甲児くんとカイザーさんの365日
6/12『写真』
唐突に「一緒に写真を撮ってほしい」と言い出したカイザーさん
今さら改まって言うことでもないような…と思いつつ、カイザーさんのスマホで何枚か恋人っぽく自撮りする
すると、今度は遠慮がちに「アルバム買いたい、あと写真もプリントしてもらいたい」とおねだりしてくる
じゃあ今度の休みに買い物行くか、と返しつつ、ちょこっと様子のおかしいカイザーさんをじーっと見つめてると…
「ふと思ったんだけどね…わたしがこうして甲児くんと仲良くしていられるのって、とっても奇跡的なことなんだな、って…地球にはたくさんの人が住んでるのに、他の誰でもない、甲児くんと出会えたことは…すっごい奇跡なんだ、って」
甲児くんは「それは違う」と咽喉まで出かかったけど、ひとまず黙って頷いた
甲児くんとしては、自分たちが出会ったのは偶然なんかじゃなく運命だと思ってて、たとえ違う国だろうが違う星だろうが違う時代だろうが、とにかくどんなに遠いところでどんな風に生まれたとしても、俺はお前と出会う運命だったんだ、と思ってるけど、でもそれはカイザーさんの気持ちを否定する材料ではない、と思い直した
「でも…そんな奇跡も、いつかは消えてなくなっちゃうんだって思ったら…何か、形のあるものとして残しておきたいな、って思ったの」
消え入りそうな声で悄然としながら言うカイザーさんに、甲児くんはもう一つ静かに頷いた
プロポーズの時に言った言葉は口から出まかせでも何でもなくて、甲児くんは本気の本気で何度だって生まれ変わってカイザーさんに会いに来るつもりでいるし、そんなことできないかも…なんて疑ってもいないけど、ただ時間はかかるかもしれないから、その間カイザーさんが寂しくないよう、心の支えになるものはいくつあってもいいと思った
だからアルバムも何冊も買ったし、奮発して最新式のデジカメも買った
「いっぱい記録を残しておこうぜ、俺たち二人と…それから、家族の分も」と笑いかけると、カイザーさんはちょっぴり泣いてから、笑ってくれた
まいんど★ぱぺっと②
かおる攻略中
※ネタバレあり
人妻とのイケナイ火遊びも、そろそろクライマックス…
完全に操るのではなく、自我を残しつつ命令には逆らえなくする、というこの塩梅がニクいねぇ~
催眠完堕ちしてち×ぽま×こと卑語連発のドスケベセックス人形化したヒロインからしか得られない栄養は確かにあるけど、やはり日本人としては、大和撫子の奥ゆかしさを失ってほしくはないと思う気持ちもあるわけでして…
あと、堕ちきっていないからこそ、それがあなたの本性なんですよ、という精神攻撃が効くのだ
全部ノートのせいにできてしまえば、一種の自己防衛にも繋がっちゃうからねぇ…あくまで自意識の範囲内で乱れ溺れる姿にこそ、意義があるッ!
うーん、単なる催眠モノと思って甘く見ていたかもしれない…このエロゲー、デキる…!
母乳ヤッター!!!(一気にIQが下がる)
しかしねぇ、肉体改造も可能だったり、エロのためなら第三者も操れたり、挙句の果てに主人公たちの存在を不可視化させるとなると、これもう催眠というよりも現実改変系の能力なのでは…??
それとも、催眠パワーによる思い込みで母乳が出るようになったり、広範囲に催眠をかければ痴漢を召喚したり不特定多数の意識も掌握できるのだろうか…
思ったより厄介やぞ、このノート
おまわりさん、こいつです
ライヴァル店だけじゃなく、自分とこの店舗にも仕掛けてて草
そこは防犯カメラの類でよくない??
経費でも落ちるよ??
しかし…「摘み草」への攻撃が、ことごとく失敗してるのはなぜなんだぜ…??
催眠が効いてる娘と効いてない娘がいるとのことだったけど、リスト化して共通点を探っていこうぜ!
…と対策を練っていたら、先に主人公の心が折れてノートの力を欲望のままに使って、かおるさん性奴隷化計画に突っ走ることになったわ
諦めたらそこで試合終了ですわよ~!