甲児くんとカイザーさんの365日
12/14『シュトーレン』
今月頭に「今年はシュトーレンに挑戦してみようと思うの」というカイザーさんの決意を聞いて、「シュトーレン」「挑戦」の響きから、何か新しいスポーツでも始めるのかと思っていた甲児くんは、レシピを見せられて「なるほど…」となった
「クリスマスまでに、こうやってちょっとずつ食べるんだよ~」と教わりながら、輪切りにされていくシュトーレンの動画を見て、ピコーンと閃くものがあった甲児くん
「お前って器用だからさ、金太郎飴みたいに、こいつの断面に何か模様を作れるんじゃないか?」と提案してみると、カイザーさんも嬉しそうに「あ、それ面白そう!やってみるね」と乗り気だった
それから約十日後…
そろそろ食べ頃のはず、と冷蔵庫から取り出されてきたシュトーレンは、下半分が丸みを帯びていて、上半分には小振りな山形が二つ並んでいる…そう、ネコの形のシュトーレンなのだ
「じゃあ、切るぜ」「うまくできたかなぁ…」と、ドキドキしながら端っこを切ってみると、見事、かわいいにゃんこの顔が現れた
うまく目や鼻が再現できるよう、いろいろ計算してフルーツを配置した甲斐があった、と大喜びのカイザーさんが、甲児くんにむぎゅっと抱きついて感動を表す
そのままほっぺをすりすりさせて、「わたし、甲児くんといればどんなことでもできそうな気がする」と呟くカイザーさんを、甲児くんもぎゅっと抱き返して「そりゃあ、俺の嫁さんは神も悪魔も超えられるんだからな」と頷いた
フローラリアプラス⑥
由佳里ルート攻略中
※ネタバレあり
お嬢さまとお嬢さまの平民を巡る熱き戦いの幕が切って落とされた…!
純粋培養お嬢さまの由佳里ちゃんと、セックスマスターお嬢さまの詩乃さんによる主人公争奪戦の行方やいかに…!?

こちらが絵に描いたようなお嬢様の三ノ宮 由佳里ちゃん
主人公の一学年上の先輩で、学園では生徒会長を務める、ちょっとした有名人
その立場ゆえ規則には厳しく、一部の不真面目な生徒からは煙たがられている
典型的なお嬢さまスタイルを貫き、わがまま、高飛車、けれど影での努力を怠らず、時たま素直になってかわいいところを見せてくれる…と、数々の魅力的な面を持つ
常に完璧な自分でいたいようだけども…

対抗馬となるお嬢さまが、こちらの櫻井 詩乃さん
いつでもおっとり優しく、三度の飯より睡眠とセックス大好き巨乳先生
その外見や内面とは裏腹、授業はだいぶスパルタだけど、生徒からの受けは意外といい
やはり巨乳…巨乳は全てを制する…
やんごとなき家柄の娘さんだそうだけど、家庭的にいろいろあって一時はすっかり荒れて乱れた生活をしていて、その時にセックスプレデターに目覚めたらしい
主人公が爛れた生活を送るハメになったのも、この人が原因
まずは二種類あるエンディングのうち、あっさりエンドに到達
憂ちゃんの時も思ったけど、ああいう終わり方もアリっちゃアリよね
エロなしだから、エロゲー的にはナシ中のナシなんだろうけど

主人公の恋心の基盤にもなっていた「自分だけが本当の由佳里ちゃんを知っているという優越感」が、徐々に突き崩されていく心理的圧迫感と、三人の女教師との同居がバレてしまう緊迫の展開に、ハラハラドキドキさせられるルートであった…
詩乃さんが由佳里ちゃんにやけに絡んでいくのも、学生会の顧問ってだけでなく、お互い家柄に縛られたところのあるお嬢さまって立場が被っているからなのかなぁ