お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

しかしそのまま数年経過して 墓場の底から遂に黄泉がえる

兜一家の仲良し365日

1/27『101回目のプロポーズ

 

見事に晴れた空を見上げながら、カイザーさんは洗濯かごから取り出した洗濯物を次々と干していく

…最近よく、甲児くんにプロポーズされた時のことを思い出す

あの時、甲児くんは「前にもこんなことを言った気がする」と言っていたけど、カイザーさんにもそれはわかる感覚だ

もしかすると、自分たちは前世(そんなものがあるとしたら)でも、夫婦だったのかもしれない…なんて、さすがに都合の良すぎる妄想だろうか

妄想と言うなら、他にもある

今わたしたちが暮らしている世界の他にも、いくつもの異なる世界があって、そこには異なるわたしたちがいる…というものだ

いわゆるパラレルワールドという考え方だと、いつぞやの調べ物の際に知ったこの妄想は、カイザーさんには微妙に実感のあるものだった

そして、それらの妄想や思考は、甲児くんの発言を裏付けるもののような気もしてくる

ひょっとすると甲児くんも、似たようなことを感じたことがあるのかなぁ…と、青空に浮かぶ雲に問いかけたところで、返事が返ってくるわけではないけれど

…でも、仮にそれらの感じ方が真実だったとして、自分たちの関係性を運命の一言で片付けてしまうのは、もったいないとも思う

わたしたちは、誰かに決められたから恋をしたわけでもなければ、愛し合ったわけでもない

わたしたちが自分で決めて、自分で考えて、今という時を選び取ったのだ

だとすれば、どこかの世界では、わたしたちはすれ違ったまま一生を終えるのかもしれない

そもそも出会えない世界もあるのかもしれない

そこで甲児くんは他の誰か…たとえば、さやかさんとか…と結ばれて、幸せに暮らしているのかもしれない

それはそれで、いいと思う

甲児くんが幸せでいてくれるなら、隣にいるのがわたしじゃなくても、喜ぶべきことだ

わたしはきっと、どんな世界に、どんな形で生まれたとしても、何度でも甲児くんに恋をするし、甲児くんを愛するだろう

甲児くんもそうなのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない

もしも後者の可能性が僅かでも存在するのだとしたら、星の数ほどの中から互いを選び取れた今の世界を、大切にしたい…

そんなことを考えながら、カイザーさんはハンガーにかかった甲児くんのシャツが青空を泳ぐ様を、愛おしそうに見つめるのだった

 

 

 

静寂は闇の調べ②

一草ルート・11日目

 

※ネタバレあり

 

 

 

ふむふむ…

 

 

なるほど…

 

 

わたくし、ピーンときちゃいましたわ!

 

ずばり、主人公には双子の兄弟がいるのですわ!

そいつが事件の黒幕なんですわ~!

 

…なんちゃって

さすがに、そんな安易なオチでは…

 

 

ありましたわ~!

超絶ドストレートで隠すつもりもないようなオチでしたわ~!

 

…というか、尚一朗さまって…

 

 

昨日のブログで「主人公が自分の名前を間違えてるのはヤバいですわ~!」と指摘した、コレじゃございませんの~!?

え、ということは、自ら積極的にネタバレしていくスタイルだった…ってコトですの~!?

そんなバナナ~ですわ~!?!?!?

 

…とまあ、あまりの安直さに取り乱しかけてしまいましたものの、まだ真犯人っぽいお方の目星がついただけで、わたくしをぬっころしたい動機ですとか、館の方々が皆さま(依子さまと倫香さまは部外者かもしれませんが…)グルっぽい理由ですとか、眞穂さまの意味深な言動(攻略チャートにいらっしゃる志穂さまというのは双子ですの?それとも別人格??)ですとか…

解明すべき謎は残っている状態ですので、この時点でとやかく言うのはやめておきますわ

尚一朗さまがわたくしの命を狙う動機が「俺がこんなに苦しんでるのに、双子の片割れであるお前がのうのうと幸せに暮らしているのが許せない…!」的な逆恨みだった時には、存分に暴れさせていただきますわ~!

 

どうしても我慢できない部分を突っ込ませていただきますと、どうして主人公は血まみれのフランス人形トラップやら、階段のテグストラップやら、投石トラップやらといった危ない目に遭いながら、屋敷に留まり続ける選択をするのか疑問ですわ

一応、一草さまを放っておけないため、という事情が彼の口から語られておりますが、それなら一草さまを連れて館を離れればいいだけなのでは…

どうせ一草さまには拒否されるのでしょうけど、それでも提案すらしないというのは、どうも妙ですわ

言うだけならタダですのに…ねえ??

どの道、今の状況では遺産の話なんか満足にできないでしょうし、そもそも善造パパさまが生きておられるのかどうかも怪しいですし、満州にいた頃のトラウマを考えると主人公が目の前で殺されようものなら一草さまが本格的に精神を病みそうなことくらい、考えるまでもないと思いますが…どうして一向に逃げようとしないのでしょう

一草さまに情が移る前なら、一人で館を出るという選択肢も、当たり前に浮かんできそうなものですのにね

 

そして頑なに警察に頼らないのも、不思議ですわ~

てっきりその辺はタブーとしたまま強引に進めるのかと思いきや、一度警察の方々にご足労を願ったシーンがありましたのよ

その時は館の窓が石で割られた件の捜査を依頼しまして、けれども事件発生から約一時間後にご到着あそばされた警官さまがその辺を捜索したところで犯人なんてとうに逃げおおせているでしょうし、それ以前にあった脅迫騒ぎについて何の説明もなさらないのですから、そりゃあ「誰かの悪戯かも」なんて結論を出されてもしょうがないってものですわ

なーんか中途半端ですわ~!