お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

好きな音楽は何ですか? 好きな食べ物は何ですか?

甲児くんとカイザーさんの365日

12/31『大晦日

 

一緒に年越ししようってことで、昨日から泊まっていたZとシローくんも連れて、四人で最寄りのスーパーへ

いつもより混雑している店内の、どこか浮足立った雰囲気に、「年の瀬だなぁ…」と思わずつぶやく甲児くんに、全員が同意した

訳もなくウキウキする気分のまま、カイザーさんがかけた「今夜はすき焼きにするから、好きな具材を選んでおいてね」の号令の下、買い物かごを提げたZとシローくんが食品売り場へ消えていく

Z一人だとネタに走った闇鍋すき焼きが出来上がりそうだけど、シローくんがついているから大丈夫だろう…と、甲児くんとカイザーさんはお正月用品などを見て回ることにした

会計を済ませて袋詰めも終えたら、後は持って帰るだけ…と、Zとシローくんがさっさと荷物を全部持ってしまったので、手持ち無沙汰になる甲児くんとカイザーさん

「俺たちも持つよ」と申し出るも、示し合わせたようにニヤニヤ笑う二人に「ダメダメ、荷物で両手が塞がっちゃったら手を繋げないじゃん」と言われ、それじゃ…とお言葉に甘えて手を繋いで帰ることに

妹の作る伊達巻が大好物のZは正月まで待てずに、丸々一本分を食べてしまって、カイザーさんは追加の伊達巻を焼いた

年末の特番ばかりでいつもと違うテレビ番組をBGMに、楽しい夜はあっという間に更けていく

初日の出を見る、と張り切っていたのに、除夜の鐘を聞き終えたくらいに寝落ちしてしまったZとシローくんが風邪を引かないよう、毛布を掛けてやりながら、甲児くんは後片付けをしているカイザーさんに話しかける

「今年も一年、いろいろあったけどさ…楽しかったよな」

机を拭いていたカイザーさんも、手を止めて顔を上げると「うん…甲児くんのおかげで毎日楽しくて、幸せだったよ」と笑う

二人が寝静まっていることを確認してから、来年もよろしく…と、こっそりキスを交わす妹夫婦の様子を、狸寝入りのZはこっそり薄目を開けて見ていた…

 

 

 

今年も、いよいよこの日がやって来た…

そう、エロゲーオブザイヤー2025を決める日がね!

 

説明しよう!

エロゲーオブザイヤーとは!

不肖エロゲーお嬢さまであるこのわたくしが、今年プレイした(ここ重要ですわ!今年発売された作品ではなく、あくまでプレイした作品ですわ!テストに出ますわ!)作品の中から、面白かった・印象に残った・胸を張ってオススメしたい、などの観点からベスト3を選出するという、ちょっとした企画なのだ!

 

毎年ああでもないこうでもないと頭を悩ませながら、意外と三本に絞るのは骨の折れる作業なのよ

惜しくもランク入りを逃した作品でも、敗者復活戦にかけたりしたくなったりね

 

しかし、今年は違う意味で波乱の展開だった…

そう、ノミネート作品が例年より少ない…どころか、どう頑張ったって一本しか選べなかったのよ!

改めてプレイ済みの作品リストを眺めていると、どうしようもないクソゲーばっか…ってわけじゃないんだけどねぇ

実によかった!と名前を挙げたくなるような作品には、あまり出会えなかったというか…

物議を醸しても何なので、あえて具体的な名前を出すことは控えるけど、どうも世間的には評価が高そうなアレとかアレとかアレ(このブログを詳しく読み返すと、どれのことかはっきりするよ)が、軒並みわたしには刺さらなかったのよね…

後半戦とか、ストレスチェックが必要になってた時期もあったしな…

 

というわけで、今年のエロゲーオブザイヤーは一本のみ

MBS TRUTHの「灰被り姫の憂鬱」だ!

 

…ただ、これも結構消去法に頼った選出というか…決して万人受けする作風じゃないんだな…

抜きゲーなのかどうかも微妙な点だし…エロは多いけどさ…

ブランド的には抜きゲー主体のところなんだけど、こと灰被りに関しては、単なる抜きゲーと位置するのはもったいない気もして…

詳細な感想は三月頃のブログに書いたから割愛するとして、あの夏場の不快な体感温度と湿度、陽炎の中に伸びる鉄棒とぶら下げられた死体、陰鬱で凄惨な灰被り姫の儀式、執行役員の黒い制服を身に纏った彼女、夜の世界に蔓延る異形たち…と、今思い返しても怖気が走るのに、どこか真夏の蜃気楼めいて儚い体験は、今年一番インパクトがあったのね

夏が来る度にプレイしたくなる…なんて気軽さとは無縁だけど(シナリオ的にも、システム的にも)、死ぬまでにもう一度、いろんな方の考察を読みながらプレイし直すのも悪くないかもしれない、なんて思わせてくれる良作だった

 

逆に抜きゲー部門はなかなかの粒ぞろいだった記憶が

「花の記憶」、「女子肛校生放課後アナルクラブ」、「とある彼女の寝取られ記録」、「欲望の王国」などなど、低価格かつ短時間でプレイできる作品ばかりなので、隙間時間にでもサクッとオカズにできちゃうよ

 

去年のエロゲーオブザイヤー栄えある一位を飾った「アトリの空と真鍮の月」が好きすぎて、これを超える作品には数年経っても出会えないだろうと覚悟はしていたけど、その翌年がこんなにも不作続きだとは思わなかったなぁ

その分、来年には「これこれ、こういうのを待っていたんだよ!」って膝を叩きたくなるような逸品と巡り会えることを祈りつつ、(こんなんでも一応)エロゲー布教ブログとしての一年の締め括りとさせていただきます

ちなみに、今年プレイした本数は52本でした!

年間100本クリアの目標には程遠いぜ~!

 

…我が人生における最高にして最大の「究極のエロゲーを見つける」という目的は、今年も果たされなかったなぁ…なんて、ちょっぴりおセンチになりつつ、本当に〆!