お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

奏でていた 変わらない日々を疑わずに

甲児くんとカイザーさんの365日

10/9『兄と弟』

 

大の仲良しで似たもの夫婦な二人は心配事もシンクロしてしまうので、『ちゃんとしたお母さんになれるか自信がない』とカイザーさんに打ち明けられた甲児くんは、自分もちゃんとした父親になれるか、だんだん不安になってきた

誰かに話を聞いてほしいけど、長年の相棒であるZとは対等でいたいのであまり弱みを見せたくない…となると、年の離れたしっかり者の弟の顔が思い浮かぶ

晩ごはんの後片付けをしているカイザーさんに、「ちょっとベランダでシローに電話してくるな」と告げて窓から出て行こうとすると、「あ、待って。最近冷えてきたから、外に行くならこれ羽織っとくといいよ」と、薄手の上着を肩にかけてもらった

心も身体もポカポカになりながら、夜の冴えた空気の中、シローくんに電話をかけると5コール目で出た

ぽつぽつと近況報告をし合った後、意を決して「いい父親って、どういう人だと思う?」と聞いてみた

電話口のシローくんはちょっと考えた後、「いつも優しくて、笑ってて、でも子どもが悪いことした時はちゃんと叱れて、お母さんの手伝いができて、子どもと同じ目線で遊べて、お母さんといつまでも仲が良くて、子どもが寂しい時にはちゃんと傍にいてくれて、家族のためならどんな時でも頑張れて、大切な人のために身体を張って戦える…」と、条件を並べ立てた後に一拍置いて、最後に「まあ、一言で言えば、アニキみたいな人じゃない?」と締め括った

通話を終えて帰ってきた甲児くんに、あったかい緑茶の入った湯呑を差し出しながら「甲児くん、なんだか嬉しそうだね」とカイザーさんも嬉しそうに笑っていて、そんなカイザーさんを見てると甲児くんは無性にキスしたくなったので、せっかくのお茶が冷めないように気にしつつ、たくさんたくさんキスをした

それから、この先どんなことが起ころうとも一緒なら何も怖くない、二人で手を取り乗り越えていこう、と固く約束し合った

 

 

 

桜華⑧

ソルネルート第二章まで

 

※ネタバレあり

 

 

 

物神館の現・管理人にして、前・管理人の娘として育てられた物神のソルネちゃんを攻略中~

 

 

相変わらず、ええ子や…

夏輝ルートではあまり絡む機会のなかった刀剣女子(文字通りの意味で)刃菊ちゃんの出番も多くて、嬉しいぞい

 

 

ソルネルートのテーマになりそうなのは、やはりこれ、ソルネちゃん自身の出自について

物神ってのは、長い時を経た物に魂が宿る…要は付喪神的な存在なんだけどね

ソルネちゃんは特別製で、なんと霊木の欠片から作られた人形が本体なんだそうな

だから最初から魂を持っていたし、人の姿にもなれたんだって

ソルネちゃんを作った人は幼い子供を亡くしていて、ソルネちゃんを実の娘のようにかわいがってくれたらしい

その人と死に別れてから、ソルネちゃんはずっと一人で物神館を守ってきた…と

 

ソルネちゃんは彼女の作り手…マスターと暮らしていた時は、マスターの亡き娘の成長を追うようにして外見を作り変えていき、今はマスターが死んだ時の年齢で姿を固定しているとのことなんだけどもね

…どう見ても、十代後半(大事なところだから暈すぜ!)から二十歳そこそこだよね…

そしてマスターの死因は推定老衰…

ソルネちゃんのモデルになった娘ちゃんって、一体マスターが何歳の時の子どもなんだ…

 

も一つ、疑問

守人であるマスターが死んだ後、この博物館が取り壊しの憂き目に遭わないようにと、ソルネちゃんはいろいろ頑張ったみたいだけど、急死したわけじゃないんなら(まだ死因ははっきりしていないけど、ソルネちゃんが霊木の下でマスターを看取ったという情報があるので、少なくとも不慮の事故死ではない…はず)、事前に後任の館長を探すなり、ソルネちゃんに正式に後を託すなり、自分が死んだ後の博物館の処遇についてあらかじめ他の守人たちと話し合うことなりは、しなかったんだろうか…??

していないんだとしたら、その理由は何だろう…

何か合理的な理由があるだろうか…わたしの貧困な脳みそでは思いつかない…

 

 

お茶っ葉どうしてるの問題については作中で解決してくれたから、他の疑問も華麗に解決してくれると信じていいんだろうか??

いやでも、お茶っ葉はそれでいいとしても、物神の手入れに使う道具や館内を綺麗に保つ掃除道具なんかは、畑から取れはしないだろう…

やはりソルネちゃんは通販を使いこなすタイプの物神なのか??

 

 

どっちも破壊力たけぇ…

ソルネちゃんみたいなタイプには「お兄様」呼びが異常に似合うが、こういう娘に「お兄ちゃん」と呼んでもらうことに風流を感じる…そういう人間でいたいものだ…