甲児くんとカイザーさんの365日
7/30『迷信』
食後のまったりタイム中、ぼーっとテレビのニュースを見ていた甲児くんは、すぐ隣でスマホをポチポチしてたカイザーさんが「えっ」と驚きの声を上げたので、そちらを見た
はわわ…と俄かに慌て出したカイザーさんに「こ、これ…見て」と勧められるまま、手元のスマホを覗き込むと、ウェブブラウザが開かれている
どれどれ…妊娠にまつわるジンクス…??
「あ、あのね、あのね、エッチしてる時に…い、いっちゃったら、男の子が産まれやすいんだって…」と、ごにょごにょしつつカイザーさんが教えてくれた
ふーん、と首を傾げてる甲児くんに、カイザーさんは「甲児くんが子どもは二人以上ほしい、って言ってくれた時に…わたし、できれば男の子と女の子のどっちもほしいな、って思ったの…で、でも…この説の通りだと…男の子ばかりできちゃうのかな…」と、困ったように言う
いやいや迷信だろ、と切って捨てるのは簡単だけど、カイザーさんがあまりにも真剣に悩んでいるから、ちょっと様子を見ていたら「わたし…甲児くんにしてもらったら、すぐ気持ち良くなっちゃうから…きっと我慢できないよぉ…も、もしかして、女の子がほしかったら…人工授精するしかないのかな…!?」とか言い出したので、「お前はどんだけかわいいんだよ~!」と、むちゃくちゃに抱き締めた
裏ルート攻略中
※ネタバレあり
もうそろそろ、このド田舎暮らしにも幕が引けそうだなぁ
いやはや、喫茶店と田舎(特に夏場)におけるエロゲーとの親和性の高さは、一体どこからくるものなのか
これも真面目に考察すれば論文が書けそうな気がしてくるけど、誰か学会で発表してみようなんて猛者はいないものだろうか
それとも、わたしが勝手にそう思い込んでいるだけなのか??
よければ皆さまにおけるエロゲーのベストなロケーションについても、語っていただきたいものだ
さて、本題
まずは百合ルート(冬子ルート)の裏シナリオを読了
貴理ちゃんと有夏ちゃんがくっついた世界線での、冬子さんの失恋について語られる

まず前提として、冬子さんは主人公と貴理ちゃんのピュアピュアカップルに嫉妬と羨望を抱いている
いつまで経っても子どもみたいに純真な心を忘れない二人の仲を、応援したいと思うのと同じくらい、引き裂いてやりたいと思っているのね
この二面性…なんとなく、わからんでもない
ここで破壊願望一辺倒にならないところが、冬子さんの純な部分の表れだと思う
冬子さんは主人公と貴理ちゃんを自分と同じところに墜とすことで仲間にしようと考えたけど、仮にそうなっていたとしたら、恐らくとんでもない自己嫌悪に陥ったはずよ
それこそ生きていけないくらいに、自分のことを嫌いになったはず
だけど、集落の鼻つまみ者として、かつての自分と同じ立場だった貴理ちゃんや有夏ちゃんが、自分と同じように汚されなかったことが悔しいって気持ちは、責められんなぁ…と思うのよ
冬子さんからすれば、どうして自分だけが…って思っちゃうよね
もしも冬子さんの境遇が現在進行形だったら、殺意すら抱いてもおかしくない話だと思う
だから、早くから村を離れられたのは、冬子さんにとっても周囲の人にとっても、いいことではあったのよな、きっと

冬子さんは自分も初心で、傍から見る分にはイライラして、そしてとっても幸せな恋愛がしてみたいって言ってたけど…十分、イライラさせられましたとも…
「わたしが慰めてあげてもいいわよ」なんて言葉が、どうして愛の告白だなんて思っちゃうんだよ…
結局、みんながみんな、うじうじくよくよしてるだけのゲームなんだよなぁ
リアルな人間関係なんてそんなもんなんだろうけど、二次元にまでそういうの求めなくてもいいと思う…
一人で主人公の言動に一喜一憂して、酔った勢いの「好きです」って言葉なんて信じない…と言いつつも、なぜか主人公との関係がいい方向へ進展することを疑う様子もなく、初恋に浮かれる小娘みたいにウキウキしてる冬子さんを見せつけられるのは、表ルートプレイ済みの人間としては辛さしかねぇ…そんなルートだった
お次は、主人公と貴理ちゃんが結ばれる方の裏ルートをプレイ中

ファ〇チキの袋みてぇな服着てやがる竿役が期待通りの活躍をしてくれて、嬉しい限り
だって裏百合ルートのこいつってば、物分かりが良すぎてつまんなかったんだもん!
おまえ絶対そういう人間じゃないだろと思ってたから、テンション上がるんだよ!
…ところで、追加シナリオがないと有夏ルートの扱いがまるで異端な感じで、それってどうなんだ、って気がしてならんのだが
DC版、マージ版が出るまでの有夏ちゃん推しが不憫でならない…