兜一家の仲良し365日
1/5『福袋』
「むっふっふ~!三日間寝かしといたこいつの開封の儀を始めるで~!」と、ウキウキなZが居間に持ってきたのは、某おもちゃ屋さんの福袋
お兄ちゃんってば、もう…という顔をしているカイザーさん的には、福袋は確かにいろいろ入っててお得かもしれないけど、必要ないものもいっぱい入ってるんだし、最初からほしいものだけ買った方が結局安上がりだ、と思っている派だ
でもお兄ちゃんがバイトで稼いだ金で買うものだし、それを言っても「お前はロマンがわかっとらんな」と一蹴されるだけなので、特に何も言わない
「それなに~?」と興味津々な瑠璃ちゃんと一緒に、儀式スタート
中身を粗方出し終えたところで、何だかんだ言いつつ気になるカイザーさんも合流した
「掘り出し物あった?」と聞いてみるも、「ん~まあ、こんなもんやろな、って感じや」と、あまり芳しくない返事が
スタイリッシュなデザインのロボットが描かれたプラモの箱を持ち上げながら、「お前もプラモ作ってみんか?細かい作業好きやし、手先も器用やから、向いとると思うけどなぁ」と言うZに、カイザーさんも頷いて「そうだねぇ、面白そうだとは思うよ。時間あったら、やってみようかな。できれば、かわいいのがいいんだけど…」と、瑠璃ちゃんの隣に座って戦利品を眺める
「るぅのおもちゃないの?」と、袋の中をごそごそやっていた瑠璃ちゃんが、最後に残っていた箱を引っ張り出した
と、「あー!おじじー!」と元気な声が居間に響き渡って、ベッドで寝ていた虎徹と大我の耳がピコンと揺れる
瑠璃ちゃんが持っている箱には、おじじことZのイラストが描かれていた
「あ、これって…」「お、ワイが現役やった頃に売りよったソフビやんけ」と、兄妹も懐かしそうに覗き込んだ
余談になるけども、カイザーさんのフィギュア化は甲児くんによって差し止められている
(理由はもちろん、カイザーさんを独り占めしたいのと、カイザーさん自身も恥ずかしがっていたため)
(利益を出したい研究所のホビー部門と、それなりにバチバチやり合った)
(最終的には「旦那さんの意向を無視はできない」との所長の娘であるさやかさんの鶴の一声により、研究所側が折れた)
(なお、有志によるフルスクラッチ模型までは抑止できない…時々SNSなどでチェックをしては、(おぉ、すげーいい出来…俺にも作ってくれないかな…)と思う甲児くんだった)
ソフビを囲んであれやこれや話していると、瑠璃ちゃんが「るぅ、これほしいー」とキラキラおめめで訴えてきた
当然、瑠璃ちゃんにはだだ甘なZが断るわけもなく…
その日の夕食以降、瑠璃ちゃんが「はい、あーん」をする相手が、カイザーさんから瑠璃ちゃんにプレゼントされた甲児くんのお手製ぬいぐるみと、おじじのソフビとに増えたのだった
憂ちゃんの新妻だいあり~⑤
~9月
※ネタバレあり

和さまがお泊まりにいらっしゃったり、
(ゆっくり育てる愛もある…わたくし、感動しましたわ!)
(お見合い結婚する甲児さまとカイザーさま妄想も…アリですわね!)

(憂さまも千夏さまも、お互いを犯人役に仕立てた夢を見ているあたり、双方ともに相手のことを社会的に抹殺したいと思うほど疎んでいるのでは…夢は深層心理の表れとも言いますし…なんて妄想が、性根の腐った性悪お嬢さまの妄想でしかないと断定できるほど、まったりした時間が流れておりますわ)
そうこうしている間に、夏になりましたわ~!

真冬に見る水着も、乙なものですわ~!
今日は雪がちらつくほどの気温でしたけども(※書き溜め記事ですわ!)、そんな中、こたつに首まで埋まって鑑賞する美女と美少女の水着姿は、一級の芸術品ですわ~!
じいや、お紅茶を持ってきなさい!
あっつあつのミルクティーで頼みますわ!

エロゲをやってると、時たま教養が深まりますわよね

年長組のはずの鈴音さまも、時折遠慮がありませんわよね~…
彼女の場合は面白半分…どころか面白15/16ぐらいだとは思うのですが、実はまだ心の底では主人公への想いを捨て切れずにいる…なんて可能性は、どのくらいあるのかしら…なんて勘繰っちゃうくらい絡んできますわね
そういえば、鈴音さまを師匠と仰いで尊敬なさっている千夏さまですが、かつて主人公と鈴音さまの間に肉体関係があったことはご承知なさってるのかしら
もし知らないとしたら…修羅場の始まりではなくて~!?

ちょくちょく挟まれる組み立てエッチで、未だに憂さまをご満足差し上げられずにいるわたくしは…お排泄物ですわ…!
4つのコマンドしかないのですから、組み合わせのパターン自体はそこまで多くないはずなのですが…
それともシーン選択のランダム要素が、わたくしの邪魔をしているのかしら…??
なるべく自分本位にならないように気を付けて、しっかり憂さまを喜ばせて差し上げようと考えてはいるのですが…
至りませんわ~!