お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

真っ赤な太陽が 海に沈んで 若い命がここに 集う夜が来る

アキバ系彼女

~共通ルート・7日目

 

※ネタバレあり

 

 

 

あ~…なんかいいなぁ、この空気…

 

 

そらまあ確かにわたしはコミュ障の陰キャでお一人さま万歳な人種だけどさ、こうやって志を同じくする者同士で集まって、趣味の世界にどっぷる浸かるってのには憧れちゃうのよね~

なんで単独行動するのが好きかってーと、結局は誰かに合わせてしたくもないこと・好きでもないことに時間を費やすのが嫌だから、それなら一人でのんびりとやりたいこと・好きなことをやってた方がよっぽど生産的だと思うからなのよね

でも趣味嗜好が同じなら、お互いに自分本位な行動を取っていたとしても根っこの部分で通じ合えるじゃん

ファミレスでダベりながら各々がソシャゲに興じていたって、それはそれで楽しい一時を過ごせるっていうのと似てると思う

…しかし、わたしの場合は各人がPCを持ち寄り、黙々とエロゲー攻略に励むという図になるのだろうか

なんというか…シュール…

 

まずは鳩子姉を攻略しようかと考えてるんだけど

 

 

アキバ系とは対極の存在であるイケイケのパリピっぽいのに、家族という関係性の持つ特殊さゆえか、主人公に対してまあ優しいのよね~

これってアレじゃない、オタクに優しいギャル概念じゃない??

アレもつまりはオタクに優しいというより、自分に(だけ)優しいギャルを求めてるわけでしょ

鳩子姉なら十二分にその素養を満たしていると思うわ

 

 

でもこの家族…やっぱりまあまあ重い…

父親も母親も同時に亡くすっていったら、事故って線が一番濃厚だろうなぁとは思っていたけど、その事実を改めて突き付けられるとねぇ…

しかも、その場には主人公もいたんでしょ??

何年前の話なのかはわからんが、立ち直れただけ偉いと思うよ

そして鳴ちゃんも養子ということが判明したので、これで鳩子姉も含めた三人共に血の繋がりはない、と

こんなこと言うのも何だけど、両親がいなくなってしまったらほんとに他人の集まりみたいなもんだよね

それでも家族としての繋がりを保っていられるのは、すごいと思う

そりゃあお互いに複雑な感情を抱いてしまったとしても、しょうがないことだわ…

 

 

しかし、鳩子姉と鳴ちゃんの前に立ちはだかるは、恋ちゃんという高すぎる壁だった…

この娘、なんでこんなに天使なの??

待ち合わせに一時間も遅刻してきた主人公を怒りもせずに…というか、待っててくれただけでもマジ天使だよ

まさか、本物の天使…だったりして

プールでのハプニングの後、しきりに頭の上を気にしていたのが印象的でな…

そこに輪っかでもあったのかな~??

むしろ、そうじゃなければこの徳の高さは説明がつかんレベル