マジンカイザーOVA3話を見たわ
改めて疑問が沸き上がってきたので、ここに記すとするわ
ターゲットの名前しか教えずに暗殺任務に行かせるなんて、おかしいですよカテジナさん!…という話は以前にした記憶があるが、二回目の時にガミアQちゃんたちはちゃんと甲児くんを甲児くんと識別した上で襲撃してるよね
でもさ、初遭遇時に下心から甲児くんのフリをしたボスを三人がかりで始末(できてないけど)した時点で、彼女らからしたら任務は完了したという認識のはずでしょ
ということは、あの後いったんアジトに帰投したものと思われるが、その際にどういうわけだか甲児くんがまだ生きてることを知って、再度襲ってきた…という流れなのかな??
で、そのついでに甲児くんの顔写真なり何なりのデータを手に入れて、今度こそ確実に仕留めようとしたわけだ
…そんなもんがあるんだったら、なんで最初からデータ渡しておかないんですか、おかしいですよカテジナさん!!!
そもそも、なんで任務が失敗したことがあしゅら側にわかったんですか、常に甲児くんの周囲を監視してるってことなんですか、研究所の警備はどうなってんですか、それとも普段の行動パターンまでしっかり調査済みで学校やら通学路やらを見張ってるっていうんですか、一体いつどこで甲児くんの生存を突き止めたんですか、まさかストーカーなんですか、おかしいですよカテジナさん!!!
…まあ、それはいいとしよう
OPとEDを除くと20分強ぐらいしかない本編の中に詰め込める情報量なんて、たかが知れてるからな…
そんなことより甲児くんとさやかさんのイチャイチャを描く方が大事だ、と監督が判断したんなら、それはそれでいいだろう
実際、イチャイチャしてる二人はかわいい
ほんとか~ほんとに兜甲児は死んだのか~??とチェックしてみたら、なんか生きてたってことがわかったんだろう
手段は…何でもええやろ…(投げやり)
じゃあさ、どうやってカイザーパイルダーは甲児くんのところに来たのかな??
弓教授が自動操縦で飛ばしたということだったが…おかしいですよカテジナさん!!!
詳しくは知らんけども、自動操縦って設定された目的地に向かって、乗り物をオートで動かすというものではないんか??
ということは、弓教授は甲児くんの現在地を正確に把握して、そこに向かうようカイザーパイルダーに指示したということにならんか??
問題は、それをどういう方法でやってのけたのか、ということなんだが??
甲児くんは行き先も告げずに飛び出してったわけだし、自分を囮にしてガミアQちゃんたちを誘き出そうとしたのか、あるいはがむしゃらに彼女たちを捜索しようとしたのかはわからんが、とにかく甲児くん自身にもはっきりとした目指すべき場所があったとは言えないわけだし、大人しくしてろという上司の命令を無視して勝手な行動に出る以上、あっさりと自分の位置がバレるようなもの(GPS付きのスマホ…はまだないか、ケータイとか)は携帯しないと思うし(これに関しては不測の事態に備えて、あえて位置情報だけは味方に知らせておくという程度のクレバーさが甲児くんにないとは言い切れない気もする…が、甲児くんがいないと判明した時の研究所サイドの慌てようを見るに、この線は薄いと思われる)…マジでわからんのだが??
甲児くんも1話でさやかさんが使用していた腕輪タイプの通信機とよく似ているものを持ってるので、もしかするとあれは発信機にもなってるんだろうか…とも思ったが、つけてない…のよな
カットによっては装着している場面もあったが、圧倒的につけてない場面の方が多かったので、たぶん作画ミス
ポケットに突っ込んでる可能性までは否定できないけど…理由があって持ってきてるんなら、尻ポケットだと移動中に落っことすかもしれないし、ちゃんと腕に巻くだろう
胸ポケットは…ないよな、あの私服…(こういう時に設定資料集は便利)
というわけで、以上のことからもしも発信機があるとしたら、それはもう愛用のバイクかヘルメットか、あるいは甲児くんの体内にこっそり埋め込まれているか…という話になってこないか??
どうして、どこの誰が、そこまでして甲児くんが今どこにいるのかを知りたがるっていうんだ…さやかさんか、さやかさんなのか…
ストーカーしかおらんのか、この世界は…おかしいですよカテジナさん…
まあ括弧書きで上述したように、そんなもんで甲児くんの居場所を常時知ることができるんなら、脱走されたところでそう焦る必要はないと思うんだよな
なので自分の知らないところでプライバシーを亡き者にされている、かわいそうな甲児くんはいないものと思われる
となってくると、ますますパイルダーがどういう手段で甲児くんの位置を特定したかがわからなくなってくるのである
発信機があったと仮定してみたところで、甲児くんはバイクであっちこっち移動しまくってるんだから、とある地点を自動操縦の目的地と設定したとしても、パイルダーがそこに到着した時には既に甲児くんはそこから離れているということは十二分に考えられるしね
であれば、リアルタイムで位置情報を修正しながら追いかけることになるだろうが、それはもはや自動操縦というより遠隔操作に近くなるし
…という、どうでもいいツッコミはさておいて、やっぱり研究所側から甲児くんの現在地を完璧に把握するということはできなかったんじゃないか…という結論に、わたしの中ではなる
他に考えられるとすれば…衛星画像、とか…??
でも鬱蒼とした森の中でバトってたから、あの世界のテクノロジーがどれだけ進んでいたとしても、上空からじゃ何もわからんと思うんだけど…
それじゃあ…
やっぱり…
カイザーさんは朝から晩まで甲児くんを見守っているということなんですかヤッター!!!
もはやそうとしか考えられないんだが!!!
甲児くんがいつどこで何をしていようとも、カイザーさんにはまるっとお見通しだから、カイザーさんの知覚とリンクしているパイルダーを甲児くんの元に飛ばすことなど造作もないのだった…ということだなヨシ!!!
敵も味方もストーカーばっかりな世界において、最強の魔神が最強のストーカーであることに何の矛盾があるというのか??
え、矛盾しかない??
おかしくないですよカテジナさん!!!
まあ、それならそれで、弓教授はカイザー及びパイルダーが甲児くんと甲児くん以外の人間を判別できると知っていたから、パイルダーを救援に差し向けたということになるが…それってどこから得た情報なのか、という新たな疑問が湧くんだけど
ストーカー同士、相手のことは何でもわかる…ってコト!?
それともまさか…「なんとかなれーッ」の精神でやってみた…ってコト!?
自分より格上のストーカーのスキルまで見抜くorハチワレメンタルでギャンブルに出る…どちらにせよ、恐ろしい男だわ…弓教授…
(事前におじいちゃんから何か聞いてたのかもしれないけど…そんなに昔から、甲児くん×カイザーを推すと決めていたのか、おじいちゃんは)
(おじいちゃん公認カプとか強すぎるわ)
α外伝のαカイザーは未来世界において甲児くんの存在を感知したことで永き眠りから目覚めたというし、わたしはね、OVAカイザーにも甲児くん判別システムが搭載されていてもおかしくはないと思うわけよ
そのシステムの名前はね…愛、っていうのよ
純愛ですよカテジナさん////
ついでと言っては何だが、殺人アンドロイドに追われているというのにロクな武器も持たずに突っ込んでいった甲児くんが、一体どうやって戦うつもりだったのかも気になるところではある
まさか素手で殴り殺すつもりだったんか、それともバイクで轢き殺すつもりだったんか
蛮族ですよカテジナさん!!!