よめはぴ⑥
まりあエンド
※ネタバレあり
まりあさまは最後までまりあさまだった
素晴らしい!
金髪ツインテールでセレブなお生まれ、しかも調停委員会の委員長とかいう下民よりも何かしらの権力を持ってそうなポジション
かーらーの
ツンデレという安易なキャラ付けに走らないところが良かった!
いやね、古き良きギャルゲーを愛する者として、ドがつくテンプレのツンデレというものは決して嫌いじゃないんすよ
金髪でツインテールでお嬢さまって、なんかもう条件反射でツンデレのレッテルをべーんと貼り付けたくなるような素材が揃い踏みなんで、手っ取り早くその手の性癖持ちにはグサッと刺さるツンデレラを用意したくなる気持ちは死ぬほどわかるし、それでこっちもあっさり喜べる感性の持ち主ではあるんすよ
でも!
それはそれとして!
まりあさまは生粋のドSにして、生まれながらの高貴なレディ!
というジャンルを貫き通してくれたのが、個人的な感動に繋がったのだ
いいよね、しっかり飴と鞭を使い分けてくれる女王さま…
こんな娘に仕えられるなんて、下僕冥利に尽きるよね…
それでいて、ちゃーんとかわいいところも見せてくれるし
まりあさまとお付き合いできる男は果報者すぎる
シナリオは…
ご両親への挨拶っていう、新たなステップが提示されながらも、結局はエピローグでちょろっと触れられるだけだったっていう、場合によっては不満点に数えられてしまいそうなポイントはあったけど、全体で見てみると、あくまで学園で起こった出来事に焦点を当てていたって意味では、学園モノとしては十分に及第点だったと思う
ちゃんとなゆちゃんとの関係にも、まりあさまの恋人らしいオチをつけてくれたしね!
百年の恋が冷めた瞬間ってのを目撃したわ…
お次はちゆるちゃんを攻略中
割りとチョロい…!