お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

高く高く飛び 孤独になりたい それができるのなら

甲児くんとカイザーさんの365日

7/29『ビニールプール』

 

その日、甲児くんが仕事から帰ってくると、珍しいことにリビングが少し散らかっていた

「ごめんね、すぐ片付けるね」と、晩ごはんの冷製パスタと冷静スープを盛り付けていたカイザーさんが恐縮そうに謝る

「別にいいよ、後で俺も手伝うし」と答えながら、開いたままの収納を覗き込み、何を探していたのか聞いてみれば、どうやらビニールプールがお目当てらしい

それなら確か、下段の奥の方じゃなかったか…と教えたら、すぐにカイザーさんは上半身を突っ込んでごそごそ探し始める

無防備に揺れてるお尻がかわいくてかわいくて、ついつい撫でてしまう甲児くん

「ひゃんっ…もう、エッチなんだから~…」と、恥ずかしそうに文句を言うカイザーさんにムラムラしつつ、どうして急にビニールプールが必要なのかと尋ねた

「暑い日が続いているから、お隣さんに貸そうと思って…大家さんに聞いたらね、裏庭のスペースを使っていいって言ってくれたから」というカイザーさんの説明に、そっか、赤ちゃんを水遊びさせてあげるのか…と、ぽわぽわとその光景を想像してみる

ちっちゃな水着を着せてもらった赤ちゃんが、水飛沫を上げながらキャッキャ喜んでいる…そんな赤ちゃんを抱っこして、楽しそうに笑ってるカイザーさんと自分…そんなシチュエーションが頭に浮かんできて、甲児くんはカイザーさんのお尻を撫でたまま「いいな、それ」と呟く

…それはそれとして、「なあ、今夜は後ろからしてもいいか?」とリクエストすると、カイザーさんは照れながら「しょうがないなぁ~…」と頷いてくれた

 

 

 

僕と、僕らの夏

追加ルートクリア、裏ルート攻略中

 

※ネタバレあり

 

 

 

追加ルートにて、貴理エンドに到達

…これ、内容的に裏ルートにも大いに関係してきそうなネタが豊富だったから、感想はそっちとまとめて書いた方がいいかもしれないなぁ

 

 

冬子さんの悲惨なカミングアウトに、だいぶショックを受けた…

これだから閉鎖的なムラ社会はよ…

父親は元々都会の人だったみたいだから、自分の浮気が家族に及ぼす影響について、深く考えることはなかったんだろうか

そりゃ、わたしだって「父親が浮気者だから村八分にされる」、「浮気性の親の子どもも淫乱だから、何をしたって許される」なんて理屈を聞かされたって、ハァ??って感じだもんな

それでも、狭い村内でのことなんだから、自分の娘が村の男衆の慰み者にされている、なんて話、嫌でも耳に入ってきそうなものだけど…

両親ともに気付いてなかったんだろうか、それとも知ってて無視していたんだろうか

母親も相当ヤバそうだからなぁ…

でも、もし後者なんだったら、冬子さんが救われなくてなぁ

 

裏ルートでは、そんな冬子さんの心情が赤裸々に綴られていく

 

 

英輝のこの一言が、今さらになって破壊力を倍増させてくるのには参ったね…

 

そっか、冬子さんは最初、両親に付き合う形でここに来ることになっていたのか…

わたしだったら、そんな嫌な記憶のある故郷になんか、帰りたいと思わないけどな…

別に両親のことも好きじゃなさそうなのに、何でわざわざバイトを休んでまで、一緒に帰郷しようと思ったんだろう

村がダムに沈む様を見て祝杯を挙げたいってのが本音なんだったら、まだダムが未完成のうちに来たってしょうがないのに

結局、英輝が言っていたように、冬子さんにとっての村の暮らしは嫌なことだけではなかった、ってことなのかな

過去を懐かしむに足るだけの、いい思い出もあった、って…

 

…いやでも、やっぱりわたしなら絶対に帰ってきたくないと思う

冬子さんをオモチャにした連中も、ちらほら見かけたっていうし…

僕夏のジャンルが凌辱ゲーだったら、冬子さんの担当シーンはエグイことになってそう

 

 

冬子さんが主人公と貴理ちゃんの隠したものに執着していた理由は、追加ルートではこう語られていたけど、それだってイコールで故郷に帰ってきた理由にはならないもんね

この話は、村で貴理ちゃんに聞いて初めて知ったわけだし

何もかも奪われる前の自分に戻りたい、か…

…時間は不可逆的なもので、何も知らなかった純な頃の自分になんて戻れやしないのに、それって虚しくないのかな…

冬子さんが自分の気持ちにどういうケリをつけるのか、気になるわ