甲児くんとカイザーさんの365日
9/10『グァム一日目』
自分で操縦するマシンで空を飛ぶのは慣れっこだけど、他人の操縦で飛ぶのは珍しい甲児くんと、同じく甲児くんに飛ばしてもらうのは慣れっこだけど、他力での飛行は珍しいカイザーさんとは、滅多に乗る機会のない飛行機に大盛り上がり
出発の段階からばっちりハイだったテンションは、向こうの空港に降り立った時にはピークを迎えていた!
やってきました、グァム旅行~!
とりあえず、まずはホテルに荷物を預けて、何か食べに行こうか…と話し合っていると、観光客らしい一組の外国人カップルが興奮した様子で話しかけてきた
ネイティブな発音で甲児くんにはヒアリングが難しかったけど、カイザーさんはちゃんと相槌を打っている
一応「フォト」とか「クール」とか、断片的に聞き取れた単語を繋ぎ合わせて、カイザーさんに「写真か?」と訊いてみると、カイザーさんは戸惑いながら「うん…何かね、わたしのことかっこいいって褒めてくれて、それで一緒に写真を撮ってくれないか、って…」と返してくる
特にエキサイトしている金髪の男性に目をやりながら、「カイザーが嫌じゃないなら、撮ってやったらどうだ?」と勧める甲児くんに、ちょこっと考えたカイザーさんが「…そうだね、こういうのも旅の思い出ってやつだよね」と頷いて、英語で了承の意を伝えた
嬉しそうに握手を求めてくるカップルに応えて、四人でいろいろポーズを決め、写真を撮る
…が、海外らしいスキンシップの豪快さというか、距離の詰め方というか…が、気になって仕方ない甲児くん
とうとう男性の方がカイザーさんに抱きつこうとしたので、間に割って入って、思いきり日本語英語で「彼女は私の妻です」と宣言した
きょとんとするカップルに、自分とカイザーさんとの左手の薬指に嵌められた結婚指輪も見せると、目を見合わせた二人が豪快に笑い出して、男性の方なんかはソーリー!と謝りながら甲児くんの背中をバンバン叩いた
それからは適正な距離を保ってまた撮影会を再開し、そして別れ際、女性がカイザーさんの耳元に何事か囁いて、笑顔で去っていった
赤くなったほっぺを押さえて恥ずかしがってるカイザーさんに何だったのか聞いてみると、「あ、あのね…あなたたちお似合いよ、って…お幸せにね、って言ってくれたの…」とのこと
甲児くんもちょっぴり顔が熱くなったけど、これは陽射しのせいじゃないな…と思った
たまたまChristmasBox②
exシナリオ攻略中
※ネタバレあり
そろそろ物語も佳境…なんだけど、エンディングまでにはまだちょっとかかりそうだったから、先に途中経過を書いておくぜ
…といっても、本編ほど虚無ってるわけじゃないものの、相変わらずそんなに書くことはないぜ

昔はぽっちゃり気味だったけど、今ではバイト先の肉体労働のおかげでそれなりに引き締まった体型を手に入れ、なおかつ両親のごたごたで苗字が変わった主人公に、由貴ちゃんは最初、卒業式で告白してきた後輩だとは気付かないのね
主人公はその事実を隠したまま(教えるタイミングを窺っている)、由貴ちゃんとの新しい関係を築いていくんだけど、そこで重要になってくるのが、このWebラジオなのよ
読者からのお便りを募集する相談コーナーがあって、そこで主人公は由貴ちゃんとの仲をどう深めていけばいいか、なんと当の由貴ちゃん本人に相談を持ち掛けるのだ
という、物語上のギミックとして登場するWebラジオ、これが微妙に出来がいいんだよ~
わたしも昔、ドハマりしたエロゲーのラジオを聞いたことあるけど、あの何とも言えない緩い雰囲気というか、学生時代を思い出すおふざけのノリとか、そういう独特の良さがラジオにはあるよねぇ
ラジオを聴くのが趣味って人がいるのも、わかるなぁ~

そのラジオをうまいこと使って、クライマックスへ持っていく手法もニクいねぇ~
さて、二人の関係は…って、どうなっちゃうもこうなっちゃうの懇ろになっちゃうしかないと思うけど、それをこの目で確かめてきたいと思います!

こいつがまた出てきたのには笑っちゃった…
でもちょっとシャレにならん感じのストーカーの素質も感じて、肝が冷えんこともない
次は刃物とか持ち出してこんか??
大丈夫か??