兜一家の仲良し365日
1/25『夫婦の日』
今日は週に一度の、楽しいデートの日
…だったんだけど
ふにゃあ~…となったカイザーさんに、すりすりされながら「気持ち良かったねぇ…」とうっとり呟かれても、甲児くんは憮然として天井の照明をぼんやり眺めていた
いつも家と近所のスーパーの往復ばかりで全然出歩いたりしないカイザーさんに、せっかくの外出を楽しんでもらおうと、あれこれ下調べをしたのに
おいしいスイーツを食べて、綺麗な景色を見て、かわいい動物と触れ合って、喜ぶカイザーさんが見たかったのに
二人きりだと思ったら、どうしても我慢ができなくなって、初手からホテルに誘ってしまった…
そうして気が付けば、三時間の休憩時間のうち、二時間強が経過していた…
瑠璃ちゃんの面倒を見てくれているZは、夕方から喫茶店の修行に行くから、それまでには帰らなくちゃいけないのに…
「…どうしたの?わたし、何か変なことしちゃったかな…」と不安そうなカイザーさんに、俺は何てダメなやつなんだ…と胸の内を打ち明けると、そっと優しく胸元に抱き寄せられた
そのまま熱を持った放熱板に額を押し当てている甲児くんの頭上から、子守唄でも歌うような調子で問いかけが降ってくる
「その、事前にチェックしてくれてたお店って、子連れじゃ行きにくいような場所?」「いや…そんなことねぇと思うけど…」「じゃあ今度、瑠璃ちゃんやお兄ちゃんも誘って、みんなで行こうよ。シローくんの予定も合えばいいなぁ」「…でも…俺はお前と…」「あのね、わたし思うんだ」
万事において慎ましやかなカイザーさんにしては珍しく、甲児くんの言葉を遮って、
「甲児くんがいろいろ考えてくれてるの、とっても嬉しい。でもね、家族みんなで行けるようなところには、みんなで行こうよ。…その代わり、こうして二人きりの時は、二人きりじゃないとできないようなこと…いっぱいしたいし、してほしいな。…エッチなことしたいって思ってるの、甲児くんだけじゃないんだよ」
最後の方は恥ずかしさが上回って、ごにょごにょと濁してしまったけど、甲児くんにはしっかりバッチリ聞こえていた
全身のバネを使って勢いよくカイザーさんに飛び掛かると、まだあと三十分以上も残っている休憩時間をフルに使って、たくさんカイザーさんを気持ち良くさせようと張り切る甲児くんなのだった
大は小を兼ねない
攻略完了
※ネタバレあり
大きなおっぱいの持ち主に誘惑されますのか、はたまた小さなおっぱいの持ち主に篭絡されますのか…

大は小を兼ねますの??
兼ねないんですの??
大きいのはいいことだけれど、小さいのだっていいことですわ!
巨乳×貧乳ヒロインズとのドタバタラブエロコメディ「大は小を兼ねない」を攻略完了いたしましたわ~!
どこにでもいそうな冴えないくんである主人公は、ある日突然、所属している生徒会の会長さまから愛の告白を受けますの
そこの割り込んできましたのは、同じく生徒会に属する書記の女の子ですわ
二人は競い合うようにして、その穢れを知らない無垢な身体を主人公に捧げますの
昼夜を問わず、ロケーションもシチュエーションも問わないエロエロな猛攻に、主人公は嬉しい悲鳴を上げまくっちゃうのですわ!
とまあ、そんな感じのドタバタ喜劇ですわ
ロープライスの作品ですので、サクサク進められる反面、もう少しボリュームがほしかった気もしますわね…
それでもハーレムエンドも完備されていますし、妊娠・ボテ腹描写にも手抜かりはございませんから、なかなかに満足度の高い一品でしてよ
ヒロインは以下のお二人ですわ

