お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

近づくたびに 遠ざかる 矛盾 ねえ、本当の声を聞かせて。

リアル妹がいる大泉くんのばあい⑤

栞ルート①

 

※ネタバレあり

 

 

 

いよいよだな…エロゲー妹と親友の妹を経て、ついにガチ妹の栞ちゃんを攻略する時が来たわ

な、なんかドキドキするよね…実妹という響きが持つ、禁断の青い果実を熟す前に収穫するがごとき背徳感…

ムフ、ムフフ…

 

 

さあ、準備は整ったぞ!

いざリアル妹のそこそこな胸に飛び込めぇ!

 

 

アッ重い!

いきなり重い、もう重い!

 

冒頭にていきなり麻衣ちゃんの秘密が解き明かされたわけだが、あんまりすぎる真実に弱いオタクのわたし、血反吐を吐くハメになる

神さまのイタズラェ…

 

麻衣ちゃんは、本当は舞ちゃんという女の子なのね

主人公と栞ちゃんの父親が再婚する予定の相手の娘さんで、余命僅かとなるほどの大病を患っていて、このまま病室で最期を迎えるか、もしくは「麻衣ちゃん」となって一時的にでも主人公の妹となるか、神さまに選択を迫られた結果が今回の珍事に繋がった…と

そうか…ゲーム内では主人公の妹という役回りだったはずの麻衣ちゃんが、リアル妹である栞ちゃんに敵愾心を抱くどころか大泉兄妹ガチ勢な素振りを見せていた理由は、そこにあったのか…

 

んむむ…

こういう場合、わたしはどうするのが正解なんだ…

麻衣ルートを肯定するということは、舞ちゃんの願いを無視してしまうことに繋がりはしないだろうか…??

いや、舞ちゃんはあくまで「兄妹として」仲良くすることを求めていたのであって、そこに男女間の愛を持ち込もうとすることこそが、裏切りなのか…??

だが栞ちゃんは兄として、家族として以上の愛情を主人公に対して感じているように思えるんだ

その感情をこそ全肯定することが、栞ちゃんと舞ちゃんの気持ちに本当の意味で応えるということに他ならないのではないか??

でも麻衣ルートにおいて麻衣ちゃん(舞ちゃん)に恋したこともまた事実なのだ

舞ちゃんも確かに愛されたというその思い出を手に入れられたから、自分を待つ悲しい運命に立ち向かっていけたんじゃないかと思うのだ

わたしは兄として…この二人のかけがえのないかわいい妹たちのために、何ができるんだろうか

ふぬぬぬぬ…

 

 

お兄ちゃんだって大変だよぉ!

それはそうと、初めてエロゲーをプレイする妹たちを後ろから見守るというベストポジション…羨ましいぞ

でも初エロゲーが調教ゲーなのは、いろんな意味で難易度が高くないか??

 

 

そして、ここにきておもしれー男と化した古賀に草生え散らかす

麻衣ちゃん、美紀ちゃんのルートではただの鬱陶しいクソ野郎でしかなかったからな…

まあ主人公たちに突っかかる理由が「体育祭の徒競走で主人公に負けたから」かもしれないという時点で、既におもしれー男の片鱗は見えていたのかもしれんが

でも、連れションという名目にかこつけて主人公のち×こを見ようとするのは面白すぎるだろ??