兜一家の仲良し365日
3/17『思春期?』
カイザーさんはシローくんにちょっぴり気を遣っている(つもり)
事の発端は、呼び方が「カイザー」から「姉さん」に変わったこと
理由は「いつまでも兄貴の奥さんを名前で呼び捨てにするのは…」ということだったが、その一件より、シローくんもいつまでも子どもじゃないんだ…と認識を改め、カイザーさんの中でもシローくんの立ち位置が「甲児くんの弟」から「一人の男の子」に変化した
それからというもの、シローくんはまだ未成年なので保護者と被保護者の関係は意識しつつも、あまり子ども扱いしないように努めてきたし、ことさらプライバシーに関することは常に考えている
たとえば、勝手に部屋には立ち入らない
兄の不在時に荷物が届けば、趣味部屋まで運んでおくこともあるけど、シローくんの洗濯物や頼まれていた買い物などは、物にもよるけど部屋の扉の前に置いておいたり、リビングのわかりやすいところに置いておく
大切な家族の一員であるシローくんの部屋の掃除もカイザーさんの仕事だと思っているけど、掃除する時には事前に「今週の金曜日にお部屋のお掃除しようと思ってるだけど、どうかな?」と、隠したいものがあれば隠せるように、日数に余裕を持って許可を取る
そんなこんなで、いろいろと考えてきたつもりではあるのだけど…
ふと洗濯物をたたみながら、シローくんってわたしに下着を触られるのは嫌じゃないのかな…と気になってしまい、後でそれとなく甲児くんから聞いておいてほしいと頼んだ
「ああ、わかった」と二つ返事で引き受けた甲児くんは、なんで自分で聞かないんだろうなぁ、と不思議に思う程度にはデリカシーがないので、直接的にシローくんに問い質して、その結果、洗濯物に関しては別に今まで通りで問題ないけど、そっか…兄貴のお嫁さんと暮らすって「そういうこと」なのか…と、シローくんに妙な気付きを与えることになった
カイザーのことを今までそんな風に意識したことはなかったけど、優しくて母性に溢れる若い女の人(しかも人妻)と一つ屋根の下って、出来過ぎたシチュエーションだよな…と、その日は一日、悶々することとなった…
ヤッベェですわ!
最近マジでたるみすぎてますわ!
どなたか…わたくしからYouTubeを取り上げてくださいまし…
軽い気持ちでショート動画を見始めますと、あっという間に時間が溶けていきますわ~!
大問題ですわ~!
ちょっとだけ…と、かわいい子ネコの動画やガンダムの雑学系動画などに手を出したら最後、余裕で二、三時間が経過しているなんてざらですわ…
こんなことをやっている暇なんてないというのに…
わかっていても、自分で自分が律せませんわ~!
わたくしは…おとめ座じゃないのに我慢弱いのですわ~!
しかも今は公式からキルケーの魔女関連の動画がたくさん出されておりますしね…
あ、これ見てないやつですわ、あ、これ新しいやつですわ、とチェックしておりましたら、気付けば芋づる式に過去の動画を見たりして…
エンドレスワルツですわ~!
そしてもう一度劇場に行きたい欲を掻き乱される…
あと一回くらい、観てこようかしら…
できれば、どなたかと一緒に行って感動を共有したい気もするのですけど、そのようなお友達がいなくておハーブですわ~!
というわけで、今日は軽い妄想小ネタで終わりますわ
レーンくんとぺーねろぺーとありゅぜうすのお風呂事情について
レーンくんはずっとぺーねろぺーはお風呂が嫌いだと思っていた
というのも、湯船に浸からせるとお湯を落ち着きなくパシャパシャやっていて、濡れるのが嫌なんだろうか…と思ったレーンくんは、さっさと洗ってお風呂から出していた
でも、ありゅぜうすと三人で一緒に入るようになり、ちっちゃい二人がお湯をかけ合って遊んでいる様子を見てから、そうか…ペネロペーは僕ともああいう風に遊びたかったのか…と納得した
試しにちょっとだけパシャっとお湯をかけてあげると、二人とも一瞬フリーズしてからキャッキャと笑って喜んだので、その日は久しぶりに三人で長風呂した
ぺーねろぺーもありゅぜうすも、お風呂に入る時はフライトユニットを脱がされて、中身のおでゅっせうすと量産型にゅーになるけど、別に鳴き方が変わったりはしない
ちなみにフライトユニットは洗濯機で洗える、週に一度くらいは洗濯する
その時、素の状態になった二人は、ベランダに干されている自分たちのフライトユニットを物珍しそうに眺めている
二週間に一度、近所の銭湯に連れて行ってもらうのが、ぺーねろぺーとありゅぜうすの楽しみ
一番最初にレーンくんから「家の風呂とは違うのだから、騒がないこと」と釘を刺され、ちゃんと言うことを聞いて大人しくしていたらお風呂上がりにご褒美のコーヒー牛乳とフルーツ牛乳を買ってもらえると学習した二人は、まるで別人かのように静かである
今日もお風呂上がりの牛乳を、脱衣所のベンチに並んで座って飲んでいたのだけど、ふとレーンくんは何も飲まずにお風呂道具の片付けをしているのに気付いたありゅぜうすは、自分のフルーツ牛乳の壜をぐいぐい押し付けた
初めのうちは「僕には必要ない」と遠慮していたレーンくんだけど、「ありゅ~…」とつぶらな瞳で見つめられると頑なにノーとも言えず、じゃあ一口だけ…とわけてもらった
まったく、子ども(?)が余計な気遣いを…と思わなくもなかったけど、それでも善意には善意で報わなければならないと、「ありがとう」と頭を撫でてあげると、ありゅぜうすはとても喜んだ
その様子を見ていたぺーねろぺーにも「ぺねー!ぺねー!」とコーヒー牛乳をぐいぐい押し付けられたので、一口飲んで、同じように褒めてあげた
そう、二人はレーンくんが大好きなのである
妊婦なカイザーさまについて
わたくし、これまでカイザーさまは妊娠してもお腹がぽっこりしない派(内部の機構が自動的に調整されて赤ちゃんがいるスペースを空ける派)だったのですが、お腹ぽっこり派に鞍替えしそうですわ…!
別に何か劇的な発見があったわけではありませんが、やはり腹ボテは…いいものなのですわ…!
ロボ娘のお腹がぽっこりするのは性癖に効くと、そう古事記にも書いてあるのですわ
甲児さまも、そちらの方が(ここに俺とカイザーの赤ちゃんがいるのか…)と実感が高まって、より興奮すると思われるのですわ
二人の赤ちゃんがロボ寄りだった場合、多産説も推したいですわ
一度の妊娠で五人も六人も赤ちゃん(ちいちゃなカイザーさま)が産まれてくるので、あっという間に光子力研究所が過剰戦力状態になりますわ
やがて成長した子どもカイザーさまたちは平行世界の地球を守る旅に出たり出なかったりして、あらゆる世界線にハッピーエンドが約束されるのですわ
そして旅に出た先でその世界線で生きる甲児さまと出会い、めくるめく愛の日々へ…
…あれ、でもそうしますと甲児さまの子どもであるカイザーさまと、父親である甲児さまの同位体である甲児さまとが結ばれるわけで…あぁ~これも一種の近親相姦ですわぁ~!?
なお、そうは言いつつもぽっこりしないカイザーさまもそれはそれでいいものですので、カイザーさまが妊娠した時にお腹がぽっこりするかしないかは、観測するまでわからないシュレディンガー方式ですわ