天上天下唯我独尊めいた発言をなされているこちらの美少女が、生徒会長の屛風ヶ浦 桜子さまですわ
品行方正、成績優秀な化けの皮を駆使して、多方面から厚い信頼を集める学生の模範となるべきお方なのですけど、その実態は女子寮のエレベーターの中でいきなり主人公とまぐわいたがる露出癖のある痴女ですわ
普段のお堅そうな雰囲気と、エッチの時のはっちゃけた姿とのギャップが、なかなかにそそりますわ

桜子さまとは打って変わって、こちらの誰に対しても何の害も及ぼしそうにない小動物のような美少女が、生徒会初期の汐入 あんずさまですわ
大人しそうな外見とは裏腹に人一倍ガッツはあるようで、何かと桜子さまに張り合っては主人公に色仕掛けで迫ってきますわ
清楚さの裏に隠された淫らな本性…とってもエッチですわ、白米をおかわりする手が止まりませんわ!
ちなみに天空橋さまというのは、主人公の苗字ですわ
異世界転生しそうな響きですわね
「大きな」桜子さまと「小さな」あんずさまが、主人公の恋人になろうと、その魅惑的な身体を目いっぱい使って勝負を挑んでくるのですわ


ロープライスの作品にしては凝った演出が、気分を盛り上げてくれるのに一役買っていらっしゃいますわ
ああ~お止めになって~わたくしのために争わないで~!
…と、そんな気持ちを味わえますわぁ
いろいろと不条理な展開もございますけれど、ラブコメもといエロコメなんだと思うと疑問も不満も全て彼方へと吹っ飛んでいきますわ
ラブコメはラブのために世界観の全てを費やすもの…ならばエロコメはエロのためにエロ以外のものを全部犠牲にしたって一向に構わんッッという姿勢を貫くべきなのですわ!
ですので、学校の屋上でも致しますし、本来なら異性の出入りが禁じられている寮でも致しますし、いつ誰が乗り込んでくるとも知れないエレベーターの中でも致しますし(一応、先に屋上まで行っておいて、動き出すと即座に危険を察知できるようにするという小細工は噛ましてますけども)、外出が見つかったら即退学の謹慎中でもわざわざ学校まで行って致すのですわ
そこに小難しい理屈は必要ないのです、エロければそれでヨシ!なのですわ~!
でもハーレムエンドにおける、ヒロイン二人の妊娠が発覚してしまったので、主人公を含めて三人で謹慎…という展開は、いささか首を傾げてしまいますわね
誰がお腹の子の父親かなんて、桜子さまとあんずさまが口を割らなければ判明しようがないと思うのですが…あのお二人が、主人公を売るとも思えませんし…
それとも二人だけに罪を擦り付けるわけにはいかないと、主人公が自ら出頭したのかしら
それならそれで株が上がるってものですから、実際はどうなのか知りたいですわね
回想シーンは桜子さま、あんずさまが共に8、二人まとめてが4の合計20ですわ
値段と数は釣り合っているように思えて、一つ一つのシーンが若干短めですから、少々の物足りなさはありますわ
オススメはハーレムルートでのエッチですわ
それまでいがみ合っていた二人が相手を認めるようになり、呼び方も苗字から名前へと、それも主人公に促されてではなく自主的に変更なさって…と、徐々に距離感を縮めていく様が微笑ましいのですわ
最後のシーンを、巨乳×貧乳パイズリという協力プレイで〆たのも、いかにもタイトル回収って感じで熱いですわ~!
絵柄はかわいらしく、テカテカした塗りが合えばイケると思われますわ
お上品なアヘ顔も気に入ったのですけど、唯一、お股の間に湯気を描き込むのは最後まで慣れませんでしたわ…
ホカホカしているというか、ムワァ…としているというか…
そこも人それぞれ…かしら…??
大きな美少女と小さな美少女に挟まれて、右に左にの引っ張り合いを楽しみたいお嬢さまに、オススメですわ!
お次はRemainさまの「静寂は闇の調べ」をプレイいたしますわ
攻略順はほぼ固定のようでして、
一草さま→依子さま→倫香さま→静枝さま→眞穂さま→志穂さま→トゥルー
を予定しておりますわ