よつのは⑧
亜凜沙ルート・その2
※ネタバレあり
なんかめちゃくちゃ暑い日が続いてるよね…
まだ五月にもなってないのに、扇風機出しちゃったよ
でも、よつのはの作中の季節は夏だから、寒いよりは暑い方が気分は出るよね~
と、関係のない話はここまでにして
なんか亜凜沙ちゃん一人で、他の三人分くらいのシナリオ量があるんだけど…
さすがは裏ボスだわ、強い
でもまあ、衣織ちゃん、のんちゃん、祭ちゃんが三人で一つの「幼なじみ」って存在なんだと思うと、これでバランスが取れていると思えなくもない
うーん、でも主人公からすれば亜凜沙ちゃんも幼なじみという枠組みに入るらしいのよな…
さて、ここで問題です
Q「幼なじみの定義とは何ぞや??」
ウィキペディア先生いわく、幼なじみとは「幼い頃に親しくしていた友達」だそうな
となると、幼なじみ軍団の中でも一番古い付き合いになる祭ちゃんとは、かれこれ九年間も仲良くしているらしいけど、その彼女よりも先に主人公と出会っていた亜凜沙ちゃんは十分に幼なじみの要件を満たしている…といえるのか
しかし、主人公と亜凜沙ちゃんとの間に交流があったのは、主人公が盲腸の手術のために入院していた四日間だけ、とのこと
たったの四日、友人関係であっただけの相手を、世間では幼なじみと呼ぶだろうか??
わたしは幼なじみが三度の飯より好きってわけじゃないから、これまで具体的に幼なじみについて考察したことはないんだけども、ただ漠然とこうだと思うようなことはあるのよね
わたしが考える幼なじみとは「遅くとも小学校低学年までには出会い、それ以降も友好的な関係が途切れることなく現在まで続いている相手」って感じ
別に離れ離れになったからって友情もそこでストップしちゃう、なんてドライな理屈を推奨しているわけではないけどさ、主人公と亜凜沙ちゃんのように十年もの間(仕方ないとはいえ)お互いに手紙一つ寄越さなかった間柄を、幼なじみと呼ぶのは何となく抵抗があるな…
是非ともこの件について、世界幼なじみ布教協会の有力メンバーから話を聞いてみたいところではある
代わりに、ロリータの魅力について朝まで語って進ぜよう
ま、今はっきりしてるのは、少なくとも主人公以外の三人にとって、亜凜沙ちゃんが良き友人ではあっても幼なじみではないだろう、ってことかな
幼なじみを特別視しすぎてるせいで、よくわかんないことになってるよな…
でも、亜凜沙ちゃんは掛け値なしのいい子だし、いつものメンバーが衝突したり仲直りしたりとハラハラさせられながらも心があったかくなる展開で、〆に相応しい内容だと思う
…ファンディスクでもちゃんと出番はあるんだろうか…