お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

声を振り絞り 地球の裏側でも聞こえるように

甲児くんとカイザーさんの365日

10/7『旧友』

 

シローくんに事情を説明することになったけど、妙なところで聡い弟には嘘や誤魔化しは通用しないだろう…と、カイザーさんが言い出しっぺであることだけ隠して、後はオブラートに包みつつも勢いよくぶっちゃけた甲児くん

散々からかわれたものの、最後には快諾してくれた弟に感謝して、日取りをこの週末にある三連休の中日に決めた

一仕事やり終えた気持ちと、具体的な日時が決まって僅かに緊張する心とを抱え、研究所の廊下を歩いていたら、さやかさんとばったり行き会った

一応、家主の娘であるさやかさんにも事情は知っておいてもらうべきかな…と思うも、十数年もの付き合いがある、それも異性の友人に、性的な話はちょっとし辛い…

…が、普通の挨拶にも少々もたついてしまったせいで、目敏く「なぁに、隠し事?変なこと考えてるんじゃないでしょうね」と突っ込まれるはめに

詰問に次ぐ詰問から逃げ出せず、とうとう洗い浚いを白状した甲児くんに、さやかさんは呆れて「も~、そういうことはきちんと言ってくれないと!お父さまにはわたしの方からそれとなく外泊するように仕向けておくし、当日はわたしも一晩留守にするわ!」と怒り気味に言った

あまりの剣幕に「ご、ごめんよ…?」と、とりあえず謝る甲児くんに対して、「まったく!もうちょっとで、あなたたちがそういうことしてる最中に帰宅するところだったわ…わたしの身にもなってよね!」と文句を言うさやかさん

そういうことか…!と気付いて、思わず赤面する甲児くん

つられてちょっと赤くなったさやかさんは、擦れ違いざまに甲児くんの肩をポンと叩いて、「当日はちゃんと二人きりにしてあげるから、しっかりムード出してあげるのよ」と激励してくれた

 

 

 

桜華⑥

夏輝攻略中

 

※ネタバレあり

 

 

 

危惧していた通り、今が第何章なのかわかんなくなっちゃった!

たぶん夏輝ルートの五章ぐらいだとは思うけど…あと、たぶんこれが最終章のはず

義妹さんのことも禍風のことも片付くのかどうかわかんないけど、夏輝ちゃんとは納まるべきところに納まりそう、そんな感じ

 

 

イチャラブのレベルは高いと思うんだよねぇ~

ブコメ調のやり取りも見ていて楽しいし、シリアスな恋模様もドキドキしたりキュンキュンできる仕上がりになっていると思う

オーソドックスにいけばがさつで即物的になりそうな夏輝ちゃんのキャラを、献身的で照れ屋さんという意外性のあるものにしたところも、個人的にはポイント高し

 

でもなぁ~

相変わらず本筋の部分がなぁ~

 

禍風の仕業ですんげえ竜巻が町を襲おうとしている!

このままでは我らの町と霊木がピンチ!

じゃあ主人公の共神の代償で竜巻を引き付けてもらい、進路を逸らそう!

その結果として主人公は死ぬことになるだろうけど、家族を守れて死ぬなら本望だよね!

 

…という流れなんだけどさぁ~

だいぶ希望的観測が交じってるというか、シナリオの見せ場ありきで物語が進んでいるよねぇ~

 

ていうか、あれだけ御大層な存在感を放っておきながら、霊木って竜巻の直撃程度でダメになるんだ…

そもそも、奇跡を起こすのが霊木の役割なんだから、霊木の力を自由に使えるっぽい長なら何とかできるんじゃないのか??

結界を張るなり、竜巻を消すなり…そんくらいのことも代償なしにはできんのか…

いや仮に代償があったとしても、人に死んでくれと言う前に、まずは先に長が何とかできる道を模索すべきなのでは…??

(長も死ぬ気満々だったし…)

長とは…??

霊木には報われない魂を内部で浄化する役目もあるらしいけど、死悲の咆哮なんて、まさしく報われない魂の集合体じゃん

掃除機みたいに吸い込めないの??

代償として竜巻が襲ってくるっていうのも、何か根拠はあったんだろうか

イチかバチかでやってみる…っていうよりは、確定的に主人公は死ぬって感じだったけど…もし別の代償に襲われて、竜巻は素通りして町まで一直線だったとしたら、どうするつもりだったんだろう

竜巻には禍風の意思みたいなものが影響してて、それで目障りな霊木を潰そうと町に向かってきてるって話だったよね??

主人公を殺した後に、進路を元に戻して町を目指す可能性もあるんじゃないんだろうか

それより早くに竜巻を構成している魂の霊力を吸い切って、自然消滅する計算だったのかもしれないけど…その場合は、霊力吸収後のツヤツヤしてる禍風が残るのでは??

その処理は誰がする予定だったんだ??

目覚めた梨花ちゃんが、夏輝ちゃんを許すかどうかもわかんないよね

見捨てられたことまで覚えてたら、普通に恨み骨髄の可能性もなくはないんじゃないか??

 

んん~

果たしてこれがいちゃもんレベルの難癖なのか、まっとうな疑問なのか、自分でもわからなくなりつつある…

でも「こまけぇこたぁいいんだよ」の領域に達していない以上、丁寧な積み重ねってのが大事になるわけで…

 

 

かつて迷いの中にあり、主人公によって命を救われた夏輝ちゃんが、今度は死にゆく主人公の慰めになるって対比は美しいんだけどね…

まあでも、どうせ死なないんだろ、という気持ちはある

死んだら見直すわ