お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

ちょっと待って何するの 私にちょっかい出さないで

甲児くんとカイザーさんの365日

11/17『交換日記』

 

昨日の大家のおばあちゃんとの一件で、亡くなった旦那さんが遺していた手書きの棋譜から着想を得た甲児くんは、カイザーさんのために日記をつけることにした

もちろん手書きの、アナログな日記だ

カイザーさんの記憶回路だって容量は無限じゃない、いつかは古い記憶から順に上書きされていくだろう

もちろん、必要な記憶はバックアップも用意できるだろうけど、そういうシステム的な話ではなく、いつの日か読み返した時に、あんなこともあった、こんなこともあった、とあたたかな気持ちと共に思い出してほしいから、というのが甲児くんの願いだ

そのためにも、一方的な思い出ではなく、二人で一つの思い出を共有しようと、交換日記の形式にした

どこにでも売られている、何の変哲もないキャンパスノートが、いつかカイザーさんの宝物になるように…祈りをこめて、記念すべき1ページ目を埋めていく

…職場の休憩時間にシャーペンを走らせながら、それにしても、と思う甲児くん

カイザーさんとは毎日いろんな話をしている、嬉しかったことも、悲しかったことも、楽しかったことも、辛かったことも、何でも包み隠さず話すようにしている

それなのに、どうしてこんなに書きたいことが次から次へと出てくるのか…

パソコンのモニターの端っこに貼った付箋を剥がして、自分の字を読み返す

今日は帰ったらカイザーに、あの話をしよう、この話もしよう…その時にはそうやって思うのに、気がつけば忘れてしまっている言葉もたくさんあるのだ

思いついた時にメモを取り、後から日記帳に書いていく…このスタイルならば、そうして忘れられていく言葉たちを掬い上げられる

俺の言葉がカイザーの中でどんどん積み重なって、忘れたくない記憶になっていく…こんなに嬉しいことはないな、とペン先も軽やかに踊る甲児くんだった

 

 

 

初恋撫子

桔梗エンド~萌黄ルート攻略中

 

※ネタバレあり

 

 

 

天才発明家ガールの桔梗ちゃんを攻略したぞ!

 

 

今までのヒロインの中では一番好き勝手やってるルートだったかもしれない…

好きよ、そういうの

 

でも桔梗ちゃんを連れ去ろうとするパパから桔梗ちゃんを守らないといけないのに、誰一人傍で護衛する人がいないってのはどういうことなの…??

真空ちゃん…はアレだったとしても、瑠璃ちゃんなり、萌黄ちゃんなり、主人公なり、誰でもいいから一人くらいは近くで桔梗ちゃんの身を守らなくちゃいけないのでは??

一番いいのは千歳さんだろうけど…蘇芳くんもそこそこ戦えるみたいだから、千歳さんが非戦闘員とは言わせないぞ

例のお涙ちょうだい()シーンをやりたいがための采配なんだろうけど、さすがにちょっと無理があるよねぇ…

 

 

真空ちゃんとのあれやこれやはよかった

難癖付けたガール(って年でもねぇけど)のわたしでも、思わず咽び泣…きはしなかったけど、それなりに感動した

いいよね、「好敵手」と書いて「とも」と読む関係性は…

それに、真空ちゃんや瑠璃ちゃんルートではなあなあにされていた、ヒロインの失恋にきっちりスポットを当ててくれたのも、加点ポイント

やはり恋破れた女の子はいい…何がいいって、一つの世界の終わりを迎えたのに、ちゃんと前を向いて歩いて行こうとする強さを持っているのがいい…

最初から主人公のことを好きなヒロインがいるなら、その娘の恋心の死と再生まで描くべし

全部のヒロインのルートじゃなくていいんだ、今回の桔梗ちゃんと真空ちゃんのように、一番関連性の高いヒロインのルートで描いてくれれば、わたしのような失恋ヒロインが見たくて見たくて地縛霊になったような存在は、容易く成仏しちゃうんだ

 

それにしても、真空ちゃんの警備コスはドエッチだな…

おぱんつはいてる??ふんどし??

 

そして、恐らく当人のルートで最も擦られるだろう、萌黄ちゃんの信念でもある「人とわかり合う努力を怠ってはならない」というセリフが、耳に痛い…

わかり合うって、どういうことなんだろう

わかり合った先に、何があるのかな

わかり合う努力と見合うだけのいいものって、何だろう

たぶんきっと本当の意味での孤独を知らないから、ぼっち状態をこよなく愛せるんだろうわたしは、最近はもう誰かとわかり合いたいとか思わないんだけど、萌黄ちゃんとお付き合いしていくうちに、その欲求がどういうところに端を発するのか、どういう心の作用から起こるのか、ちゃんとわかるようになるかしら