甲児くんとカイザーさんの365日
12/27『大掃除』
甲児くんも休暇に入ったことだし、今年はまだ来てなかったおじいちゃんの秘密の研究所にやってきた
といっても、カイザーさんと出会ってからの数年間で粗方調べ尽くし、これといっておじいちゃんの行方を示す手がかりも残っていないことはわかっているので、今日は掃除がメインとなる
普段から人の出入りがない研究所内は散らかりようがなく、箒片手にぶらつくのにも飽きて、その辺に座り込んだ甲児くん
と、真面目に拭き掃除をしてるカイザーさんから「疲れちゃった?休んでて大丈夫だよ~」と声を掛けられて、カイザーさん一人に掃除させるのも何だから、慌てて立ち上がると近くに寄っていく
「待っててね、この辺の掃除を終わらせたら、持ってきたお弁当でお昼にしようね」と言うカイザーさんを手伝いながら、「…カイザーは偉いな」と思ったことを素直に言葉にした
ほえ??と首を傾げたカイザーさんに、必要なデータは全部コピーしたし、使えそうな設備や資材も持ち出したし、もうここは用済みに近いんだから、そんなにきっちり掃除する必要はないんじゃないか…と説明する甲児くんだけど、ちょっと黙ったカイザーさんが「…それでも、わたしにとっては大切な場所だから」と小さく呟いたのを聞いて、う…と言葉に詰まる
「そっか…ごめんよ、お前にとっては家みたいなもんだもんな」と反省する甲児くんは、今度は笑顔で「それもあるし、甲児くんと初めて出会った特別な場所でもあるからね」と言ったカイザーさんに、俺は何てこと言っちまったんだ…と罪悪感で胸が張り裂けそうになった
失言を挽回するべく、午後から精力的に掃除を頑張る甲児くんを、カイザーさんは優しい目でずっと見つめていた
いじってプリンセス⑤
かぐや、ハーレムエンド~コンプリート
※ネタバレあり
三人+αのプリンセスをいじり倒して、ついでに世界も平和にしちゃって、めでたしめでたし~


かぐやちゃんは健気で儚げで守ってあげたくなるような、良きヒロインであった…
でも夜の顔は見られて喜ぶド変態のド淫乱で、そのギャップがまた良き…
見た目は清楚、性癖はキワモノ、これすなわち最強のギャップ萌えよ

ハーレムエンドにて判明した、お姫さま同盟の詳細について、もっと詳しく知りたかった…!
いつの間に三人とも、こんなに仲良くなってたの~!?
何やら百合百合しい事態もあったんじゃないかと思うと、ぜひともその辺を根掘り葉掘りと聞き出したいところなんだけど、そこはあっさりスルーされて4Pオチであった…
やだやだやだやだ~女の子が友情を深める場面を見せてくれないなんてやだやだやだやだ~!
続編に…続編に期待してもいいのでしょうか…!?
その時は、ニーナちゃんも混ぜてあげてほしい…!
では、総評へ
民衆から慕われている、妹のようにかわいいお姫さま
不思議な力を持つ、神秘的な異国のお姫さま
そんじょそこらの男には負けない、武闘派のお姫さま
タイプの異なる(しかして、ベタベタな属性の)三人のお姫さまと、思う存分、絆を深めてイチャイチャする抜きゲーとしては、悪くなかった…どころか、かなりいい線いってるのではないかと思われる
かわいい絵柄に反してどぎついエロもあるし、後にシリーズ化されたのも納得の一品だったかな、と
ひたすらエロに勤しむだけじゃなく、お姫さまとの交流に力が入っていたところが特に好印象に繋がった
ゲームの流れとしては、毎日どのお姫さまに会いに行くかを選んで、実際に会うと会話パートが始まって、そこで出てくる選択肢のどれを選んだかによってお姫さまの好感度が変化し、見事正解の選択肢ばかりを選ぶことができたらいよいよお姫さまと絆を深めるチャンス…すなわちエッチできるという感じなのね
ここでポイントなのは、選択肢の組み合わせ次第ではお姫さまの好感度が上がり切らない、つまりエッチできない可能性があるってところ
我々エロゲーマーにとって、エッチできるかできないかは極めて重要な問題なのである…つまり、お姫さまと顔を合わせた瞬間から、瀬戸際の戦いが始まっていると言っても過言ではないのである
エッチ目的のプレイヤーにとっては退屈…かもしれない日常パートにおいて、本気にならざるを得ないような仕様を組み込むことにより、漫然とプレイするのではなく、いかにしてお姫さまとの心の距離を縮めるかを考えさせるのは、プレイヤーのヒロインへの関心を掻き立てるという意味でも、なかなかに意義のあることなのではないだろうか
そうこうしているうちに、いつの間にかわたしたちの中でお姫さまたちの存在感が膨らんでいき、やがて恋に落ちて愛を抱くようになるのね…
なんて小難しい方向性で考えてみたけど、ただただ攻略サイトさまの言う通りに選んでりゃエッチしまくれるんだから、お猿さんでも苦労しないかもしれないね!
エロはお姫さまたちが各5+エンディングの1、ニーナが4+エンディングの1、ハーレム1(エンディングのみ)と、数だけ書き出してみると少ないように思われるけど、ニーナちゃん以外はエッチ中のプレイ内容の選択も豊富だし、プレイの組み合わせによって挿入の際に差分が発生するようになっているので、体感の数は三倍から四倍ぐらいまで変化すると思う
苦痛系のプレイは一切ないけど、大きい方のスカトロ要素はお姫さまたち全員にあるので、苦手な方は気を付けてね
個人的には、意外とお尻責めが多かった点を評価したい
プリンセスをいじりまくってハッピーな気持ちになりたい人には、割と自信を持ってオススメする
主人公は適度に情けないから、生ぬる~く見守れる度量も大事だぞ!

ニーナちゃんのような寛大な心で、薄目でそっと見守ろう…
お次はXUSE【純米】の「憂ちゃんの新妻だいあり~」をプレイ中
言うまでもなく「フローラリアプラス」のFD的な作品である
うい~ってなりたい人向けである