お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

窓ガラスが笑うんだ 間抜けな顔だなんて

お兄ちゃん受信中①

攻略開始

 

※ネタバレあり

 

 

 

ワイは…

とんでもないエロゲーを買ってしまっていたのかもしれん…

 

 

お兄ちゃんは今日もピポパポと大絶賛受信中なんだよ!

何をって??

ヤベェ電波だよ!!!

電波が囁くんだ…先輩の娘と、その従姉妹のロリっ子にイタズラしちゃえ…と

そうだ、悪いのは電波なんだ

俺さまを悪の道へ引きずり込もうとする、あの電波が全部悪いんだ!

俺は悪くねぇ!

 

という、エロゲー史上でも他に類を見ない怪作にして問題作(候補)…それが、この「お兄ちゃん受信中」なのである

 

ワイの人生における目標である「究極のエロゲーに出会う」という夢を達成するために、ジャンルや性癖にこだわらず、また世間の評判や先入観にもとらわれずに、とにかくエロゲーなら何でもプレイするぜというスタンスの下、日夜ありとあらゆるエロゲー仕入れに余念がないワイではあるのだけども、さすがにちょっと購入対象は選んだ方がいいんじゃないかな…と、開始5分で思わせてくれるようになった、すんごい作品だよ、これは

どこの世界に虫歯治療のため、カチンコチンに凍らせたち×ぽを咥えさせようとする輩がいるんだよ

そのままもげてしまえよ、てめえのち×ぽ

 

導入部分は、こうだ

ある夜、職場の先輩とドライブを楽しんでいたノンケの主人公は、急に飛び出してきた、にゃんこに似てるけどにゃんこじゃない謎の生物を避けようとして、事故を起こしてしまう

シートベルトをしていた主人公は軽傷で済んだけど、宇宙空間でもパイスーを着て出撃しないシャアのごとく、シートベルトを着用せずに運転する主義の先輩は、大怪我を負ってしまったのだ

(自業自得だね、ちゃんとシートベルトはしないとね)

(シャアも最後の方ではちゃんとパイスーを着て、しかも「ヘルメットがなければ即死だった」って危機に陥っているからね)

 

 

病院で目を覚ました主人公の脳は、謎の電波を受信するようになっていた!

先輩が退院するまで、彼の娘さんと、遊びに来る予定だった従姉妹の面倒をまとめて見ちゃおう…と、囁きかけてくる電波に逆らえず、というか、むしろノリノリで、あれやこれやとエッチなイタズラを仕掛けちゃうのであった

 

考えるな、感じろにも程があるな…

最近は絶滅傾向にある…というより、ほぼ駆逐された感のある電波系ヒロインではなく、ゆんゆんするのが主人公とは…

開発者は、何を思ってこんな悲しきモンスターをこの世に生み出してしまったのか、ちょっと誰かインタビューしてみてほしい

ワイは…関わり合いになりたくないので…

でも、こんな感じの「これで金取るとかふざけてんだろ」って作品にも、ちょくちょくお目にかかれるエロゲー業界の懐の広さっていうのかな、そういう大らかさって…なんかいいよね

定価で買わされたらブチギレそうだけど