兜一家の仲良し365日
9/5『魔神皇帝の怒り』
三つ子たちのお出かけ練習として、三つ子用の大きなベビーカーを押して出て行った甲児くんとカイザーさんを玄関で見送った後、「ほな、ワイらは昼寝でもするか?起きたら、ママが作ってくれたババロア食べような~」と、Zは瑠璃ちゃんを連れてリビングへと向かった
クーラーの風が当たらないところにマットレスを敷き、瑠璃ちゃんお気に入りのふわもこブランケットをかけてやると、気持ちよさそうにコロコロと寝返りを打っていたけど、ふと「おじじ、ままっておこったらこわい?」と聞いてきた
「おん?ママか?」「うん。るぅ、ままが『めっ』ていうのしかみたことない…」「ふむ…まあ、あれは怒るには含まれんわな…」「…だって、まま、ふじさんよりつよいんでしょ?おこったら、こわいよね?」
先日、話題に出た富士山のことを覚えていたらしい瑠璃ちゃんは、ブランケットで顔の下半分を隠しながら、怖いもの見たさ…といった調子でZに尋ねる
ちなみに、このふわもこブランケットは仔猫たちにも大人気で、さっそく四方から集まってきては東西南北にてふみふみが始まっていた
手近にいたゆめの頭を撫でながら、ふーむ、と唸ったZは、「せやなぁ…瑠璃ちゃんのママが本気で怒ったら、そらもうむちゃくちゃ怖いやろなぁ」と、本人がいないのをいいことに、忌憚のない意見を出す
「やっぱり…」「でもな、たぶんママは、瑠璃ちゃんの前では本気で怒ることはないで」「…そうなの?なんで?」「ママが本気で怒る時は、限られとるからや」「どんなとき?」「そら決まっとるがな」
そこで一度区切ったZは、ゆめを撫でていた手を瑠璃ちゃんの頭に移すと、髪が乱れないよう優しく撫でてやりながら、「ママの大好きな人…パパや、瑠璃ちゃんや、拓馬くんたちが、傷つけられた時やな」と、静かに言った
瑠璃ちゃんは「そっか…」と呟いて、ころんと横向きになると、さらに「…そっかぁ」と繰り返して、ブランケットに潜ったまま、くすくすと笑った
忍ちっく☆はぁと⑨
パティさまエンド~攻略完了
※ネタバレあり
最後は大国アメーリカが誇るステイツニンジャ姉妹を攻略して、古代忍者の遺産と秘伝書を巡るニンジャガールたちのバトルに終止符を打ちましたわ~!

こちら、秘伝書のために海を渡ってやってきました異国のニンジャガール、パトリシア金城さま…愛称はパティさまですわ
古典的なルー○柴さまタイプのガイジンさまではございませんが、完璧に日本語を操れているとはいえず、胡散臭さレベル30ほどですわね
無害な転校生を装い、主人公に近付いてきますが、その実態は謎の刺客だったというわけですわ
マニュアルではアメリカ人なのにお乳が小さいという風に紹介されていますけど…詐欺表記ですわ、十分大きいですわ~!
そんなパティさまのルートは、これまでのちょっといい話風味をダイナマイトでぶっ飛ばしてしまったかのように、抜きゲー路線一直線でしたわ…
日下部のおじいさまから入手した妖しい秘薬を使って、獣のようなパワーと性欲を手に入れたり、女の子をエロエロに変えちゃったりしながら、サブヒロインも含めてエッチ三昧するという内容でしたの
さらに、使用する秘薬によって、エッチのタイプも和姦と強姦に変化するという…
うーん…レイプはエロゲーの醍醐味とはいえ、この作風には明らかにミスマッチでしたわね…
姫子さまとか、ちょっとガチすぎて引いちゃいましたわよ~!
さすがにマールさま相手に無理やりというのは良心が咎められたのか、素股で誤魔化していましたが…

