お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

いつか夢は醒めてしまうと 知っているよ だけど今なら

甲児くんとカイザーさんの365日

6/21『夏至

 

なかなか暗くならない空を見上げながら、カイザーさんは「明るい時間を甲児くんと長く共有できるのって、なんだか贅沢な気分…」と機嫌がいい

カイザーさんが花が咲くのを楽しみに育ててる朝顔の鉢をベランダに並んで眺めながら、甲児くんは北極や北欧の方では白夜って言って、一晩中、陽が沈まない日があるらしい、と話す

「へ~すごいね~、甲児くんは物知りだね~」と目をキラキラさせるカイザーさんに、「一度でいいから見てみたいよな」と尋ねると、「…見てみたいなぁ」と控えめに頷いた

そういえば、結婚してからも国内は割とあちこち行ったけど、海外は新婚旅行でパリに行って以来どこにも行っていないことに気付いた甲児くんは、海外旅行の計画を立てようと提案する

マイホームと子どもたちのために節約しないといけないことは忘れちゃいないものの、何でもかんでも我慢すればいいってものでもないし、それに子どもが生まれたら、小さいうちは遠出したり、ましてや外国に遊びに行ったりなんてできなくなるから…と、カイザーさんを説得してみた

手を握って熱心に語る甲児くんに、カイザーさんも嬉しくなって「うん…わたしも行きたい、甲児くんといろんな世界を見てみたい」とニコニコする

「あ、でも…」と、最後に「子どもたちが大きくなったら、今度は家族みんなで、いろんなところに行こうね?」と付け足したので、甲児くんも大いに賛成した

 

 

 

ねこねこファンディスク

攻略開始

 

※ネタバレあり

 

 

 

ひよりんが!

あやめちゃんが!

マイシスターが!

おもしれー姉が!

我らのねこねこヒロインズが、帰ってきたぞ~!

 

 

というわけで、「銀色」も「みずいろ」も言うほど刺さらなかった女が、なぜ両作品がメインのFDをプレイするに至ったかというと…

プレミアムBOXに収録されていたからなんだよね!

そんだけ!

でも仮に、BOXに収録されていなかったとしても…いつかわたしはこのFDをプレイしたような気がする…

どうしてか、って??

ツボにハマらなかったエロゲーやブランドのFDをプレイすることほど、時間と金の無駄はない、って??

ふっ…甘い、甘いわね…

わたしにとってエロゲーは人生なのよ

どうしてエロゲーをプレイするのか…それは、そこにエロゲーがあるからなのよ…

他に理由なんて、いらないのだわ…

 

まあ、本編が微妙だったからって、FDも微妙とは限らないじゃん??

ヒロインたちの意外な一面を見て、急に惚れたりするかもしれないじゃん??

FDだって立派な一つの作品じゃん??

というわけで、わたしはやってもいないエロゲーのFDも、せっせと購入する派なのよ

マジで節操ないわよ

 

まずは、日和ちゃんがおぱんつを見せながらお迎えしてくれる、えちぃシナリオを読破したわ

 

 

全部で5編…と見せかけて、「雪希ちゃん〇6才」をクリアすると、さらなる雪希ちゃんシナリオが追加されるぞ

つまり、全部で6編だぞ

…ねえ先輩は??

麻美ちゃんはどこ??

どうして「みずいろ」ヒロインの中で、彼女だけがハブられてるの??

ねえ、何でなの??

ねえ??

ねえ?????

なんか、返答次第ではただじゃ済まされない気がしてきたわ

 

内容は「銀色」そして「みずいろ」本編よりエロ度が増した、エロ短編

それ以上でもそれ以下でもない仕上がり

相変わらず「みずいろ」主人公の知能指数は低めなので、人によってはイライラしながらプレイするはめになるかもしれない…

全体的にコスプレ傾向にある

日和ちゃんは魔法少女、清香ちゃんはネコミミ幼女、あやめちゃんは巫女さん、雪希ちゃんはミニスカサンタとウェディングドレス、進藤ちゃんはボンデージである!

うむ、よきかな

 

次はシリアスめのショートストーリーを読んでいくよ

おもしれー姉の出番がどれくらいあるのか楽しみだよ