口姉妹のやり取りも気になるっちゃなるけど、脳死ち×ぽぶんぶん丸ゲーに下手なシリアス要素はいらんのじゃ

 

というわけで、ちゃっちゃと進めんぞオラァ!

本番シーンが少ねぇぞオラァ!

 

 

ところでこれ、何のシーンだと思う??

中崎姉妹と学校のプールで遊んでる時のワンカットなんだけど、プールの背景もなければ、スク水の立ち絵もないという、驚きの仕様なんだ

エロが始まるまで、ずっとこの真っ白な空間で双子の声だけを聞かされていた…

ワイは…考えるのをやめた…