よつのは④
ののエンド~ののアナザー
※ネタバレあり
のんちゃんかわいすぎりゅうううう
さすがは単独でファンディスクを作らせただけのことはあるな…
ドキがムネムネして止まらんわい
「男という生き物は二種類に分類できる、すなわちマザコンとロリコンである」とは、いつかどこかで聞いたことがある説だけれど、仮にこれが真実だった場合、一人でロリみとバブみを兼ね備えているのんちゃんは、ヒロインぢから53万どころの話ではないのではないだろうか
カカロット…おまえがナンバーワンだ!
…はっ、そういえば「年上だけど妹」の衣織ちゃんと「年下だけどオカン」ののんちゃんは、対になっている存在と言えるのでは??
そう考えてみると、基本的に一本道のよつのはにおいて、この二人が並列に扱われているのには、妙に納得できるというかなんというか…
衣織ちゃんのシナリオでは主人公との関係性の変化っていう、ある意味では閉じた世界に焦点が当てられていたけれど、のんちゃんのシナリオは今までもこれからもずっと四人で一緒にいられると思っていた幼なじみたちが、廃園を機にそれぞれ違う道を歩み出す…という大きな視点の物語になっていて、そこも対比しているように思えなくもないね
彼女たちはまだ子どもだから、自分たちの意思でどうにかできることは少なくてさ
親が決めたことには逆らえずに、離れ離れになることに恐怖と寂寞を抱えながらも、流されるしかないってことも痛いくらいに理解していてさ
それでも最後は前を向いてお別れできるように、できることを精一杯やったんだよね
なんてーか、同じ学園に行くだの行かないだのでてんやわんやしてるのんちゃんたちを見てると、自分の学生時代を思い出して懐かしくなるわぁ
わたしも中学生の頃、親友が転校するってなってめちゃくちゃ落ち込んだなぁ
あのくらいの年頃ってさ、本当に学校だけが自分の世界のように思えちゃうんだよね
別に死ぬわけじゃなし、永遠に会えなくなるわけでもないのに、学校からいなくなっちゃうってだけで大袈裟に悲しんじゃってさぁ
行先だって同じ国内なんだから、会おうと思えばいつだって飛んで行けるのにね
ま、それもこれも大人になった今だからこそ考えられることなんだろうな
そんな若かりし自分の青い時代を思い出して、無駄に悶えてしまったわ
ボンさ、いいやつだよね
おケツを叩いてくれる親友がいる限り、主人公はどこまでもヘタレにしても良いという風潮、あると思います
障害物競走で「好きな人」ってお題を引いて、のんちゃんを抱っこして走ることはできたのに、お題が何だったのか聞かれて誤魔化すことしかできない主人公は最高にヘタレ
でも嫌いじゃない、なんだかときめいちゃった