お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

探していたよ 君の知らない夜を 時がそして動き出す

兜一家の仲良し365日

3/21『春休み』

 

昼前になって起きてきたシローくんの頭には盛大な寝癖がついていて、カイザーさんはクスクス笑いながら「おはよう。もうちょっとでお昼ごはんできるんだけど、先に何か食べる?」と尋ねた

冷蔵庫から取り出した牛乳を飲みながら「いや、いいよ、待ってる。すげーいいにおいだね、何作ってるの?」とカイザーさんの手元を覗き込むと、「鰆の照り焼きだよ~。あとはタケノコの炊き込みご飯と、アサリのお味噌汁です」とフライパンの中を見せてくれた

Zは趣味部屋にいて、甲児くんはガレージでバイクの手入れ中、瑠璃ちゃんはその見学らしく、リビングには静かに眠る虎徹と大我、それから小さく鳴く仔猫たちしかおらず、シローくんは休日の昼下がりらしいのんびりした空気を胸いっぱいに吸い込むと、料理中のカイザーさんを見学することに

いかにも「お母さんって、こんな感じ」といったカイザーさんの優しい雰囲気に浸っているシローくんに、「そういえば…」と声がかかった

「もう春休みに入ったんだよね?」「うん、昨日からね」「部活の子たちと遠出するって言ってなかったっけ?お泊まりするの?」「さすがにそんな予算はないよ。部日も残ってないから自腹だし、日帰りでどっか行こうかって」「そうなんだ。…これ、少ないけど、お小遣いだよ」

そう言って差し出されたのは、カイザーさんが口座を持ってる銀行の封筒だ

「え、いいよ、そんな…」「せっかくお友達と遊びに行くんだから、お金はあった方がいいでしょ。あ、甲児くんには内緒ね。甲児くんもお小遣いの用意してたけど、わたしもあげたって知ったら減らしちゃうかもだし」とイタズラっぽく笑うカイザーさんに押し負ける形で、封筒を受け取ったシローくんだけど…

「…って言ってさ、もらっちゃったんだけど…」と、その晩、カイザーさんがちょっと席を外した隙を見て、甲児くんに報告する

「そうか…まあ、くれるって言うならもらっといてもいいんじゃねぇか。俺はあいつが自分で稼いだ金の使い方に口を出すつもりはないからさ」と肩を竦める甲児くんに、シローくんは「うん…でも…」と煮え切らない調子だ

言うか言うまいか迷って、結局「でも、姉さんってあんまり自分のもの買わないだろ?我慢してるんじゃないのかな、って…それなのに、もらっていいのかな」と、モヤモヤの正体を打ち明けたシローくんの頭を甲児くんはポンポンと軽く叩いて、「そう思うんなら、土産の一つでも買ってやってくれよ。それが一番喜ぶだろうから」と笑いかけてやるのだった

 

 

 

FUTA・ANE⑫

~あやめ攻略中・8/4

 

※ネタバレあり

 

 

 

若葉さまというかわいい恋人(一応)がいながら、脳と睾丸が直結している異常性欲者の主人公は、たぷたぷおっぱいを武器に迫ってくる元人妻の誘惑には抗えず、割とあっさりと一線を越えてしまいましたわ~!

あの勃起野郎、マジで倫理観が抜きゲー主人公のソレですわ~!

…あ、これ抜きゲーですわ

ということは、平常運転ですわね、ヨシですわ!

 

いくらあやめさまが魅力的な爆乳の持ち主だからといって、二股はよろしくありませんわね…

でも主人公はあくまで若葉さまとはお試し期間中なのであって、どちらかといえば若葉さまの願望に応えるべく付き合っているような状態なのであって、若葉さまに対する恋愛感情はあるのかないのか不明瞭なわけですから、別に浮気にはならない…のでしょうか??

あかんですわ、考え始めたらドツボにハマりそうですわ…

正式なカレシカノジョじゃない以上は、別に誰を好きになってもそれは自由なのかしら…

それとも、形だけでもカレシカノジョの形態を取っているのですから、一旦はその関係を清算しないと次に進んではいけないのかしら…

どちらのパターンも正解な気がしてきましたわ…

 

で、でもでもやっぱり若葉さまという彼女の存在を伏せてあやめさまと関係を持つのは、不実な気がしますわ!

若葉さまに対しても、あやめさまに対しても、ですわ!

知らない間に浮気の片棒を担がされていたと知ったら、あやめさまがショックを受けるかもしれませんものね!

 

 

今はまだ主人公が性欲の奴隷となり、冷静な思考ができておりませんけども、我に返った際に若葉さまへどのような感情を抱くのか、楽しみにさせていただきますわ

その内容によって、どういった罰を与えるのか決めさせていただきますわ…フフフ…

 

それにしても、この元人妻…めっちゃ求めてきますわ…

それだけ一人で寂しかったのかもと考えれば、萌えられないこともないのですが…

やはり前の旦那さまと離婚なさった理由が不明というのは、ノイズですわね

どういった経緯で別れることになったのか、その内容次第であやめさまへの好感度はどうとでも転ぶわけですし

ということは、つまり…勝負はまだ始まったばかりということですわね~!?