パティさまともラブラブな雰囲気はなく、カラダだけの関係といった感じでしたし…
ご褒美ルートのつもりで作られたのか、どうなのか…判断がつきかねますわね

オチの先は見てみたかったのですが、残念ながらエピローグはなし
どうしてなんですの~!?
ここからは総評ですわ
スラップスティックしのべんちゃーを自称するのなら、最初から最後までギャグ一本で勝負していただきたかったですわね
どの娘も個別ルートに入るとシリアスな空気がぶわーっと広がって、せっかくの楽しかった日常パートを覆い尽くしてしまうんですもの…
そのシリアス展開にしたって、それほど読ませるものでもございませんでしたし…
キャラクター同士の掛け合いがテンポ良くて面白かっただけに、軒並み個別ルートで失速していったのが残念ですわ
原画家さまが複数いらっしゃるということですが、ロリ・幼女・つるぺたという要素に絞りますと、どなたも非常にわたくしのツボを心得ているかのような仕上がりばかりでしたわ
テキスト付きのイラスト集だと思えば…定価で買うのは遠慮するとして、値下がりしているなら狙い目だと言えなくもないですわよ??
音楽は…特に言うことなし
ノリノリのOPよりも、リア充への殺意を隠そうともしないEDの方が耳に残っておりますわ
致命的なのは、システム周りですわね…
幸い、修正パッチを適用せずとも、最後まで強制終了の憂き目に遭うことはなかったので、そこは感謝したいのですが…
周回プレイを前提としているのに、スキップという概念がないのはいただけませんわ~!
既読・未読の判定がないとか、キーボードでしか操作を受け付けないとか、そんな生易しい話じゃございませんの!
このゲームには!
スキップという概念が!
存在しませんの~!!!
大したボリュームじゃございませんから、マウス連打で対応できたものの…そうじゃなければ、許されない暴挙ですわよ、これは…
2000年代に入って制作、発売されたゲームで、これは「ない」ですわ…
あと、手裏剣型のマウスポインタは、慣れるまで当たり判定がよくわかりませんでしたわ
BGMの音量を調整したいのに、クリックしてもしてもうんともすんとも言わなかったのは、なかなか堪えましたわよ…
(その後、奇跡的にちょうどいいボリュームに下げられましたわ)
目パチ・口パクするのは偉いですが、もっと他に頑張るところがございましたでしょうに…
本作の特徴として挙げられそうで挙げられないバトルモードにつきましては、別に目新しいものではないので、割愛いたしますわ
ただの選択肢総当たりと何も変化はございませんもの
エッチシーンは基本的に一人あたり2回と、女の子の総数を考えれば大盤振る舞いと言えなくもないのですが、攻略対象は前戯1、本番1に対して、非攻略対象は本番2だったりと、謎の基準がございますわ
しかも全員に当てはまるわけでもなく、しかも一部のヒロインは攻略可能可不可能かにかかわらず、1回しかなかったりもしますの
これまた基準は謎ですわ…
エッチが1回なのは、弓子さま、紅蓮さま、イリーナさま、鈴音さま、メグさまの5人…だったはずですわ
前述したように、当たり前のようにレイプもございますので、苦手な方はご注意くださいまし
なお、さらなる問題点として、シーン回想機能がない点は無視できませんわね
アルバムに登録されるのはCGのみなので、意中の娘とのエッチシーンが繰り返し拝みたければ、それ用のセーブデータを残しておくしか対策はございませんわ
ここでもスキップ概念の消失が響いておりますわね…セーブはこまめに、ですわよ
正直、ちょっとおススメしがたい一品ではございますが、おまけ本のフタナリ紅蓮さまと、作中さいかわ(最強かわいい、の略ですわ!)の鮪丸さまだけで、個人的にはお釣りがきましたわ~!


強くてかわいい鮪丸さま!
鮪丸さましか勝たんですわ~!
お次はSQUEEZさまの「炎の孕ませ同級生」をプレイいたしますわ
おっぱいがいっぱいですわ~!

































