お嬢さま至上主義

とあるポンコツギャルゲーマーの日常です

ずっとずっと 忘れないでよね これからもずっと よろしくね

よつのは

亜凜沙エンド~コンプリート!

 

※ネタバレあり

 

 

 

幼なじみたちとの思い出を巡る夏も、これにて終了か…

この後、のんちゃんと再会するのは確定とはいえ…なんだか物悲しい気分が拭えないわねぇ

作中でのお別れの日が、夏休み最終日の8/31という日にちも悪いよ、日にちも~

嫌でも夏の終わりを感じて、切なくなるじゃん…

 

 

というわけで、これにて四つの恋物語は全てハッピーエンドで幕を閉じたのでした

めでたし、めでたし

 

タイムカプセルという「過去の象徴」と、再会の約束という「未来への希望」とをうまく織り交ぜたシナリオ構成はなかなかに感動的だったわ

仲のいい友人として、いつまでもずっと一緒にいられると信じていた無邪気さの裏では、全員がいつか来る終わりの時を意識していたとは思うのよ

さすがにそこまで幼くはなかったはず…衣織ちゃんあたりは怪しいかもしれないけど

それでも、今はまだその時じゃないと誰もが楽観視していたところに、いきなり突き付けられる廃校という現実…

描いていた未来予想図があっさり崩されてしまって、それでもお互いに繋いだ手を放さずにいられるよう努力はしていたけれど、彼と彼女たちはまだ何の力も持たない子どもで、刻一刻と迫る別離の日に怯えながらもできることは少なかったのね

ただ、まったくの無力だったというわけでもない

のんちゃんが発案した学園取り壊し反対運動は実を結んだし、そのおかげでタイムカプセルを校庭に埋めることもできた

時の流れは何もかもを変えてしまうけど、決して変わらないものもある…それは「過去」そのもの

過去は既に確定した事象であって、たとえそこから派生する未来が様々に分岐したとしても、あの日あの時にみんなで笑い合ったこと、悩んだこと、傷ついたこと、恋をしたことは確かなものとして変化することはない

そして未来は過去の積み重ねであり、延長線上にあるものなのだ

そんな祈りにも似た願いを込めて、彼らが用意したタイムカプセルは、三年の時を超えて色褪せない想いを現代に蘇らせることに成功した…

でも、最後のヒロイン・亜凜沙ちゃんとの関係は少し違った

主人公はタイムカプセルを埋めるという選択はしなかった

それは象徴なんかなくとも過去は変わらず、その気さえあれば未来でまた道は交わるのだということを、二人が知っていたからなんじゃないか、と思う

十年前に終わったはずの関係を、再び始めることができたという実績があるのだからね

変わることを恐れないで、夢見た未来を信じる強さというものを、四人のヒロインとの関係の中で教えられたわ

 

…と、真面目な話はこれで終わり

 

エッチシーンは一人につき5~6回と多めだけど、ヒロインによってはCGが一枚しかなかったり、差分がほとんどなかったりするので、その点では物足りなさを覚えた

ほとんどが学園内というシチュエーションだから、そういうのが好きな人にはいいかもね

 

以上、廃校舎とかタイムカプセルとか、ノスタルジックな雰囲気を味わいたい人はプレイしてみるのもいいと思う

 

最後に…誰かナナちゃんの面倒を家で見ようという心優しい御仁はおらんかったんか…

まあ祭ちゃんが近所に住んでる間はお世話してくれそうだけどさぁ

 

 

 

お次はsofthouse-sealの「女子校生真菜の中出しGAME」をプレイ中

攻略順は

真菜&由梨香→真菜

を予定

sealのゲームは久しぶりじゃのう…