甲児くんとカイザーさんの365日
8/24『住宅展示場』
今日のデートはちょっと趣向を変えて、住宅展示場に来てみた
もちろん、いずれ購入するマイホームへの実感を高めておくためである
甲児くんは最初、家事をメインでしてくれるカイザーさんのために、注文住宅を建てるつもりでいた
一番長いこと家にいるのは専業主婦のカイザーさんになるんだから、できるだけカイザーさんの希望を叶える形で家を建てたいと思ったのだ
でも、そのことをカイザーさんに言うと「わたしはそこまで贅沢な望みはないよ」と首を横に振った
お金のことが心配なら、今以上に頑張って働くから大丈夫だ、と返す甲児くんに、カイザーさんは「でも、それって残業や休日出勤が増えるってことだよね。せっかく素敵なお家を建てても、そこにわたしと赤ちゃんだけしかいないのは、やっぱり寂しいな…甲児くん、わたしね、お家ってどんな風に暮らすかよりも、誰と暮らすかの方が大切だと思う」と言い、甲児くんはもうちょっとで大事なことを間違えるところだったと反省した
お台所は今住んでいるアパートくらいのもので十分、できればお庭にちょこっと家庭菜園とガーデニングができるだけのスペースがあれば嬉しいかな、というカイザーさんの控えめな要望と、後は甲児くん的に子どもらの学校や遊び場所が近くにあるとか、同居する予定のシローくんの部屋も含めて子ども部屋の数を確保したいとか、そういう細かな部分を詰めながら、仲良く腕を組んでモデルハウスを見て回った
覗いちゃだめっ!
攻略完了
※ネタバレあり
何の因果か、引っ越し先はまさかの女子寮だった!
別に手違いというわけでもなければ、深い意図があるわけでもない、とりあえず親戚が寮長をしてるからって理由だけで放り込まれた女子寮の一室には、隣室を覗ける穴が開いていた
人はどうして覗くのか??
そこに穴があるから…
こうして華麗なる覗き魔デビューを果たした主人公と三人の美少女(と書いて、エモノと読む)たちによる、ハートフルラブコメディ、ここに開幕ッ!
というわけで、スワンマニアより発売された覗きゲー…覗きゲー??
んまあ、タイトルに覗きと入ってるからには覗きゲーに分類されて然るべきなんじゃないかっていう、本作をプレイしてみた
結論
覗きを舐めないでいただきたい
全然ドキドキハラハラもしなければインモラルな悦びに浸れもしない、覗きの何たるかをわかっていない、ファッション覗きニストすら名乗れないわたしですら、覗きをメインにしている作品ではないと胸を張って言えるクオリティだった
覗きってのはねぇ…もっとこう、自由でなきゃいけないんだよ…たぶん
あと、もっと戦略的であるべき
あんな堂々と覗いてて見つからない方がおかしい、ていうか何度か見つかっているようじゃ、一人前の覗き魔にはなれなくてよ!
エモノは女子寮に暮らす、仲良し三人娘

最年長のリーダー格・山吹 沙奈恵ちゃん
クソ真面目の皮を被った、発情ツンデレ
男が女子寮にいるのはおかしい、という極めて真っ当な主張で主人公をぶっ叩いてくるけど、惚れたらデレ一直線
光の速さでデレるため、共通ルートの時点でもデレアクションを魅せてくれるのはいいものの、そのせいで前後の言動に一貫性がなく、情緒不安定なのかな??となる場面がある

楽しければオールオッケーな女の子・白石 莉菜ちゃん
最初から最後まで主人公に対して好意的、でも時々は爆弾発言をポロリして無意識に主人公を追い詰めることもある、半分くらいは獅子身中の虫
こう見えて料理が得意という意外性を持つ
何そのクソデカ髪飾り

最年少の小動物的マスコット少女・華咲 琴乃ちゃん
小さい頃ヘンタイに襲われたとか、義父から性的虐待を受けていたとか、特にそういったトラウマ級のバックボーンも持たないが、生理的に男性が苦手で、出会ったばかりの頃は主人公に対しても怯えを見せていた
が、ちょっとしたアクシデントを経て(服をビリビリイヤーンされたにもかかわらず)、主人公は男の人なのに怖くない、と懐くようになる
チョロイン選手権に出れば、優勝争いができそうな逸材
以上の三人が攻略対象で、一応個別ルートもあれば、一応個別エンドもある
でも、あくまで一応ってレベル
スワンのゲームって話運びもヒロインの感情描写もエロの導入も、何なら肝心のエロですら、何もかもが雑だからなぁ…(※あくまで個人の感想です)
雑なのに、終わった後に「まあ、けちょんけちょんに貶すほど、悪くはなかったかな」と思わされるのは、これも一つのブランドあじだと言わざるを得ないのかもしれないなぁ
それには多分に、いくらロープラだからって短すぎんだろ…と言いたくなるような、サメの骨格みたいにスッカスカなボリュームが寄与してる分が大きいんだろうけどね
これで並のロープラ程度のボリュームがあったら、確実に頭おかしくなってると思う
それくらいスワンのゲームはヤバい(※あくまで個人的な云々)
ヤバいけど、絵がかわいいので買っちゃうし、何かに期待をしてプレイもしちゃう
(そしていつも打ちひしがれる)
三人の中だと、まだ莉菜ルートが一番マシだったかな…
ライトなノリの恋愛ってこんな感じなのかな、みたいな

覗きイベントは何種類か用意されていて、定番の着替えやトイレを覗くものから、オナニーを覗くもの、はたまたガールズトークを覗くものなど、バリエーションはまあまあある
覗きの最中はこういう風に視界が制限され、左上にある矢印のマークで、ある程度は視点をコントロールできる
とまあ、必要最低限の覗きシステムは搭載されているけど、全体的なゲームの出来を考えると、むしろ小賢しく思えてきてしまう…
どうでもいいけど、スワンのゲームってフォントが明朝体なのよね
ゴシックの方が絶対に似合うと思うんだけど、何かこだわりがあるんだろうか
エロは沙奈恵が6、莉菜、琴乃が5
こんなでも一途なルートばかりなので、複数プレイはなし
寮の食堂とか、放課後の学校とか、ちょっと特殊なロケーションもあり
シーン回想にはエッチの他に覗きイベントも登録されるので、気に入ったシチュエーションで何度も繰り返し覗けるぞ
一部アニメーションがあるにはあるけど、何で入れたんだレベルで存在感がない
主人公のち×このサイズが安定していないのが気になった
いやまあ膨張率ですよと言われたら、女のわたしには反論できんけども
あくまでも個人的には、もっと他にやるべきゲームはあるだろう、とは思う
思うけど、やってみたいという人を積極的に止める理由もない
そういう不思議なゲーム(ここのブランドはそんなんばっかり)
お次はMielの「孤高の格闘美少女霧香がキモオタに種付けされまくる~無駄だ!幾ら子宮を汚されても屈するものか!~」をプレイ予定
くっ殺なのか、無様負けなのか