お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

ミノスの束縛はもうない 何処までも飛んで行け

プリンセスブライド④

~8th Tale

 

※ネタバレあり

 

 

 

当初の予定通り、まずは葛城・遥奈ちゃんの攻略ルートへ

攻略サイトに書いてあるままに受け取ってるんだけど、どうやら聖ちゃん・枝絵留ちゃんルート、愛生ちゃんルートって感じに分かれているらしい

わたしが考えていた攻略順にも適応してる感じなので、いい感じに進められそう

誰ともくっつかないノーマルエンド(ギャルゲーであることを考えるとバッドエンドか??)もあるみたい…そっちにCGはあるのかな

でもそういうノーマルってか、バッドエンドもそれなりの味わいがあるから、CGやシーン回想には関係なくても、用意されてるなら見ちゃうよね

 

さてさて、物語もいよいよ後半戦へ

ここまでは淑女協定の効力の下、順番に主人公へ想いを伝えてきたヒロインたちが、いよいよルール無用のガチバトルを繰り広げることになるわけだ

 

 

手持ちのプリンセスカードを一番最初に使い切ったお姫さまが、見事、王子さまとのハッピーエンドを手に入れるわけだね

…しかし、まだまだこのプリンセスカードにも謎が多い…と思いきや、第二部開始直後に衝撃の事実が発覚!

 

 

え、そうなの!?

金が絡んでんの、この話って!?

 

大正時代の頃、夢見がちな乙女であるベアトリクス嬢が、おとぎ話でしかなかったプリンセスカードを実在のものとし、後世の子孫たちへロマンを託した…

そこまではわかる、傍迷惑な令嬢やな…とは思うが、お嬢さまってのはそういうもんだ

でも、財産って何、何なの????

財産とやらの内容はまだ明確にはされてないけど、そこそこいいご身分っぽいベアトリクス嬢が遺したものなら、まあそれなりのモノではあるんだろうよ

なんか…一気にきな臭くなってきた…

 

 

そもそも、親公認のヒロインサバイバルレースって時点で、それなりには怪しかったよね

いくらしきたりだの何だのって言っても、かわいい娘が年頃の男=サカリのついた狼と一つ屋根の下で暮らすことを許可するって、いったいどういう了見なんだ、とは思ってたさ

でもまあ、みんなもう子ども…って歳でもないんだし??

恋に燃える乙女のハートを理解して応援してあげるってのも、親としては大事なことなんかな~、とか自分を納得させていたさ

 

でも金目のモノが絡んでくるとなると話は別~!

なんかみんな訳ありっぽい家族構成してるし!

主人公への恋愛感情ってのは建前で、本当は財産狙いで送り込まれてきた…なんて真相が判明した日にゃ、わたし寝込むぞ!?

 

…ちょっと落ち着こう

まだわたしの被害妄想でしかないしね、これ

もっとヤベェ証拠が出てくるまでは、ヒロインたちの気持ちを信じることにする

財産なんかのために処女まで投げ出すような、そんな娘たちじゃないはずなんだよ!

 

あと、微妙に引っ掛かったのがベアトリクス嬢が養子に取ったという孤児の人数

4人…って言ってたよね

その子たちにプリンセスカードのしきたりを託したとして、現在は主人公を含めた6人がカードの関係者になってるわけじゃん

残る2人はどこから出てきた…??

 

恭ちゃんもなんかいろいろ怪しい

前回の王子さま枠だったんか~、とか考えたけど、そもそもこのゲームが一度でも成立してしまっていたら、もうベアトリクス嬢の財産は誰かの手に渡ってるか

…待てよ、もしも恭ちゃんが王子さまの役目を果たさず、誰も選ばなかったんだとしたら…

うーむ…

 


臆病な王子さまと勇敢なお姫さまたちの物語は、どこに向かうのだろうか…